速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの炎属性モンスター1体と 自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。 対象の自分フィールドのモンスターを破壊し、対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。
ストラクチャーデッキ−炎王の急襲−で登場した速攻魔法。
自分フィールドの炎属性を破壊し、炎属性を蘇生させる効果を持つ。
炎属性全般を完全蘇生できるフリーチェーンの速攻魔法である。
フィールドで破壊する炎属性モンスターを必要とするので、フリーチェーンである点を生かしサクリファイス・エスケープでディスアドバンテージを抑えたい。
即効性がある点から《奈落の落とし穴》等の回避手段として有効と言える。
破壊されるモンスターが墓地へ行く必要もないため、トークンを破壊して単純な蘇生として使うこともできる。
これに該当するものは少ないが、トークンを生成する《怨念の魂 業火》や《クレイジー・ファイヤー》は破壊効果も持つので構築次第では連携も狙える。
また、炎属性モンスターをリリースするのではなく破壊するため、破壊されることで効果を発動する炎王や《ネフティスの鳳凰神》等のモンスターをサポートできる。
さらに、これらのモンスターが苦手とする除外やバウンスに対してサクリファイス・エスケープできるのも大きい。
同じ目的で使用される《デストラクト・ポーション》のようにセットする必要がなく、ディスアドバンテージも抑えられる。
ただし、《陽炎獣 サーベラス》・《火口に潜む者》・《ヴォルカニック・ロケット》など、チェーン2以降ではタイミングを逃すものも多いため、注意が必要である。
《帝王の轟毅》や《DNA移植手術》で属性を炎属性に変更すれば、どんなモンスターでも破壊できる。
《月光紅狐》等、破壊された時や墓地へ送られた時に効果を発動できるカードとの組み合わせを考えてみるのもいいだろう。
上記のように用途は広いが、あくまで蘇生カードなので、当然ながら墓地に対象が存在しなければ発動できない。
サクリファイス・エスケープや破壊を利用したコンボを狙う場合、この点が弱点となる場合もある。
このカードのみに頼らず、《禁じられた聖槍》や《激流葬》などを併用したり、《炎王獣 キリン》や《紅炎の騎士》で素早く蘇生対象を確保したりしたい。
―イラスト関連
※印はチェーン1限定
太字のモンスターは墓地へ送る必要がない。
Q:フィールド上の裏側表示の炎属性モンスターを選択できますか?
A:いいえ、できません。(12/12/08)
Q:破壊と特殊召喚は同時扱いですか?
A:はい、同時です。(12/12/08)
Q:《火炎鳥》等を特殊召喚する場合、同時に「他のカードが破壊された」という条件を満たす事はできますか?
A:いいえ、できません。(12/12/27)
Q:選択した墓地のモンスターが効果処理時に墓地に存在しない場合、選択したフィールド上のモンスターは破壊されますか?
A:はい、破壊されます。(12/12/08)
Q:選択したフィールド上のモンスターが効果処理時にフィールド上に存在しない場合、選択した墓地のモンスターは特殊召喚されますか?
A:いいえ、特殊召喚されません。(12/12/08)
Q:選択したフィールド上のモンスターが効果処理時に裏側表示になっていた場合、破壊及び特殊召喚されますか?
A:はい、破壊も特殊召喚もされます。(13/01/12)
Q:選択したフィールド上のモンスターが効果処理時に相手にコントロールが移っていた場合、破壊及び特殊召喚はされますか?
A:いいえ、破壊されず特殊召喚もされません。(12/12/08)
Q:フィールド上の《ホルスの黒炎竜 LV6》や《時械神メタイオン》を選択できますか?
また、特殊召喚はされますか?
A:選択する事はできますが、破壊できず特殊召喚もされません。(12/12/08)
Q:選択したモンスターが《禁じられた聖衣》等の効果によって破壊されない場合、墓地のモンスターを特殊召喚できますか?
A:いいえ、特殊召喚できません。(12/12/20)
Q:《マジック・ジャマー》で発動と効果を無効にされた場合、2枚目の《炎王炎環》を発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/12/08)
Q:《DNA移植手術》で炎属性となっているフィールド上のモンスターを選択して発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/12/09)
Q:選択したフィールド上のモンスターが効果処理時に炎属性以外の属性になっていた場合、破壊及び特殊召喚は行いますか?
A:はい、破壊も特殊召喚も行います。(13/01/21)