エクシーズ・効果モンスター ランク3/炎属性/獣戦士族/攻2200/守 200 炎属性レベル3モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。 その炎属性モンスターを手札に加える。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は対象のモンスター及びその同名モンスターを召喚・特殊召喚できない。
最強ジャンプ(2012年9月号) 付属カードで登場した炎属性・獣戦士族のエクシーズモンスター。
エクシーズ素材を取り除くことで、炎属性モンスターをサルベージする起動効果を持つ。
レベル3の炎属性モンスターを2体要するため、レベル3軸の【炎星】が主な活躍の場となる。
《炎星師−チョウテン》や《真炎の爆発》、《炎舞−「天枢」》などでレベル3を2体揃えればいいので、エクシーズ召喚できる機会は非常に多い。
ただ、《炎星師−チョウテン》を使うなら、このカードを出すより《炎星侯−ホウシン》のシンクロ召喚を行なって《立炎星−トウケイ》を特殊召喚した方が基本的に効果的。
こちらは場にチューナーが存在しない、デッキの《立炎星−トウケイ》が切れた、《炎星侯−ホウシン》の特殊召喚制限が邪魔といった状況で出してゆくことになる。
炎属性モンスターをサルベージする効果により、【炎星】においては《炎星師−チョウテン》の再利用を見込める。
しかし、サルベージしたターンに召喚・特殊召喚できない制約がつくため、場合によっては攻めの手を阻害することがある。
ただし、微妙なテキストの違いにより、サルベージ効果の発動前に召喚・特殊召喚したモンスターもサルベージできるという裁定になっている。
このため《炎星師−チョウテン》を使いこのカードをエクシーズ召喚しつつ《炎星師−チョウテン》を回収することも可能。
炎属性であれば炎星に限らずサルベージできるので、抜群の汎用性を誇る《灰流うらら》もサルベージできる。
攻撃力はやや頼りないが、これも炎舞による底上げである程度カバー可能。
《立炎星−トウケイ》などにより展開前にカバーできるお陰で、ターンを跨いでの生存も難しくない。
ほぼ1ターン限りのアタッカーとなるが、《真炎の爆発》にも対応している。
エクシーズ素材・効果共に炎星を名指しでは指定していないが、レベル3の炎属性で実戦向きのものは少ないために【炎星】以外で組み込めるものは限られる。
無理なく利用できるものとしては、《真炎の爆発》と対応するレベル3モンスターを採用するデッキか。
【エヴォル】では場に残ったエヴォルドを処理しつつサルベージを狙えるので、エクストラデッキに入れていいだろう。
サルベージした炎属性のペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに発動することはできる。
イグナイトならばレベル3のモンスターも存在するので組み込むことができる。
―《炎星皇−チョウライオ》の姿が見られるカード
―炎星
Q:自分がモンスターを召喚・特殊召喚したターン中に、このカードの効果でその同名カードをサルベージできますか?
A:はい、できます。(12/08/22)
Q:手札に加える効果処理時に対象に選択したモンスターが除外される等して手札に加える処理ができなかった場合でも、このターン選択したモンスター及び同名モンスターを特殊召喚できませんか?
A:いいえ、その場合「このターン、選択したモンスター及びその同名モンスターを召喚・特殊召喚できない」効果は適用されず、特殊召喚できます。(12/08/04)
Q:手札に加える効果の発動で《天罰》の効果で無効でなったり、効果が《スキルドレイン》や《禁じられた聖杯》の効果で無効にされた場合でも、このターン選択したモンスター及び同名モンスターを特殊召喚できませんか?
A:いいえ、その場合「このターン、選択したモンスター及びその同名モンスターを召喚・特殊召喚できない」効果は適用されず、特殊召喚できます。(12/08/22)
Q:このカードの効果で融合・シンクロ・エクシーズモンスターを選択して手札に加えずエクストラデッキに加える処理をした場合でも、「このターン、選択したモンスター及びその同名モンスターを召喚・特殊召喚できない」効果は適用され特殊召喚できませんか?
A:はい、適用され特殊召喚できません。(12/08/16)
Tag: 《炎星皇−チョウライオ》 エクシーズモンスター 効果モンスター モンスター ランク3 炎属性 獣戦士族 攻2200 守200 炎星