シンクロ・効果モンスター 星7/地属性/獣族/攻2500/守1800 闇属性チューナー+チューナー以外の獣族モンスター1体 このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで 魔法・罠カードを発動する事ができない。 相手モンスターの攻撃宣言時、自分の手札またはフィールド上の モンスター1体を墓地へ送る事で、相手モンスター1体の攻撃を無効にする。
ザ・ヴァリュアブル・ブック12 付属カードで登場した地属性・獣族のシンクロモンスター。
魔法・罠カードの発動を妨害する永続効果と、手札かフィールドのモンスター1枚を墓地へ送る事で攻撃を無効にする誘発効果を持つ。
シンクロ素材の関係から、かなりシンクロ召喚しづらい。
その割には効果は地味であり、《邪竜星−ガイザー》らの汎用シンクロモンスターと比べると見劣りしがち。
《一族の結束》を採用した【獣族】でも闇属性の獣族チューナーは今のところ存在しないので、このカードは採用しづらい。
獣族サポートを活かす点も同じレベルの《ボルテック・バイコーン》の方が縛りが緩く、あちらの方が出しやすい場合が多い。
1つめの効果はアンティーク・ギア系列の効果で、モンスターには対応できないがあって困るものではない。
そして、2つめの効果により攻撃を無効にできるので間接的に戦闘耐性を与えれると言えるが、墓地へ送るコストが重く、トークンも使えない。
《黄泉ガエル》なら1ターンに1度は攻撃を防げるが、《くず鉄のかかし》のほうが効率が良い。
何より、ディスアドバンテージを負ってまで防いだとしても、攻撃力の高いモンスターは残るため、じり貧になりやすい。
そもそも、最近ではこの攻撃力ならば戦闘以外で除去されることが大半のため、あくまでオマケ程度の効果である。
当初はチューナーの数も少なくエクストラデッキの空きもあったため採用しやすかったが、現在ではこのカードを無理なく出すための構築と、活躍できる場を両立させにくいのが問題となる。
闇属性チューナーは汎用性の高いものが多く自然に【獣族】に組み込む事はできるのだが、優先度は他の縛りのある獣族モンスターより劣る。
Q:効果分類は何ですか?
A:魔法・罠カードの発動を妨害する効果は永続効果、攻撃を無効にする効果は誘発効果になります。(09/08/21)
Q:攻撃無効の墓地送りはコストですか?
A:はい、コストになります。(09/08/21)
Q:攻撃無効効果は対象をとりますか?
A:はい、攻撃宣言した相手モンスター1体を対象にとります。(09/08/21)
Q:自身の誘発効果は、自身をコストにして発動できますか?
A:はい、自身をコストに発動できます。(13/06/26)
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