効果モンスター 星１/光属性/昆虫族/攻 0/守 0 自分のスタンバイフェイズ時に、手札にあるこのカードを相手プレイヤーに 見せる事で、自分は５００ライフポイント回復する。 この効果を使用した場合、エンドフェイズ時まで手札のこのカードを公開する。 この効果は１ターンに１度しか使用できない。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した光属性昆虫族の下級モンスター。
手札から見せる事で発揮されるという、他に類を見ない起動効果を持つ。
単体では、毎ターン微弱なライフを得る程度の働きにしかならない。
しかし【キュアバーン】においては安定した回復源になる上魔法＆罠カードゾーンを圧迫せず除去されにくく、召喚権も使わないという強力なカードとなるだろう。
また昆虫族には専用サーチャーである《ゴキポン》が存在するため、容易に手札に加えることができる。
手札破壊、特に指名系カードの格好の的にされてしまうが基本的に１：１交換は保てるので、さほど問題にならない。
そもそも相手はピーピングと手札破壊をセットで使ってくる事が多いため、あえてこのカードに照準を定めない事が多い。
以上から、長期戦を前提としたデッキならどんなタイプにでも投入を検討できるだろう。
ライフコストに苦心する【サイキック族】とも相性抜群である。
不要になったらシンクロ素材にすれば無駄が無い。
レベルが１なので、調整役としても使いやすい。
相互互換の《神の恵み》と比べると手札に存在するため除去されにくい点といざとなったら壁にもできる点で勝る。
また、デッキによっては魔法＆罠カードゾーンを圧迫しないのも利点となるだろう。
ドローフェイズに引いたターンにすぐ効果を使えるので、セットしてから１ターン待つ必要のある《神の恵み》よりも若干の即効性がある。
一方、あちらはドロー加速すれば1000以上回復する可能性があるので、回復力では劣る。
ドローブーストがない場合、回復量にそれほど差はでないので除去されにくいこちらの方がいいだろう。
いっそ、ドローブーストを入れて併用するのも手。
《神の恵み》の回復量を増やし、このカードを引く確率を上げるのである。
―《黄金の天道虫》の姿が見られるカード
Ｑ：相手が《真実の眼》を発動している時にこのカードの効果は発動できますか？
Ａ：いいえ、できません。(08/03/15)
Ｑ：手札にて公開状態にあるこのカードが存在する場合、手札をランダムに選択する効果はどう処理しますか？
Ａ：一時的に裏側に戻して処理を行います。(08/05/03)
Ｑ：手札で効果発動（公開）後に召喚→バウンスの場合、もう一度効果を使えますか？
召喚が無効になる《キックバック》の場合はどうですか？
Ａ：共に調整中(08/11/08)