永続魔法 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 自分は通常召喚に加えて1度だけ、 自分メインフェイズに獣戦士族モンスター1体を召喚できる。 (2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 自分フィールドの獣戦士族モンスターの攻撃力は100アップする。
COSMO BLAZERで登場した永続魔法。
炎舞の1枚であり、獣戦士族モンスターの召喚権を増やす効果、獣戦士族モンスターを全体強化する効果を持つ。
1つ目の効果は、獣戦士族モンスターに限定された《二重召喚》効果。
このカードの場合、フィールドに維持すれば毎ターン使用できるのがメリットであり、手札さえ確保できれば瞬く間にフィールドを埋め尽くすことも可能になる。
特に《炎舞−「天キ」》とは相性が良く、サーチした獣戦士族をすぐに召喚できる。
また、炎星の多くはデッキから炎舞をサーチ・セットする効果を持っているため、安定して発動できることも利点の一つになっている。
2つ目の効果は、獣戦士族モンスターの全体強化効果。
数値は微弱なものの、アタッカーが多い獣戦士族では影響力は大きい。
妥協召喚した《神獣王バルバロス》が《ライオウ》を一方的に破壊できるようになり、《暗黒のマンティコア》が帝と同じ攻撃力になる等あって困ることはない。
総じて、炎舞の中では《炎舞−「天キ」》と並んで重要視される1枚となっている。
特に【炎星】では、炎星を追加召喚することで、その効果によるサーチ・セット→コストによるサイクルを加速させ、さらにアドバンテージを獲得できる。
もちろん【獣戦士族】に入れても《二重召喚》の代用として活躍が期待できる。
ただし、永続魔法ゆえに《サイクロン》等に妨害されやすい点には注意が必要である。
―イラスト関連
Q:このカードの効果を適用して召喚を行う際にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(13/04/11)
Q:このカードが2枚存在する時、1ターンに合計3回の召喚は可能ですか?
A:いいえ、その場合でももう1度召喚を行う効果は1ターンに1度しか適用できず、合計で2回の召喚になります。(12/12/06)
Q:このカードと《二重召喚》を合わせて、1ターンに合計3回の召喚は可能ですか?
A:はい、可能です。(12/12/07)
Q:このカードと《セイクリッド・ポルクス》と《二重召喚》を合わせて、1ターンに合計4回の召喚を行えますか??
A:いいえ、同じターンにこのカードと《セイクリッド・ポルクス》の効果はどちらか1つしか適用できず、その場合合計で3回までの召喚になります。(12/12/07)
Q:このカードと《鬼ガエル》のような類似効果と合わせて3回以上の召喚はできますか?
A:できません。(13/03/15)
Q:このカードが存在する時、通常召喚より先に効果を適用し、獣戦士族モンスターの召喚は可能ですか?
A:はい、可能です。
その場合、《炎舞−「天枢」》の効果を適用して召喚することを相手に伝えます。(13/03/06)
Q:《炎舞−「天枢」》が存在する時、通常召喚を行った後で効果を適用し召喚を行いました。
その後何らかのカードで《炎舞−「天枢」》を墓地に送ってから手札より2枚目の《炎舞−「天枢」》を発動した場合、また召喚が可能となりますか?
A:いいえ、可能となりません。
《炎舞−「天枢」》が場を離れた後で改めて2枚目の《炎舞−「天枢」》を発動したとしても、回数がさらに多く増える事はありません。(13/03/08)