永続罠(禁止カード) このカードがフィールド上に存在する限り、 フィールド上の魔法カードの効果を無効にする。 このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に700ライフポイントを払う。 または、700ライフポイント払わずにこのカードを破壊する。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した永続罠。
魔法カードの効果を無効化する。
罠カードの効果を無効化する《王宮のお触れ》と対となるカードである。
ゲームを成り立たせている要素の一つである魔法カードを無効化できる。
スペルスピード2である事も重要で、相手が魔法カードの効果を発動した際にチェーン発動すれば、その効果を無効化できる。
維持にはライフコストが必要だが、ライフコストを払わない選択をすることでこのカードを自壊させることができる。
この場合自壊するのは自分のスタンバイフェイズであるため、まず自分から魔法カードが使用可能になる。
魔法カードを封印し、その間にフィールドを整えて一気に攻める戦術から、ただ使い捨てとする戦術まで、その幅は広い。
―イラスト関連
―《王宮の勅命》が見られるカード
Q:《王宮の勅命》の効果によって《タイムカプセル》の効果が無効化されている時、《タイムカプセル》のターンはカウントされますか?
A:《タイムカプセル》の効果は無効化されますが、スタンバイフェイズのカウントは通常通り行います。
Q:《王宮の勅命》が表側表示で存在する時、魔法カードを発動しました。
その魔法カードにチェーンして発動した魔法カードを墓地へ送った場合、魔法カードの効果は有効ですか?
(例:チェーン1《サイクロン》→チェーン2《非常食》で《サイクロン》を墓地送り)
A:効果解決時に墓地に存在する場合でも、効果は無効化されます。(10/05/20)
Q:《王宮の勅命》が表側表示で存在する場合、ペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに発動できますか?
A:はい、可能です。無効化された状態でペンデュラムゾーンに残り続けます。(14/05/08)
Q:《王宮の勅命》が表側表示で存在する場合、ペンデュラム召喚を行うことはできますか?
A:はい、可能です。(14/05/08)