永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いにカードを除外できない。
ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−で登場した永続罠。
このカードが存在する限り、お互いカードを除外できなくなる効果を持つ。
除外効果を含むカードを封殺できるため、相手のデッキによっては大きな影響を与えるカードである。
単体の除外効果を持つカードだけではなく、除外効果を含むカードや除外をコストにするカードも無力化できる。
《マクロコスモス》等の全体除外効果、《奈落の落とし穴》等の除去カード、《ミラクル・フュージョン》やカオスモンスター等の墓地除外カード、手札交換カードの《闇の誘惑》等の幅広い効果に影響を与える。
また、永続罠が苦手とする《ギャラクシー・サイクロン》の(2)の効果で破壊されることもなくなる。
但し、相手だけではなく自分も除外関連カードを一切使えなくなる。
例えば、墓地が重要なデッキでも《生者の書−禁断の呪術−》を使用する【アンデット族】との相性はあまりよくない。
構築の際は自分は《奈落の落とし穴》といった汎用カードを採用しないといった工夫も必要になる。
バウンス系や一時的に効果を無効にできるカードを用いれば、必要に応じて除外できるが、そのターンに除外カードを使われる危険性も出てくる上、《ギャラクシー・サイクロン》の(2)の効果でも狙われる。
逆に、自分のカードが除外されなくなることを利用し、効果で除外されるカードを再利用する手がある。
《A・ジェネクス・アクセル》・《幻影の騎士−ミラージュ・ナイト−》等のデメリットを打ち消し、モンスター効果を最大限活かせる。
《異次元エスパー・スター・ロビン》とこのカードが揃えば、効果以外での直接攻撃を完全に封じられる。
《ボルト・ヘッジホッグ》を活用した【ボルト・ヘッジホッグ1キル】等の戦術も可能。
《スキルドレイン》を採用した【ネフロード】とは比較的相性が良い。
《ネフティスの鳳凰神》・《ヴァンパイア・ロード》が苦手とする除外に対して耐性を与えることができる。
ただし、《スキルドレイン》が存在しないと《ネフティスの鳳凰神》の効果によって破壊されてしまう。
同じく除外に弱く、除外を利用しない【ユベル】や【サイバー・ダーク】においても弱点を補えるサポートカードとなる。
―イラスト関連
Q:このカードの適用中に《邪帝ガイウス》をアドバンス召喚した場合、強制効果は発動自体しませんか?
それとも発動して不発になりますか?
A:発動自体はしますが、不発となります。(08/06/21)
Q:このカードの適用中に《異次元の女戦士》が戦闘した場合、任意効果は発動自体できませんか?
それとも発動できるが不発になりますか?
A:発動自体が不可能になります。(08/06/21)
Q:このカードの適用中に《次元幽閉》《因果切断》等を発動する事はできますか?
発動できる場合は不発になる、または代わりに墓地へ送られるのですか?
A:発動自体が不可能になります。(08/06/21)
Q:このカードの適用中に《ミラクル・フュージョン》《龍の鏡》《生者の書−禁断の呪術−》等は発動自体できませんか?
それとも発動後に不発になりますか?
A:発動自体が不可能になります。(08/06/21)
Q:このカードの適用中に《奈落の落とし穴》《抹殺の使徒》のような「破壊して除外する」効果を持つカードを発動できますか?
A:既にこのカードが発動している場合、《奈落の落とし穴》も《抹殺の使徒》も発動自体が不可能になります。(08/06/22)
Q:《奈落の落とし穴》にチェーンしてこのカードを発動した場合、どう処理しますか?
A:チェーンしてこのカードが発動された場合、モンスターは破壊されますが除外されずに墓地へ送られます。(08/06/22)
Q:《抹殺の使徒》にチェーンしてこのカードを発動した場合、どう処理しますか?
A:チェーンしてこのカードが発動された場合、破壊だけ発生し墓地へ送ります。
リバースモンスターの場合除外せずに破壊し墓地へ送り、お互いにデッキの確認も行いません。(08/06/22)
Q:このカードの適用中は、《天魔神 ノーレラス》等の墓地のカードを除外して出すモンスターの特殊召喚は不可能になりますか?
