*《&ruby(おうしつまえ){王室前};のガーディアン/Guardian of the Throne Room》  [#fee8cd2e]
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 通常モンスター
 星4/光属性/機械族/攻1650/守1600
 王室をガードする衛兵ロボ。当たるまで追い続けるミサイルを撃つ。
 王室をガードする衛兵ロボ。
 当たるまで追い続けるミサイルを撃つ。

 [[Magic Ruler −魔法の支配者−]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。
 [[Magic Ruler −魔法の支配者−]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~

 実はこの[[カード]]が[[機械族]]最初の[[光属性]][[モンスター]]である。~
 つまり第1期の[[機械族]]には[[光属性]]の[[モンスター]]が存在しなかったのである。~
 現在、[[機械族]]といえば[[闇>闇属性]]、[[光>光属性]]、[[地>地属性]]のいずれかという感じなので中々に意外である。~
 登場当初は[[機械族]]では2番目に[[攻撃力]]の高い[[下級モンスター]]として活躍していた。~
 [[《リミッター解除》]]が登場した頃にもまだ現役であり、しかも[[《リミッター解除》]]が3枚積み出来る時代だったので、[[《メカ・ハンター》]]や[[《ガトリングバギー》]]と共に、[[下級モンスター]]とは思えないような猛威を振るった。
 能力値のバランスはよく、さらに[[レベル]]4の[[光属性]]の[[機械族]]なので[[《ジェイドナイト》]]による[[サーチ]]にも対応している。~
 だが、基本的には同じ[[通常モンスター]]である[[《X−ヘッド・キャノン》]]をはじめとし、[[サポートカード]]に恵まれた[[VWXYZ]]の[[モンスター]]たちに使い勝手は劣る。~

-一応[[ガーディアン]]と名のついた[[カード]]なので、[[《ウェポンサモナー》]]で[[サーチ]]する事ができる。~
さらに[[レベル]]4の[[光属性]]の[[機械族]]なので、[[《ジェイドナイト》]]による[[サーチ]]も可能。
 唯一の[[下級]][[ガーディアン]][[通常モンスター]]であり、[[《ウェポンサモナー》]]で[[サーチ]]できるが、それが役立つ状況は少ない。~
 [[《ガーディアン・オブ・オーダー》]]との[[シナジー]]のある[[光属性]]の[[ガーディアン]]と考えても、[[《トラスト・ガーディアン》]]などもある。~
 [[サーチ]]よりも、[[《レスキューラビット》]]や[[《予想GUY》]]で[[リクルート]]する方が役立つか。~

-[[《ウィップテイル・ガーゴイル》]]と共に、発売当初は「[[レベル]]4でこの[[攻撃力]]と[[守備力]]の合計値は驚異的だ」と言われていた。~
この[[カード]]の攻守の合計値は3250。~
このパックから第2期に突入したが、第1期ならば余裕で[[上級モンスター]]にされていた数値である。
-[[機械族]]初の[[光属性]]の[[モンスター]]である。~

-衛兵であるにも関わらず、「当たるまで追い続けるミサイル」という王室を破壊しかねない武器を装備している。
-[[第2期の頭>Magic Ruler −魔法の支配者−]]からは、[[ステータス]]の合計が2800を超えていても[[下級モンスター]]になる[[モンスター]]が登場しはじめた。~
この[[カード]]の[[ステータス]]の合計値は3250なので、第1期で登場していたらほぼ確実に[[上級モンスター]]だった。
--この[[カード]]が登場した[[Magic Ruler −魔法の支配者−]]では、他に該当する[[モンスター]]が6体存在している。~
またこの[[カード]]と[[《ウィップテイル・ガーゴイル》]]は、[[この弾>Magic Ruler −魔法の支配者−]]で[[上級]]にされた[[モンスター]]の一部よりも、[[攻守>ステータス]]の合計値が高い。~

-長らくこの[[モンスター]]が守護している王家は謎であったが、[[ガーディアン]]の[[サポートカード]]である[[《プリンシパグ》]]の可能性が出てきた。~

-コナミのゲーム作品において―~
DM3ではカード魔神やその真の姿が[[デッキ]]に投入している。~
第1期の[[カード]]をメインに収録していたGBのDMシリーズでは、第1期の[[機械族]]に[[闇属性]]の[[モンスター]]が多かった関係で、[[機械族]]の殆どが悪魔魔族になっていた。~
そんな中、この[[カード]]は[[機械族]]ではとても珍しい白魔族であった。~
この[[カード]]以外の[[機械族]]では[[《ホログラー》]]が白魔族であったが、こちらはOCGでは[[光属性]]ではなく[[地属性]]の[[モンスター]]である。~
また、[[イラスト]]を見れば分かるが、キャタピラが1つになっている。
GBのDMシリーズでは、[[《ホログラー》]]と共に数少ない白魔族の[[機械族]][[モンスター]]だった。~
第1期登場の[[機械族]]はほとんどが[[闇属性]]だったので、悪魔魔族の[[モンスター]]がやたらと多い。~

**関連カード [#e77163f5]
--[[OCG]]では2つのキャタピラからなる[[モンスター]]だが、GBのゲーム作品ではキャタピラが1つになっている。~
また後方に設置されているミサイルも、ゲームでは槍や旗のようになっており、細部のデザインが大きく異なっている。~

--第1期と同時期に発売されたゲームであるDM2や真DMでは、第1期の[[ステータス]]合計値による基準通り、[[レベル]]5の[[モンスター]]として登場していた。~
[[《マハー・ヴァイロ》]]、[[《ファイヤー・クラーケン》]]、[[《満ち潮のマーマン》]]、[[《ウィップテイル・ガーゴイル》]]、[[《王座の侵略者》]]も同様である。~

--海外版のゲーム作品では[[イラスト]]に手が付けられており、ミサイルの色が変更されている。~
[[TCG]]での[[イラスト]]は日本版のままなのだが。~

**関連カード [#card]
-[[ガーディアン]]

―《王室前のガーディアン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《自律行動ユニット》]]

**収録パック等 [#x71c5623]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Magic Ruler −魔法の支配者−]] MR-13
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-010
-[[Magic Ruler −魔法の支配者−]] MR-13
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&tag(《王室前のガーディアン》,モンスター,通常モンスター,星4/光属性/機械族/攻1650/守1600,ガーディアン);