ペンデュラム・効果モンスター 星3/風属性/機械族/攻1500/守 100 【Pスケール:青7/赤7】 「音響戦士ギータス」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「音響戦士ギータス」以外の「音響戦士」モンスター1体を特殊召喚する。 【モンスター効果】 (1):このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地の「音響戦士」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
ザ・シークレット・オブ・エボリューションで登場した風属性・機械族の下級ペンデュラムモンスター。
同名カード以外の音響戦士をリクルートするペンデュラム効果、召喚成功時に墓地から音響戦士を蘇生する誘発効果を持つ。
ペンデュラム効果は音響戦士のリクルート効果。
指定なしの手札コスト1枚でデメリットもないため、シンクロ召喚・エクシーズ召喚のサポートとして非常に便利。
音響戦士チューナーはレベル1〜3まで存在する上に、それぞれの効果で種族・属性・レベルを変更できるため、様々なシンクロモンスターを自由自在にシンクロ召喚できる。
手札コストも《幻獣機オライオン》・《ボルト・ヘッジホッグ》・《ガスタ・グリフ》などを使って無駄なく活用したい。
モンスター効果は召喚に成功した時に音響戦士を蘇生する効果。
チューナーを蘇生すれば即座にシンクロ召喚ができ、《音響戦士ピアーノ》ならばランク3のエクシーズ召喚も出来る。
通常ならこの効果だけでも十分強力だが、このカードに関してはペンデュラム効果の方が優秀なので、同名カードが重複したりリクルート対象が枯渇したりした場合に使うことになるだろう。
2つの効果の相性の良さから、腐りづらい優秀なカードである。
両立は難しいが、《BF−精鋭のゼピュロス》でバウンスすれば狙うこともできる。
また、デメリット無しのペンデュラムモンスターの中では《閃光の騎士》等と並んで最大のペンデュラムスケールを持つため、ペンデュラム召喚とシンクロ召喚を併用する場合には他のペンデュラムモンスターよりも優先できる。
単体性能も高いので、ペンデュラム召喚を度外視して、往年の《緊急テレポート》+サイキック族チューナーと同じ感覚で採用するのも手だろう。
ただし、その場合ペンデュラムモンスターであるこのカードは墓地へ送られることが少ないので、再利用しにくくなる点には注意。
―《音響戦士ギータス》の姿が見られるカード