*《&ruby(おうこ){王虎};ワンフー/King Tiger Wanghu》 [#q070e3dc] 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1700/守1000 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 攻撃力1400以下のモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、 その攻撃力1400以下のモンスターを破壊する。 //ttp://tw.page.bid.yahoo.com/tw/auction/c61920451 [[Pharaonic Guardian −王家の守護者−]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~ [[召喚・特殊召喚に成功した]][[攻撃力]]1400以下の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。 //このカードを単体で使用した場合 [[召喚]]・[[特殊召喚]]時に[[発動]]する[[効果]]であるため、既に[[フィールド]]に存在する[[モンスター]]や[[裏側守備表示]]でセットされた[[モンスター]]には干渉せず、[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]には反応しないため、[[アドバンテージ]]に直接結びつく[[モンスター効果]]ではない。~ この[[カード]]自身の[[攻撃力]]は低くはないが、[[攻撃力]]1400を超える[[モンスター]]には反応しないので、[[攻撃力]]1900の[[アタッカー]]や[[蘇生]]された[[最上級モンスター]]に対しては一方的に[[戦闘破壊]]される恐れがある。~ しかし[[攻撃力]]1400以下の[[モンスター]]は、多くの[[リクルーター]]や[[《N・グラン・モール》]]等の強力な[[カード]]が多く、それらを[[破壊]]できる点は優秀である。~ [[《ゾンビキャリア》]]等の[[チューナー]]は[[攻撃力]]1400以下の[[カード]]が多く、[[シンクロ召喚]]を抑制することにもつながる。~ [[《強者の苦痛》]]等の[[相手]][[モンスター]]を[[弱体化]]させる[[カード]]と組み合わせることで、多くの[[下級モンスター]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]を封じることができる。~ ただし、[[相手]][[モンスター]]の[[召喚]]時に[[《収縮》]]を[[発動]]しても、[[攻撃力]]1400を超える[[モンスター]]を[[破壊]]することはできない。~ [[召喚]]直後の[[モンスター]]に[[《収縮》]]を[[発動]]しても、この[[カード]]の[[効果]][[発動]]のタイミングである[[召喚]]直後ではまだ[[攻撃力]]は下がっていないためである。~ //[[召喚]]直後のタイミングの[[効果解決時]]に[[攻撃力]]が変化する。~ ゆえに[[《邪神ドレッド・ルート》]]や[[アルティメット・インセクト]]等の[[永続効果]]を利用すると良いだろう。~ -この[[カード]]の[[誘発効果]]に[[チェーン]]して、[[効果解決時]]に[[攻撃力]]を1400よりも高くするか[[裏側表示]]にすれば、[[モンスター効果]]は条件を満たせず[[破壊]][[効果]]を回避できる。~ また、[[効果]]の処理時にこの[[カード]]が[[フィールド]]を離れたり、[[裏側表示]]に変更された場合も[[効果]]は不発となる。~ //-この[[カード]]が何らかの理由で[[召喚]]・[[特殊召喚]]時に[[攻撃力]]1400以下となる場合、自身の[[効果]]で[[自壊]]する。~ //使用頻度の高い[[《強者の苦痛》]]は優秀な相方であると同時に、この[[カード]]に対する[[メタ]]にもなるという関係である。~ -[[《エンペラー・オーダー》]]との相性もいい。~ 「[[召喚に成功した]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]」であるため、[[自分]]の低[[攻撃力]]の[[モンスター]][[召喚]]時に[[ドロー]]ができ、なおかつ[[相手]]の低[[攻撃力]][[モンスター]]を[[破壊]]する事ができる。~ -[[《マクロコスモス》]]等の影響下で、この[[カード]]が[[表側表示]]で場に存在するときに[[《異次元の偵察機》]]の[[効果]]が[[発動]]した場合、[[エンドフェイズ]]で[[無限ループ]]が発生した。