*《&ruby(かせきゆうごう){化石融合};−フォッシル・フュージョン》 [#top] 通常魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手の墓地から、「化石」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 この効果でお互いの墓地からモンスターを除外した場合には、 その特殊召喚したモンスターはモンスターの効果の対象にならない。 (2):このカードが墓地に存在し、 自分フィールドの表側表示の「化石」融合モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //画像ソースURL:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=775 [[COLLECTION PACK 2020]]で登場する[[通常魔法]]。~ [[化石]][[融合モンスター]]を[[融合召喚]]する[[効果]]、[[化石]][[融合モンスター]]が[[破壊された]]場合に自身を[[サルベージ]]できる[[効果]]を持つ。~ (1)は[[お互い]]の[[墓地]]を[[融合素材]]に[[除外]]し、[[化石]][[融合モンスター]]を[[墓地融合]]する[[効果]]。~ [[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にできるため、この[[カード]]1枚で[[相手]]の[[墓地アドバンテージ]]を奪いつつ[[融合召喚]]できる。~ ただし、[[手札>手札融合]]・[[フィールド融合]]には対応していないため、1[[ターン]]目などでは[[墓地を肥やす]][[カード]]や[[リンク召喚]]などを用いて[[融合素材]]を揃えたい。~ [[《ネメシス・キーストーン》]]は[[岩石族]]の[[融合素材]]として使いやすく、[[除外]]された場合[[エンドフェイズ]]に[[手札]]に戻り、次の[[ターン]]にもう一方の[[融合素材]]を戻して[[特殊召喚]]、[[《リンクリボー》]]の[[リリース]]などに使い[[墓地へ送る]]という動きが繰り返し行える。~ 追加[[効果]]として[[お互い]]の[[墓地]]をそれぞれ[[除外]]した場合に、[[モンスター効果]]の[[対象]]にならない[[耐性]]を付与できる。~ 限定的ではあるが、[[耐性]]を付与することによって[[戦闘]]・[[効果]]を妨害されづらくなるため安定した運用につながる。~ また[[対象をとらない効果]]に関しても、[[破壊]]であれば(2)の[[効果の発動]]ができるため、[[モンスター効果]]の[[除去]]では戦線を崩されにくくなる。~ とはいえ、該当する[[融合素材]]が[[相手]]の[[墓地]]にあるとは限らない。~ 追加[[効果]]は無理に狙わず、[[自分]]の[[モンスター]]のみでも安定して[[融合召喚]]できるようにするべきだろう。~ また[[自分]]の[[モンスター]]の[[効果の対象]]にもできなくなる点は注意。~ (2)は[[墓地]]のこの[[カード]]を[[サルベージ]]する効果。~ [[化石]][[融合モンスター]]が[[戦闘]]・[[効果]]で[[破壊された]]場合に[[発動]]でき、その[[破壊された]][[モンスター]]を[[融合素材]]に再び[[化石]][[融合モンスター]]を[[墓地融合]]できる。~ [[自分]]の[[カードの効果]]で[[破壊された]]場合にも[[発動]]できるため、[[《ブラック・ホール》]]などで[[破壊]]して[[サルベージ]]し(1)の[[効果]]につないでもよい。~ -なお[[《ダーク・フュージョン》]]と[[E−HERO]][[融合モンスター]]の[[裁定]]に従えば、[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]などの[[効果]]によって[[コピー]]して[[《古生代化石騎士 スカルキング》]]を[[融合召喚]]することはできない。~ -言うまででもないが、[[墓地]][[除外]]を封じる[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]や[[墓地]]の[[モンスター]]を[[アンデット族]]にする[[《アンデットワールド》]]は天敵である。~ 特にこの[[カード]]に[[チェーン]]して[[《メタバース》]]を[[発動]]され、[[効果]]でそれらの[[フィールド魔法]]を貼られると[[不発]]になってしまう。~ //モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。 //「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにてジム・クロコダイル・クックが使用する主力[[カード]]。~ 初登場は「vs剣山」戦で、ジムの[[墓地]]の《フリント・クラッガー》([[岩石族]])と剣山の[[墓地]]の[[《俊足のギラザウルス》]]を[[融合素材]]として[[除外]]し、《新生代化石竜 スカルガー》を[[融合召喚]]した。~ さらに終盤で2枚目を[[発動]]し、[[通常魔法]]《標本の閲覧》によって[[墓地へ送った>墓地へ送る]]《サンプル・フォッシル》([[岩石族]])と[[《究極恐獣》]]を[[融合素材]]として[[除外]]し、《古生代化石竜 スカルギオス》を[[融合召喚]]した。~ 以降の[[デュエル]]でも必ず使用しており、[[自分]]の[[墓地]]の[[岩石族]]と[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]に様々な[[化石]][[融合モンスター]]を[[融合召喚]]している。~ --アニメでは、必ず[[お互い]]の[[墓地]]から[[融合素材]]を選択する必要があり、[[耐性]]付与も無かった。~ また、(2)の[[効果]]は存在しなかった。~ [[OCG]]では[[自分]]の[[墓地]]だけでも[[融合召喚]]可能となったため、大幅に使いやすくなっている。~ --「[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にする」という概念は上記の通りアニメGXの時代で成立しており、この[[カード]]以外に[[速攻魔法]]《スクラップ・フュージョン》という[[カード]]も同作で登場している。~ しかし、[[OCG]]では先に[[《召喚魔術》]]が登場することとなった。~ なお[[《召喚魔術》]]はアニメARC-Vの時代に登場しており、「[[相手]][[墓地]]を使う[[融合召喚]]」の概念自体がアニメ作品に大きく遅れて[[OCG]]に導入されたことがわかる。 -コナミのゲーム作品において―~ TAG FORCE シリーズでは2の時点から[[オリジナルカード]]として登場していた。~ アニメ版と同じ[[効果]]となっている。~ **関連カード [#card] -[[化石]] -[[融合]] -[[フュージョン]] -[[《召喚魔術》]] //―[[イラスト]]関連 //―《化石融合−フォッシル・フュージョン》が見られる[[カード]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[COLLECTION PACK 2020]] CP20-JP011 &size(10){[[Ultra]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《化石融合−フォッシル・フュージョン》,魔法,通常魔法,融合,フュージョン);