王者の調和(キングス・シンクロ)

通常罠
(1):相手モンスターが自分のSモンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、以下の効果を適用できる。
●その自分のSモンスターと自分の墓地のチューナー1体を除外し、
除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つSモンスター1体を、
エクストラデッキからS召喚扱いで特殊召喚する。

 インベイジョン・オブ・ヴェノムで登場する通常罠
 シンクロモンスターへの攻撃無効にし、シンクロモンスターシンクロ召喚扱いで特殊召喚する効果を持つ。

 よく使われるシンクロモンスター攻撃力3000以下のものがほとんどであり、攻撃される状況がないわけではない。
 ただ、効果除去されやすく、このカード発動条件を満たせるとは限らない。
 使うのであれば除去耐性を持つシンクロモンスターを使用して攻撃を誘い、耐性持ちのシンクロモンスターを出すことに使いたい。
 レベルチューナーレベル4非チューナーレベルシンクロモンスターを出せばレベル12のシンクロモンスターも狙える。
 《スターダスト・ドラゴン》はこれらの条件に合致しており、このカード自体も守る事が可能な上、高くない攻撃力攻撃されやすいメリットと言える。
 また《スターダスト・ドラゴン》は、このカードを守れる《スターライト・ロード》でも特殊召喚できる為適役ではあるが。
 このカードを守る為にリリースして攻撃される肝心なタイミングでフィールドに存在しないなどという事態にならないようにしたい所。

 積極的に運用する場合、比較的レベルが低めのシンクロモンスターが多いデッキは狙い目だろう。
 必然的に攻撃力も低くなりがちな他、レベル6以下のシンクロモンスターチューナーレベル7・8を出すなど選択肢も広がる。
 シンクロチューナーであれば、シンクロモンスター側にもチューナー側にも使えるため、選択肢としての融通が利かせやすい。

 レベルさえ合えば、シンクロ素材に縛りのあるシンクロモンスターを出せ、シンクロ召喚でしか出せないものも出せるのが利点。
 シンクロ召喚扱いの特殊召喚であるため、蘇生制限も満たせ、効果も適用できるため、奇襲性は高い。
 類似カードと比べた場合、《リジェクト・リボーン》と違い即座にシンクロ召喚するため、妨害を受けづらい。
 《王魂調和》にはレベルの制限があるため、《シューティング・クェーサー・ドラゴン》等も出せるこちらは大きく差別化できる。
 しかし、これらは直接攻撃が条件のため、実質的にシンクロモンスター効果除去にも対応できる形で、条件の面ではこちらがやや厳しくなっている。

関連カード

収録パック等


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