効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻 0/守2000 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分または相手が魔法カードを発動する度に、 このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大3つまで)。 (2):このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。
黒魔導の覇者で登場した光属性・魔法使い族の下級モンスター。
自身に魔力カウンターを置く永続効果、魔力カウンターを3つ消費して1枚ドローする起動効果を持つ。
魔法カード3枚を発動するごとに1枚のドローが可能となる。
だが、ドローまでに必要な魔法カードの多さと攻撃力の低さから、一般的な【魔法使い族】での採用は難しい。
よって、この効果を活かすなら【図書館エクゾ】・【魔力カウンター】などのように魔法カードを大量に積めるデッキで、召喚したターンに大量ドローから1ターンキルを狙うのがいいだろう。
《チキンレース》や《成金ゴブリン》、《ワンダー・ワンド》などの手札交換・ドローを行う魔法カードを積んでおけば手札を減らさず魔力カウンターを3つ乗せてドローが狙える。
装備魔法や永続魔法などのバウンスにより繰り返し使うのも手で、《妖刀竹光》なら自身も装備魔法なので使いやすい。
また、ペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンへ置く際にも魔力カウンターを置く事が可能。
特に【イグナイト】は、ペンデュラム効果を利用してペンデュラムゾーンの張替えを頻繁に行うため、併用すれば1〜2枚のドローが狙える。
効果使用後は無理に維持しようとせず、ランク4のエクシーズモンスターやリンクモンスターに繋げてしまうといいだろう。
他にも《アンカモフライト》はドロー効果及び自己特殊召喚効果を持っており、またレベル5・光属性・魔法使い族であるため《ダウンビート》でこのカードをリクルート出来る等相性が良い。
Q:どのタイミングで魔力カウンターを乗せますか?
A:このカードが魔法カードの発動時に表側表示で存在する場合、魔法カードの処理が終わった直後です。
例えば「1:《サイクロン》」「2:《スケープ・ゴート》」とチェーンが積まれたとします。
この場合「2:羊トークンを特殊召喚」し1つ乗せ、「1:魔法・罠カードを1枚破壊」し1つ乗せます。(08/12/28)
Q:「1:《サイクロン》」「2:《王宮の勅命》」とチェーンが積まれた場合、魔力カウンターを乗せられますか?
A:効果は無効になっていますが、発動は無効になっていないので乗せられます。
Q:「1:《サイクロン》」「2:《マジック・ジャマー》」とチェーンが積まれた場合、魔力カウンターを乗せられますか?
A:発動が無効になっているので乗せられません。