通常魔法 自分フィールド上にドラゴン族モンスターが表側表示で存在する場合、 次の効果から１つを選択して発動する。 ●相手ライフに８００ポイントダメージを与える。 ●フィールド上に表側表示で存在する守備力８００以下のモンスター１体を選択して破壊する。
Struggle of Chaos −闇を制する者−で登場したバーンと破壊を兼ねる魔法カード。
一方は《昼夜の大火事》、もう一方は対象が限定された《地割れ》や《地砕き》のような効果である。
最近は攻撃力や効果が重視され、守備力の低いモンスターが採用されることも多く、それなりに破壊対象は存在している。
《ライオウ》や《魂を削る死霊》など、ドラゴン族にとって邪魔になりやすいカードを破壊できるのは便利である。
もちろん単体除去だけを狙うならば《地砕き》などを使ったほうがいい場合も多いが、現環境でよく見られる攻撃力が高くて守備力が低いモンスターを狙い撃ちに出来るのは利点。
また、《王宮の弾圧》や《神の警告》等のライフコストカードが幅を利かせることもあって、意外な所で引導火力になる可能性を秘めている。
相手のライフポイントを減らすことでライフコストカードの使用を防ぐことが出来、前述の破壊効果と状況に応じて使い分けられるので、総じて低くない汎用性を持っていると言えるだろう。
―イラスト関連