通常魔法 デッキから「ラヴァル」と名のついたモンスター2体を墓地へ送る。
DUEL TERMINAL −星の騎士団 セイクリッド!!−で登場した通常魔法。
デッキからラヴァル2体を墓地へ送る効果を持つ。
ラヴァル専用になった代わりに落とせる枚数が増えた《おろかな埋葬》とも言え、【ラヴァル】では制限カードである《おろかな埋葬》2枚分の働きをする、非常に便利なカードである。
これまでの【ラヴァル】における、単体で機能する墓地肥やしカードは、《おろかな埋葬》と戦闘破壊をトリガーとする《ラヴァルの炎車回し》くらいで速効性に欠けていたため、即座に発動出来るこのカードの重要性は非常に高い。
同じ墓地肥やし要員である《ラヴァル炎火山の侍女》とは相性がよく、別のラヴァルと共に墓地へ送ることで発動条件を満たし、その効果で3種類のラヴァルを墓地に落とすことで、《ラヴァルバーナー》や《ラヴァル・コアトル》の特殊召喚も簡単に出来る。
またその際に《ラヴァル炎湖畔の淑女》も墓地へ送れば、このカードが疑似的に手札消費無しの《暗黒界の雷》となる。
デッキのラヴァルが少ないと墓地へ送る必要のないカードまで送る羽目になるが、《ラヴァルバル・ドラゴン》でそれを回避することも出来る。
- このカードで《ラヴァルのマグマ砲兵》と《ラヴァル炎火山の侍女》を墓地へ送り、《ラヴァル炎火山の侍女》の効果で《ラヴァル炎火山の侍女》→《ラヴァル炎火山の侍女》→《ラヴァルのマグマ砲兵》の順で墓地へ送る。
- 1で墓地に送った?5体を《真炎の爆発》で蘇生し、レベル5シンクロモンスターを2体並べる。
- 手札から非チューナーのレベル1モンスターを通常召喚して《フォーミュラ・シンクロン》をシンクロ召喚。
- シンクロモンスター3体で《シューティング・クェーサー・ドラゴン》をシンクロ召喚。
「2.」の段階で、1体目のレベル5シンクロモンスターを《TG ハイパー・ライブラリアン》にすればなんと手札損失を0にできる。
もちろん、同じ要領で別の高レベルシンクロモンスターもシンクロ召喚可能である。
Q:効果解決時にデッキに存在するラヴァルが1体のみになった場合、墓地へ送る効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されずそのモンスターは墓地へ送られません。(11/10/06)