永続罠 (1):手札を1枚捨て、自分の墓地の恐竜族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 その恐竜族モンスターを特殊召喚する。 (2):このカードの(1)の効果で特殊召喚されたモンスターは、 このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り効果が無効化され、 このカードがフィールドから離れた時に破壊される。 そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
POWER OF THE DUELISTで登場した永続罠。
恐竜族専用の蘇生カード。
種族が限定された上、手札コストを要し、効果無効化のデメリットが課せられる《リビングデッドの呼び声》というべきカード。
《リビングデッドの呼び声》が無制限、《死者蘇生》が制限の現在となっては力不足は明らかである。
《リビングデッドの呼び声》にない用法としては、「手札コストとして捨てた恐竜族モンスターも蘇生できる」という点がある。
恐竜族は手札からの特殊召喚手段が乏しく、手札に最上級モンスターが来ると腐りやすいのは事実である。
ただ、モンスター効果が重視される今日、攻撃力3000クラスと言えども効果無効状態で特殊召喚してどの程度役立つかは疑問が残る。
《魂喰いオヴィラプター》や《トレード・イン》で墓地に送り、《リビングデッドの呼び声》等で蘇生した方が賢明であろう。
《ベビケラサウルス》や《プチラノドン》などが持つ墓地で発動する効果は無効化されないものの、あえてこのカードを使う必要性は薄い。
―イラスト関連
Q:このカードの手札コストで捨てた恐竜族モンスターを、このカードの対象にとり蘇生させることは出来ますか?
A:可能です。
Q:恐竜族が墓地に存在しない状態で恐竜族をコストとして発動し、コストにした恐竜族を蘇生する事は出来ますか?
A:自分の墓地に恐竜族モンスター存在しない場合、《化石発掘》を発動することはできません。(08/09/28)
Q:このカードの効果で蘇生された《ハイパーハンマーヘッド》が、《風帝ライザー》に戦闘破壊されました。
《ハイパーハンマーヘッド》の手札に戻す効果は発動しますか?
A:はい、《ハイパーハンマーヘッド》の相手モンスターを手札に戻す効果が発動し、《風帝ライザー》が手札に戻ります。(09/01/22)
Q:このカードの効果で特殊召喚された《超伝導恐獣》や《ジュラック・アウロ》の効果で、自身をリリースした場合、効果は無効になりますか?
A:いいえ、その場合このカードと対象をとり続ける関係がなくなりますので効果は無効になりません。(09/10/09)