王宮(おうきゅう)重税(じゅうぜい)/Royal Writ of Taxation》

通常罠
相手のスタンバイフェイズ時に発動できる。
相手の手札をランダムに1枚確認する。
選択したカードまたは同名カードが次の自分のエンドフェイズ終了時までに
召喚または発動されなかった場合、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。
召喚または発動された場合、自分は1000ポイントダメージを受ける。

 POWER OF THE DUELISTで登場した通常罠
 「王宮」と名のついたカードでは、唯一の通常罠

 ピーピングを行え、その発動を強要できる。
 ピーピング後に《マインドクラッシュ》等で墓地に送ってしまい、確実にバーン効果を決める事も難しくない。
 理想的なのは相手手札カウンター罠儀式魔法特殊召喚モンスター等、使いどころが限定されるカードがある状況で、ほぼ確実にダメージを与えられる。

 しかし、ダメージは1000と高くなく、ピーピングからハンデス等に繋げなければ中途半端なカードとなる。
 しかも選択したカード発動する度にダメージを受けてしまう。
 指定したカードを何度も発動されればダメージでこちらが敗北する可能性もあるので、使うには他のカードでのサポートが必須になる。

 総じて王宮シリーズの中でも《王宮の陥落》と並んで扱いにくい。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:「召喚あるいは発動」とは、どこまでを含みますか?
A:モンスター表側攻撃表示での召喚のみとなり、セット反転召喚特殊召喚は含まれません。
また、「発動」とは魔法・罠カードのカードの発動および効果発動、または、効果モンスター効果発動となり、既にフィールド上で表側表示で存在する《王宮の弾圧》等の効果発動も含まれます。(13/01/17)

Q:このカードの効果で選択されたカードまたは同名カードが2回以上召喚あるいは発動された場合、2回ダメージが発生しますか?
A:はい、発動される度に何度でもダメージが発生します。(13/01/17)

Q:このカード自分または相手ダメージを与える効果チェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/01/12)

Q:このカードの「ダメージを与える」「ダメージを受ける」処理は、それぞれどのタイミングに行いますか?
  エンドフェイズ中でしょうか?それとも、手札枚数調整を終えターンを終える際でしょうか?
A:『召喚または発動された場合、自分は1000ポイントダメージを受ける』処理は、それぞれの処理後に適用します。
  『召喚または発動されなかった場合、相手ライフに1000ポイントダメージを与える』処理は、ターンを終える際に適用します。(17/03/03)

Q:このカードの効果で選択されたカードまたは同名カードが次の自分エンドフェイズまでに召喚あるいは発動され、それを《神の宣告》などで無効にした場合、自分へのダメージは発生しますか?また、次の自分エンドフェイズダメージは発生しますか?
A:《王宮の重税》によって選択したモンスター召喚または魔法・罠カード発動《神の宣告》などで無効にした場合、自分ダメージを受けず、相手ダメージを受けます。(14/06/11)


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