永続罠 1ターンに1度、自分の墓地の炎属性モンスター1体をゲームから除外する事で、 相手の墓地のカード1枚を選択してゲームから除外する。
ORDER OF CHAOSで登場した永続罠。
自分の墓地の炎属性モンスター1体をコストに相手墓地のカード1枚を除外する効果を持つ。
墓地に炎属性モンスターがいる限り、《D.D.クロウ》と同じ効果を発動できる。
【ヴォルカニック・バーン】?や【ラヴァル】等のデッキにおいては墓地を肥やすのが容易であるため、このカードが除去されない限り何ターンにも渡って除外を繰り返すことができる。
《ヴォルカニック・バレット》で手札を確保して、除外したモンスターを《D・D・R》で帰還させることも可能。
ただし、【ヴォルカニック・バーン】?は《炎帝近衛兵》が使い難くなり、【ラヴァル】も墓地アドバンテージを重視するため、むやみに使用すると後々墓地を利用する他のカードが使えなくなってしまう。
《ラヴァル・キャノン》等の帰還戦術を組み込む事で、除外されたモンスターを再利用できるが、【ラヴァル】には除外をコストとするカードが他にもある。
それらと併用する場合は、除外と帰還のバランスをきちんと取りたい。
どちらかと言えば、守備力200ではない炎属性を活用するデッキの方が扱いやすいだろう。
【不知火】ではフリーチェーンで不知火を除外しつつ、相手の墓地リソースも奪えるため相性が良い。
除外枚数自体は《魂の解放》、奇襲性では《D.D.クロウ》には劣るものの、牽制機能は高く、相性の良さも手伝ってなかなかに嫌らしい動きが出来る。
―イラスト関連
Q:除外はコストですか?
A:コストです。(12/07/20)
Q:対象を取る効果ですか?
A:対象を取る効果です。(12/07/20)