*《&ruby(サウンドウォリアー){音響戦士};ベーシス/Symphonic Warrior Basses》 [#r72b50e1]
 チューナー(効果モンスター)
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 チューナー・効果モンスター
 星1/風属性/機械族/攻 600/守 400
 1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在する
 「音響戦士」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
 エンドフェイズ時まで、選択したモンスターのレベルを手札の枚数分上げる。
 また、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
 自分フィールド上に表側表示で存在する「音響戦士」と名のついたモンスター1体のレベルを
 エンドフェイズ時まで手札の枚数分上げる。
 (1):1ターンに1度、フィールドの「音響戦士」モンスター1体を対象として発動できる。
 ターン終了時まで、そのモンスターのレベルを手札の枚数分上げる。
 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「音響戦士」モンスター1体を対象として発動できる。
 ターン終了時まで、その自分の「音響戦士」モンスターのレベルを手札の枚数分上げる。

 [[STORM OF RAGNAROK]]で登場した[[風属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[音響戦士]]の[[レベル]]を[[手札]]の枚数分変化させる2種類の[[効果]]を持つ。
 [[音響戦士]]の[[レベル]]を[[手札]]の枚数に応じて上昇させる2種類の[[起動効果]]を持つ。

 前半の[[効果]]は自身に使い、[[レベル]]を変更できる[[チューナー]]として使うのが主となる。~
 [[手札]]の枚数は[[魔法・罠カード]]を[[セット]]することである程度自由が効くため、[[レベル]]の上昇値を狙った数値にするのは比較的容易である。~
 ただ、[[《ガガガマジシャン》]]と異なりあまり高[[レベル]]にすることはできず、[[手札]]の状況によっては狙った[[レベル]]にならない場合もある。~
 しかしこの[[カード]]は[[チューナー]]であり、[[《ガガガマジシャン》]]と異なり[[シンクロ素材]]の制限はないので[[シンクロ素材]]にするにはもってこいの[[モンスター]]である。~
 また、元々の[[レベル]]が1であるので[[《ワン・フォー・ワン》]]、[[《金華猫》]]、[[《ワンチャン!?》]]等のサポートに対応している点も見逃せない。~
 第7期以降、[[汎用性]]の高い[[レベル]]1[[チューナー]]が続けて規制されてしまったため、それらの穴埋めとして採用されることもある。~
 [[《簡易融合》]]とも相性がよく、状況に応じて柔軟にさまざまな[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~
 (1)の[[効果]]は、[[音響戦士]]の[[レベル]]を[[手札]]の枚数に応じて上昇させる[[効果]]。~
 自身も[[対象]]になるため、幅広い[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]を使い分ける事ができる。~
 [[魔法・罠カード]]を[[セット]]することである程度[[レベル]]を調整する事も可能だが、性質上常に一定の[[レベル]]を狙うのは難しいため、[[エクシーズ素材]]や特定の[[シンクロモンスター]]だけを狙うといった事は難しい。~
 そのため、幅広い[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]を採用して、対応力を上げるようにしたい。~

 後半の[[効果]]は[[音響戦士]]にしか使えないため、あまり使い所はないが、この[[カード]]を複数枚採用しているなら[[同名カード]]に対しても[[発動]]できる。~
 2回目以降はかなり高[[レベル]]にすることも可能で、狙った[[レベル]]に合わせるのもより容易になるので覚えておこう。~
 もちろん、他の[[音響戦士]]を採用しているならそちらに使ってもいい。~
 (2)の[[効果]]は、[[墓地]]に存在する自身を[[除外]]して[[音響戦士]]の[[レベル]]を上昇させる[[効果]]。~
 他の[[音響戦士]]と違って重複可能なため、2枚目以降の[[同名カード]]に対して[[発動]]すれば、より高[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]を狙える。~
 ただし、[[レベル]]を上げ過ぎると[[シンクロ素材]]に使いづらくなるため、[[《アンプリファイヤー》]]に[[音響カウンター]]を貯める役には向かない。~

 総じて、他の[[音響戦士]]よりも活用のし甲斐がある[[モンスター]]と言えるだろう。~
 また逆に、使い勝手の良いこの[[カード]]が存在することが[[墓地]][[効果]]の恩恵を受けやすい他の[[音響戦士]]にとってプラスであるとも言える。~
 [[レベル]]1なので[[《ワン・フォー・ワン》]]・[[《金華猫》]]・[[《ワンチャン!?》]]・[[《ロード・ウォリアー》]]といった豊富な[[サポートカード]]に対応している。~
 これらを使う[[デッキ]]は[[モンスター]]が低[[レベル]]で固まりがちなので、高[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]も交えて戦術の幅を広げるために、採用を検討できる。~
 また、[[《音響戦士ギータス》]]で[[リクルート]]・[[蘇生]]可能なのも利点で、[[出張]]セットとして採用しても良いだろう。~

-[[カード名]]の「ベーシス」とは、他の[[音響戦士]]を考えると、弦楽器の「ベース(bass)」だろう。~
-[[カード名]]の由来は楽器の「ベース(bass)」だろう。~

-他の[[音響戦士]]とは異なり、変化した[[レベル]]は[[エンドフェイズ]]に元に戻る。~

-原作・アニメにおいて―~
Dチーム・ゼアルの「凌牙vsシンディ・クロス」戦において、シンディが使用。~
[[《ワン・フォー・ワン》]]の[[効果]]で[[デッキ]]から[[特殊召喚]]され、その後[[ドッペル・トークン]]2体と共に[[《霞鳥クラウソラス》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
[[《ワン・フォー・ワン》]]で[[デッキ]]から[[特殊召喚]]され、その後[[ドッペル・トークン]]2体と共に[[《霞鳥クラウソラス》]]の[[シンクロ素材]]となった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#ub64cc85]
**関連カード [#card]
-[[音響戦士]]

―《音響戦士ベーシス》の姿が見られる[[カード]]
-[[《音響戦士ロックス》]]

-[[《アンプリファイヤー》]]
-[[《ゲネラールプローベ》]]
-[[《ダウンビート》]]

-[[《召喚制限−ディスコードセクター》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#s1b92edc]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ジャンクドッペル】]]
-[[【金華猫】]]

**収録パック等 [#d90b92b7]
**収録パック等 [#pack]
-[[STORM OF RAGNAROK]] STOR-JP033
-[[アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.3]] AT11-JP004

**FAQ [#o9470112]
**FAQ [#faq]
Q:《音響戦士ベーシス》の[[効果]]は同一[[モンスター]]に重ねて[[使用]]することはできますか?~
A:複数枚の《音響戦士ベーシス》の[[効果]]を[[発動]]する場合、同一の[[モンスター]]を[[対象]]に選択する事ができます。(11/02/28)

Q:《音響戦士ベーシス》の[[効果]]は、自分の[[手札]]が0枚の場合に[[発動]]することはできますか?~
A:[[発動]]できません。(15/01/28)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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