通常罠 セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた時、 自分フィールド上に「邪神トークン」（悪魔族・闇・星４・攻／守１０００）１体を 特殊召喚する。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した通常罠。
セットされた自身が破壊され墓地へ送られた時に「邪神トークン」を特殊召喚する効果の発動をする。
相手の《サイクロン》で破壊されれば、１：１交換した上にトークンを特殊召喚する事ができる。
セットされたターンであっても発動条件を満たせば効果が発動する。
自分で破壊しても構わないため、複数のカードを破壊する事ができる《氷帝メビウス》や《ギガンテス》などで効果を発動させるのも手。
《光帝クライス》の効果によって破壊し墓地に送れば、邪神トークンを特殊召喚しつつドローする事ができる。
但し、《非常食》などの破壊を行わずに「墓地へ送る」カードでは効果が発動しない点に注意する必要がある。
《邪神の大災害》や《邪神イレイザー》とは相性抜群で、イメージもマッチする。
《マジカルシルクハット》でセットするという方法もある。
但し、攻撃を受け表側表示で破壊されて墓地へ送られた場合には「セットされたこのカードが破壊され墓地に送られる」という効果発動条件を満たす事ができないので効果は発動しない。
だがバトルフェイズ終了時に発動すれば確実に邪神トークンを特殊召喚する事ができる。
発動条件はやや厳しいが、邪神トークンの特殊召喚から上級モンスターに繋げられれば儲けもの。
また、悪魔族なので《幻魔皇ラビエル》の生け贄に使う事もできる。
トークンにしてはレベル４という比較的高めの数値を持っているため、チューナーを展開すればほぼ確実にシンクロ召喚を行うことも可能。
三邪神を使う者なら一度は夢見る、《邪神の大災害》でこのカード３枚を破壊し邪神トークン３体を生け贄に邪神を召喚というある種、趣味の塊のコンボ。
実際にはバトルステップの巻き戻しが発生するため、邪神トークンが攻撃される可能性が高く、高難易度のコンボであったりする。
一応、《邪神の大災害》にチェーンし、《和睦の使者》を発動させれば守りきる事は可能かもしれないが、このカードを同時に３枚揃えるという芸当自体かなり難しいだろう。
そうでなくても、このコンボを狙うだけで魔法＆罠カードゾーンが埋まってしまうので、「出来れば」程度にと考えるのが無難と思われる。
Ｑ：ダメージステップ中に破壊され墓地へ送られた時、効果は発動しますか？
Ａ：はい、効果は発動します。
Ｑ：このカードの効果の発動を《王宮の弾圧》の効果によって無効化する事ができますか？
Ａ：はい、無効化する事ができます。(09/01/10)