*《&ruby(えんまおう){猿魔王};ゼーマン/Zeman the Ape King》 [#f563e15c] シンクロ・効果モンスター 星7/地属性/獣族/攻2500/守1800 闇属性チューナー+チューナー以外の獣族モンスター1体 このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで 魔法・罠カードを発動する事ができない。 相手モンスターの攻撃宣言時、自分の手札またはフィールド上の モンスター1体を墓地へ送る事で、相手モンスター1体の攻撃を無効にする。 //英語名: ttp://cgi.ebay.com/ZEMAN-THE-APE-KING-secret-rare-1st-ED-ABPF-EN097-YUGIOH_W0QQitemZ290398498860QQcmdZViewItemQQptZLH_DefaultDomain_0?hash=item439d19702c [[ザ・ヴァリュアブル・ブック12 付属カード>書籍付属カード#f2292945]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[シンクロモンスター]]。~ [[アンティーク・ギア]]と同じ[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を妨害する[[永続効果]]と、[[手札]]か[[フィールド]]の[[モンスター]]1枚を[[墓地に送る]]事で[[攻撃]]を[[無効]]にする[[誘発効果]]を持つ。 [[攻撃]]を[[無効]]にできるので、[[《異次元の女戦士》]]・[[《N・グラン・モール》]]等の、[[攻撃]]を条件に[[発動]]する[[効果]]に[[耐性]]があると言える。~ しかしとにかく[[コスト]]が重く、[[召喚]]権を消費しやすいことなどを考慮すると[[《デプス・アミュレット》]]以上であり、気軽に使える[[効果]]ではない。~ [[墓地に送る]][[コスト]]なので、[[トークン]]を使うこともできない。~ [[《黄泉ガエル》]]を[[コスト]]に使えば、毎[[ターン]][[攻撃]]を防ぐことができるが、[[《くず鉄のかかし》]]を使うほうが効率が良い。~ ただ、上記のような一部の[[カード]]を除けばこの[[カード]]が出ている状況で相手が[[攻撃]]する事も多くないと思われるので、単純に[[アタッカー]]として使っていく分には問題ないだろう。 しかし、[[シンクロ素材]]の噛み合わせが悪いため、[[シンクロ召喚]]しづらい欠点がある。~ かろうじて[[闇属性]]・[[獣族]]にはそこそこ優秀なカードも揃っているので[[【闇属性】]]寄りに構築は可能。~ ただし[[闇属性]]の[[獣族]][[チューナー]]は今のところ存在しない。~ [[《簡易融合》]]で[[獣族]][[モンスター]]を用意すると比較的簡単に[[シンクロ召喚]]できる。~ [[【フルモンスター】]]に於いては、[[《黒薔薇の魔女》]]と[[《星見獣ガリス》]]で楽に[[シンクロ召喚]]することができる。~ -このカードが入っている袋とじではいつも通り付録カードの使い方が紹介されているが、このカードの[[シンクロ素材]]の[[獣族]][[モンスター]]のほうは、なんと[[《レグルス》]]が紹介されている。~ 確かに素材としては間違っていないが、アニメで敵対関係にあったカード同士であり、それを知る人から見れば奇妙な光景になっている。~ -「猿魔王」とは、「閻魔大王」と「猿」を掛けたものだと思われる。~ 「ゼーマン(zeman)」とは、ヘブライ語で「時間」を意味する。 --チェコスロバキアのアニメーション監督、特撮映画監督に[[カレル・ゼマン>WikiPedia.ja:カレル・ゼマン]](ゼーマン)という人物がいる。~ チェコのアニメーション監督、人形作家、絵本作家の[[イジー・トルンカ>WikiPedia.ja:イジー・トルンカ]]([[トルンカ>《黒衣の大賢者》]])という人物の存在や、アニメで登場した他のダークシンクロモンスターの名前と併せて考えると、名前の由来はこちらかもれない。 -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sの「龍亞vsディマク」戦においてディマクが使用。~ //このカードが出ていた間、龍可はいない アニメでは[[レベル]]−7のダークシンクロモンスター([[シンクロモンスター]]参照)であった。~ 《&ruby(ダークチューナー){DT}; ダーク・エイプ》と《ファイターズ・エイプ》をダーク[[シンクロ素材]]としてダーク[[シンクロ召喚]]された。~ [[フィールド魔法]]《クローザー・フォレスト》により[[強化]]され、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]を2度[[攻撃]]する。~ 最終的に[[《ダブルツールD&C》]]を身代わりとした[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~ [[攻撃]]名は「カースド・フレア」。~ --ダーク[[シンクロ召喚]]の際の台詞は「暗黒より生まれし者、万物を負の世界へと&ruby(いざな){誘};う覇者となれ!ダーク[[シンクロ>シンクロ召喚]]!現れよ、《猿魔王ゼーマン》!」 --精霊世界でも登場。~ [[《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》]]を支配すべく、その鍵を握る[[《レグルス》]]を捕らえようとしていたが、最終的には龍可と協力した[[《レグルス》]]の反撃によって倒された。~ -コナミのゲーム作品において―~ PSPソフト「[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#f08ef23e]]」では、OCG版の変わりにオリジナルカードでダーク[[シンクロモンスター]]として収録されており、OCG版が収録された「TAG FORCE5」においても引き続き収録されている。~ ゲーム内での[[効果]]は以下の通り。~ ダークシンクロ・効果モンスター 星7/地属性/獣族/攻2500/守1800 チューナー以外のモンスター1体-ダークチューナー このカードはシンクロ素材となるチューナー以外のレベルからダークチューナーの レベルを引き、その数値が−7に等しい場合のみシンクロ召喚することができる。 このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで 魔法・罠カードを発動する事ができない。 また、相手モンスターの攻撃宣言時、自分の手札またはフィールド上の モンスター1体を墓地へ送る事で、相手モンスター1体の攻撃を無効にする。 [[効果]]自体は素材が違うぐらいである。~ だが、攻撃名がアニメと異なり、「アンスロポイド・エボリューション」となっている。 -[[WORLD CHAMPIONSHIP 2010 Reverse of Arcadia>ゲーム付属カード#x98310ea]]ではデュエリストとして登場。~ //-神話・伝承において―~ **関連カード [#i4ccbe1d] -[[アンティーク・ギア]] -[[《デプス・アミュレット》]] -[[《強制終了》]] ―元ダークシンクロモンスター -[[《地底のアラクネー》]] -[[《月影龍クイラ》]] -[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]] //―《猿魔王ゼーマン》に関する[[効果]]を持つ[[カード]] //このカードを名指しで指定している魔法・罠・効果モンスターが存在する場合、そのカードをリンク //―《猿魔王ゼーマン》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#y39d61cc] -[[ザ・ヴァリュアブル・ブック12 付属カード>書籍付属カード#f2292945]] VB12-JP002 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#odbb1a2f] Q:[[効果]]分類は何ですか?~ A:[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を妨害する[[効果]]は[[永続効果]]、[[攻撃]]を[[無効]]にする[[効果]]は[[誘発効果]]になります。(09/08/21) Q:[[攻撃]][[無効]]の[[墓地]]送りは[[コスト]]ですか?~ A:はい、[[コスト]]になります。(09/08/21) Q:[[攻撃]][[無効]][[効果]]は[[対象]]をとりますか?~ A:はい、[[攻撃宣言]]した[[相手]][[モンスター]]1体を[[対象]]にとります。(09/08/21) Q:自身の[[誘発効果]]は、自身を[[コスト]]にして[[発動]]できますか?~ A:自身を[[コスト]]に[[発動]]できます。(10/09/14) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。