~ このループに[[《サイバー・サモン・ブラスター》]]を絡めることで意図的な[[1ターンキル]]も可能であった。~ しかし現在では、1[[ターン]]に1度しか自動で[[帰還]]しないよう[[裁定変更]]がなされている。~ -このカードが[[表側表示]]で存在するとき、[[強制効果]]のはずの[[《D−HERO ディパーテッドガイ》]]の[[効果]]は[[発動]]しないという[[特殊裁定]]が出された。~ -かつては[[【ガジェット】]]の[[メタ]]として使われており、【弾圧ワンフー】という[[デッキ]]も存在した。~ //-[[《生還の宝札》]]が[[準制限カード]]であった頃は、この[[カード]]と[[《生還の宝札》]]2枚、[[《ゾンビキャリア》]]と[[《王宮の鉄壁》]]で[[無限ループ]]を組めた。~ //それを利用し、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を揃える[[1ターンキル]]も存在していた。~ //手順は以下の通り。~ //++[[《生還の宝札》]]2枚と[[《王宮の鉄壁》]]を[[発動]]。 //++[[《ゾンビキャリア》]]を何らかの方法で[[墓地へ送る]]。 //++この[[カード]]を[[召喚]]する。 //++[[手札]]を1枚[[デッキトップ]]に[[戻し>戻す]]、[[《ゾンビキャリア》]]を[[蘇生]]する。 //++[[《生還の宝札》]]の[[効果]]で、[[ドロー]]を行う。 //++この[[カード]]の[[効果]]で[[《ゾンビキャリア》]]を[[破壊]]する。~ //この時[[《王宮の鉄壁》]]の[[効果]]により、[[《ゾンビキャリア》]]は[[除外]]されない。 //++以下、iv.に戻る。 -「ワンフー」は中国語で「王虎」と書く。~ つまり、そのまま訳せば「王虎王虎」という事になる。~ しかし、このネーミング方法は遊戯王においてはよくあることである。([[《BF−そよ風のブリーズ》]]や[[《BF−疾風のゲイル》]])~ -[[シンクロ召喚]]の登場により[[《奈落の落とし穴》]]の圏外である小型[[モンスター]]が台頭し、相対的に価値の上がった[[カード]]の一枚。~ //デッキというよりはシステム [[《連鎖除外》]]と似た立場である。 -コナミのゲーム作品において―~ 元はプレイステーション2専用ソフト「遊戯王 真デュエルモンスターズII 継承されし記憶」で登場したゲームオリジナル[[モンスター]]。~ 同作品の攻略本では、「戦闘用に訓練されたサーベルタイガーが野生化したもの。」と説明されている。~ //同作品の攻略本では、「戦闘用に訓練された[[サーベルタイガー>《Photon Sabre Tiger》]]が野生化したもの。」と説明されている。~ //名前が似ててもサーベルタイガーに関する説明がないページに誘導しても意味ない。 「遊戯王 デュエルモンスターズ WORLD CHAMPION SHIP 2007」のテーマ[[デュエル]]には「[[チェーン]]5以上に[[チェーンを積む]]」というものがあり、Sランクを取るには15個の[[チェーンを積む]]必要がある。~ このテーマ[[デュエル]]は《王虎ワンフー》を[[相手]]の場に3体[[送りつけ]]てから[[《クリボー》]]に[[《増殖》]]を[[発動]]すればSランクでクリアできる。~ [[クリボートークン]]5体各々に3体がそれぞれ[[チェーン]]するため5×3で15[[チェーン]]稼げるのだ。~ しかし、これは少々処理がおかしい。([[FAQ>#y64c08b1]]参照) **関連カード [#x9a1e45d] -[[《コトダマ》]] -[[《オシリスの天空竜》]] //―虎の[[モンスター]] //-[[《隻眼のホワイトタイガー》]] //-[[《魂虎》]] //-[[《ゾンビタイガー》]] //-[[《タイガー・アックス》]] //-[[《タートル・タイガー》]] //-[[《V−タイガー・ジェット》]] //-[[《VW−タイガー・カタパルト》]] //-[[《アマゾネスペット虎》]] //-[[《スレイブタイガー》]] //-[[《タイガードラゴン》]] //-[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]] //-[[《氷結界の虎王ドゥローレン》]] //-[[《Photon Sabre Tiger》]] **このカードを使用する代表的な[[デッキ]] [#w3c0685b] -[[【ノーカオス】]] -[[【メタビート】]] -[[【アルティメット王虎】]] **収録パック等 [#g9c07ae3] -[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP207 -[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP168 &size(10){[[Super]]}; -[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-091 &size(10){[[Rare]]}; -[[Pharaonic Guardian −王家の守護者−]] PH-04 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#y64c08b1] Q:[[《シャインスパーク》]]等の[[攻撃力]]を変動させる[[永続効果]]がある場合はどう処理しますか?~ A:[[フィールド]]上の[[永続効果]]を適用後の[[攻撃力]]で判定します。 Q:このカードの[[破壊]][[効果]]の[[効果解決時]]にこの[[カード]]自身が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在しない場合、[[召喚]]・[[特殊召喚]]された[[モンスター]]は[[破壊]]されますか?~ A:いいえ、破壊されません。(09/03/17) Q:この[[カード]]存在中に「[[チェーン]]1:[[《死者蘇生》]]」「[[チェーン]]2:[[《異次元からの帰還》]]」を行いました。~ 全ての[[特殊召喚]]された[[モンスター]]の[[攻撃力]]が1400以下だった場合、どう処理しますか?~ A:[[調整中]]。(12/01/15)~ //A:まず、上記の[[チェーン]]を逆順処理します。つまり、「2:[[帰還]]」の後に「1:[[蘇生]]」します。~ // その後、この[[カードの効果]]が[[チェーンブロック]]を作り、逆順処理を行います。~ // 「[[チェーン]]1:[[《異次元からの帰還》]]の[[特殊召喚]]に対する[[効果]]」「[[チェーン]]2:[[《死者蘇生》]]の[[特殊召喚]]に対する[[効果]]」と積みます。~ // その結果、「2:[[蘇生]][[モンスター]]を[[破壊]]」してから「1:[[帰還]][[モンスター]]を全て[[破壊]]」します。~ Q:[[フィールド]]上にこの[[カード]]が存在するときに[[《異次元からの帰還》]]を[[発動]]させ、[[攻撃力]]が1400以下の[[モンスター]]と1400より高い[[モンスター]]を[[特殊召喚]]しました。~ このときに[[発動]]するこの[[カード]]の[[効果]]に[[チェーン]]して[[攻撃力]]が1400より高い[[モンスター]]を対象に[[《収縮》]]を[[発動]]させました。~ この場合、[[攻撃力]]が1400より高かった[[モンスター]]は「その(効果発動のトリガーとなった)攻撃力1400以下のモンスター」では有りませんが、この[[カード]]の[[効果]]で[[破壊]]されますか?~ A:[[調整中]]。(11/08/12)~ //A:[[破壊]]されます。(10/08/27)~ Q:[[相手]]が[[《強者の苦痛》]]を[[発動]]しています。この状態で[[自分]]が《王虎ワンフー》を[[召喚]]する場合、[[攻撃力]]は1300となりますが自身の[[効果]]により[[破壊]]されますか?~ A:《王虎ワンフー》が[[攻撃力]]1400以下の状態にて[[召喚]]・[[特殊召喚]]される場合、[[召喚]]・[[特殊召喚]]された《王虎ワンフー》自身の[[効果]]は[[発動]]しません。(11/12/17)~ //A:[[《強者の苦痛》]]の[[効果]]が適用されている時に、[[《王虎ワンフー》]]を[[召喚]]した場合、[[《王虎ワンフー》]]は自身の[[効果]]によって[[破壊]]されます。(09/07/25)~ Q:《王虎ワンフー》がいる時に、[[《E・HERO ボルテック》]]が《王虎ワンフー》以外と[[戦闘]]を行い[[効果]]を[[発動]]しました。~ この[[特殊召喚]]に対し、《王虎ワンフー》の[[効果]]は[[発動]]しますか?~ A:この場合、[[発動]]します。(11/11/17)~ Q:[[《E・HERO ボルテック》]]が《王虎ワンフー》と[[戦闘]]を行い、数値で勝り[[効果]]を[[発動]]しました。~ 《王虎ワンフー》は[[戦闘破壊]]が確定していますが、この[[特殊召喚]]に対し、《王虎ワンフー》の[[効果]]は[[発動]]しますか?~ A:この場合、[[発動]]しません。(11/11/17)~ //質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。