A:不可能になります。(08/06/21)
Q:このカードの適用中は、《ダーク・アームド・ドラゴン》(コストで除外)や《ファントム・オブ・カオス》(効果で除外)の効果発動は不可能になりますか?
あるいは発動自体は可能だが不発になりますか?
A:いずれの場合も、発動自体が不可能になります。(08/06/21)
Q:このカードの適用中に《マクロコスモス》《次元の裂け目》等を発動する事はできますか?
A:その場合でも発動すること自体は可能です。
また、《マクロコスモス》による《原始太陽ヘリオス》の特殊召喚も通常通り適用されます。(08/06/23)
Q:このカードと同時に《光の追放者》や《マクロコスモス》等が存在する場合、どのように処理を行いますか?
A:墓地へ送られるカードは除外されずにそのまま墓地へ送られます。(08/06/23)
Q:《マクロコスモス》《次元の裂け目》とこのカードを発動した場合、発動した順番によって墓地に送られるカードの処理は異なりますか?
A:発動した順番に関係なく、墓地へ送られるカードは除外されずにそのまま墓地へ送られます。(08/06/23)
Q:このカードの適用中に《凡人の施し》を発動した場合、どのように処理しますか?
A:既にこのカードが発動している場合は発動自体不可能です。
チェーンしてこのカードが発動された場合、手札の通常モンスターを確認するだけで除外は行いません。(08/06/21)
Q:このカードの適用中に、《混沌の黒魔術師》《究極封印神エクゾディオス》等がフィールドから離れた場合、どのように処理を行いますか?
A:除外されず、墓地や手札等本来送られるべき場所に送られます。(08/06/21)
Q:このカードの適用中に、《ボルト・ヘッジホッグ》は自身の効果で墓地から特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(08/06/22)
Q:このカードの適用中に、自身の効果で特殊召喚した《ボルト・ヘッジホッグ》がフィールドを離れた場合、どのように処理を行いますか?
A:除外されず、墓地や手札等本来送られるべき場所に送られます。(08/06/21)
Q:このカードの適用中に《金華猫》の効果は発動できますか?
A:発動します。(08/07/20)
Q:このカード適用中に、《金華猫》の効果で特殊召喚したモンスターは、《金華猫》がフィールドから離れた場合、どのように処理を行いますか?
A:除外されないためフィールドに残り続けます。(08/07/20)
Q:《天よりの宝札》等で、適用中のこのカードをコストで除外できますか?
A:発動自体が不可能です。(08/06/21)
Q:このカードの適用中に《異次元からの帰還》を発動できますか?
A:発動できます。(08/06/28)
Q:《異次元からの帰還》で特殊召喚されたモンスターはエンドフェイズにどのように処理しますか?
A:除外されず墓地にも送られません。(08/06/28)
Q:このカード適用中に《レッサー・デーモン》が戦闘破壊を行った場合、戦闘破壊されたモンスターはどうなりますか?
A:墓地へ送られます。(08/06/21)
Q:《闇の誘惑》の発動にチェーンして《王宮の鉄壁》を発動した場合、どのように処理を行いますか?
A:カードを2枚ドローした後に闇属性モンスターが手札に存在する場合、その闇属性モンスターを公開し、除外はせず墓地にも送りません。(09/01/09)
闇属性モンスターが手札に存在しない場合は、手札を全て墓地へ送ります。(08/09/14)
Q:《王宮の鉄壁》が発動している時に《D.D.アサイラント》がそれ以上の攻撃力を持つモンスターに攻撃するとどうなりますか?
A:《D.D.アサイラント》の効果は適用されません。(09/01/11)
Q:《王宮の鉄壁》が発動している時に《BF−大旆のヴァーユ》の起動効果は発動できますか?
A:《王宮の鉄壁》の効果が適用されている場合、カードを除外する事ができません。
よって、墓地に存在する《BF−大旆のヴァーユ》の効果を発動する事はできません。(09/08/30)
Q:《BF−大旆のヴァーユ》の起動効果にチェーンをして《王宮の鉄壁》が発動された場合、BFシンクロモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する事ができますか?
A:いいえ、できません。(09/08/30)
Q:このカードがフィールドに存在する時に、《禁じられた聖槍》の効果が適用されている状態のモンスターは自身の効果やコスト等でカードを除外できますか?
A:いいえ、できません。(13/02/13)