*《&ruby(ミュージシャンキング){音楽家の帝王};/Musician King》 [#lc22fdac]
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 融合モンスター
 星5/光属性/魔法使い族/攻1750/守1500
 「黒き森のウィッチ」+「ハイ・プリーステス」

 [[Vol.6]]で登場した、[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[Vol.6]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合素材]]は[[《黒き森のウィッチ》]]と[[《ハイ・プリーステス》]]。~

 悲しいことに[[融合素材]]の[[片割れ>《黒き森のウィッチ》]]が[[禁止カード]]。~
 [[【帝コントロール】]]に採用されることがあるが当然ウケ狙いである。~
 一応、[[《簡易融合》]]で出てきて[[リリース]]されることがある。~
 [[《簡易融合》]]及び[[《簡素融合》]]で[[特殊召喚]]できる[[レベル]]5・[[光属性]]・[[魔法使い族]]としての運用が基本。~
 [[《ブリザード・プリンセス》]]の[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]、[[《アーカナイト・マジシャン》]]・[[《フォーチュンレディ・エヴァリー》]]の[[シンクロ素材]]、[[《セイクリッド・プレアデス》]]・[[《魔導皇聖 トリス》]]の[[エクシーズ素材]]などに利用可能。~
 [[《マジカル・コンダクター》]]で[[蘇生]]できる他、[[《トーラの魔導書》]]等により、この[[カード]]共々[[《奈落の落とし穴》]]からも守れる。~

 現時点では[[《簡易融合》]]で[[特殊召喚]]できる数少ない[[魔法使い族]][[モンスター]]。~
 [[《カオス・ウィザード》]]と共に[[《アーカナイト・マジシャン》]]の[[シンクロ素材]]に使用できる。~
 [[レベル]]・[[属性]]・[[種族]]が同じ[[融合モンスター]]には、より[[ステータス]]が高く有能な[[効果]]も持つ[[《時の魔導士》]]が存在する。~
 ただし、あちらは[[《簡素融合》]]に対応しないため、その点で差別化できる。~
 [[【霊使い】]]ならば[[守備力]]1500の[[魔法使い族]]ということから[[《憑依連携》]]や[[《大霊術−「一輪」》]]に対応する点でもこちらを優先できる。~

-この[[モンスター]]も[[融合素材]]に疑問を抱かれることが多い。~
どう見てもこの[[モンスター]]は男性なのだが、素材は双方女性なのである。~
数多く存在する意味不明な[[融合素材]]の中でも、素材となる[[モンスター]]双方に人気があって女性であるため、一際目立つ[[カード]]である。~
-[[融合素材]]である[[《黒き森のウィッチ》]]は、長い間[[禁止カード]]だったが[[17/04/01>リミットレギュレーション/2017年4月1日]]で[[制限復帰]]した。~
これにより、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[融合召喚]]できるようになった他、[[正規融合]]の際に[[融合素材代用モンスター]]に頼る必要がなくなった。~

-[[融合素材]]の片方が[[禁止カード]]であるため、現時点では[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]では[[融合召喚]]できない。
-この[[モンスター]]は男性なのだが、[[融合素材]]は双方女性であり、疑問を抱かれることが多い。~
数多く存在する意味不明な[[融合素材]]を持つ[[融合モンスター]]の中でも、素材が双方人気のある[[カード]]であるため、一際それが目立っている。~
--この[[モンスター]]が&ruby(ミュージシャン){音楽家};であり、また後述のようにアニメでは音楽ジャンルの「メタル」と関係を持たされている事からすると、それぞれイングランドの有名ヘヴィメタルバンド「エンジェル・[[ウィッチ>《黒き森のウィッチ》]]」と「ジューダス・[[プリースト>《ハイ・プリーステス》]]」を掛けたものか。

-なぜかギターのアームやボリュームコントロールが普通の反対方向にある。~
故意なのかどうかは不明。
-[[イラスト]]のギターのモチーフはGibson社の「Flying V」だろう。~
類を見ないVの字の形状が特徴のエレキギターで、発売された1950年代当初は殆ど売れなかったものの、1960年代に人気が出て様々なギタリストに使用されている。~

-ギターのアームやボリュームコントロールが、普通の反対方向にある。~
恐らく、実在のギタリスト「ジミ・ヘンドリックス」を意識してのことであろう。~
彼は右利き用のギターを反対にして、左利きの構えで演奏するスタイルで知られた。

-原作・アニメにおいて―~
アニメのオリジナルデュエル「闇遊戯vsステップ・ジョニー」においてステップ・ジョニーが使用。~
彼の[[デッキ]]は音楽系の[[モンスター]]で構成された[[ファンデッキ]]であった。~
姿がかなり美化されていたり、[[《メタル化・魔法反射装甲》]]を装備して《ヘヴィメタル・キング》へ姿を変えたりと、原型をほとんど留めていない。~
このカードの[[召喚]]後に優位な状況に立つが、[[《メタル化・魔法反射装甲》]]の使い方のミスで敗れている。~
詳しくは[[《メタル化・魔法反射装甲》]]参照。~
[[攻撃]]名は「[[悪魔のキッス>《悪魔のくちづけ》]]」。
--複雑な効果を持ったカードが少なかった当時は「[[相手]]から[[攻撃]]を受けた場合でも[[《メタル化・魔法反射装甲》]]の効果が発動する」と誤解していたプレイヤーが多かった。~
そのためか、遊戯が直々に[[《メタル化・魔法反射装甲》]]のルールを解説しているシーンがある。
アニメオリジナルデュエル「闇遊戯vsステップジョニー」戦において、ステップジョニーが使用。~
[[融合召喚]]後に[[《メタル化・魔法反射装甲》]]を装備して優位に立ったが、その[[《メタル化・魔法反射装甲》]]の[[効果]]を勘違いしているところを突かれ、[[《ブラック・マジシャン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
[[攻撃]]名は「[[悪魔のキッス>《悪魔のくちづけ》]]」。~

--姿が[[イラスト]]よりもかなり美化されていた上に、[[《メタル化・魔法反射装甲》]]を装備して《ヘヴィメタル・キング》へ姿を変えたりと、原型をほとんど留めていない。~

---[[《メタル化・魔法反射装甲》]]で名前の変わる演出と[[攻撃]]名は、悪魔のような風貌のヘヴィメタルバンド「KISS」がモチーフだろう。~
姿が変わる際もほぼ金属要素はなく、音楽ジャンルとしての「メタル」をイメージした衣装チェンジにとどまっている。~

--[[融合召喚]]時は[[攻撃力]]1700と間違って表示されていた。~

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは[[通常召喚]]可能な[[通常モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
DMシリーズでは[[通常召喚]]可能な[[通常モンスター]]として登場し、オリジナルの[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「ギターを弾かせれば右に出るものはいない 超音波を出して攻撃」と書かれている。~
また、このシリーズでは服を着ている。~
やはり姿が美化されている。~
~
1999年2月から[[KONAMI]]のアーケードゲーム機「GUITARFREAKS」が稼動しているが、この[[カード]]との関係は不明である。
また、初期のDMシリーズの[[イラスト]]は[[OCG]]の[[イラスト]]とは異なり、青い服を着ている。~

**関連カード [#gfa3f280]
**関連カード [#card]
―[[融合素材]]
-[[《黒き森のウィッチ》]]
-[[《ハイ・プリーステス》]]

**収録パック等 [#j6a77b89]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【アーカナイトビート】>【魔法使い族】]]
-[[【セイクリッド】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.6]]
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-43
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-036
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-43
-[[Vol.6]]
-[[トーナメントパック2009 Vol.2]] TP10-JP009
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