効果モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻2000/守1200 このカードは、自分フィールド上に存在する カード1枚を手札に戻さなければ攻撃宣言をする事ができない。
DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−で登場した風属性・鳥獣族の下級モンスター。
カードを戻す事で攻撃宣言を行う永続効果を持つ。
既に同等の攻撃力を備え一切のデメリットの無い《ジェネティック・ワーウルフ》が存在している。
しかし、鳥獣族や風属性においては、《ニュート》・《ハーピィ・クィーン》と並び非常に使い易い高ステータスモンスターとなる。
《ゴッドバードアタック》や《ダーク・シムルグ》を採用するデッキには重宝するだろう。
自分のカードのバウンスを要求する特殊な攻撃制限があるが、カードの種類を指定していないため拘束は緩い。
メインフェイズ1で適当な魔法・罠カードをセットしておけば、そのカードを手札に戻すだけで攻撃できる。
余程特殊なデッキでない限り魔法・罠カードを手札に確保しておくのは非常に容易なので、気にする必要はない。
ただしバトルフェイズ開始時に《サイクロン》などで妨害される危険性があるのは留意して欲しい。
このカードをフル活用するならば、バウンス効果を《魔導戦士 ブレイカー》や《光の護封剣》などと組み合わせ、メリットとする戦術を取るのが有効だろう。
特に、同じ風属性・鳥獣族で構成された【ハーピィ】においては、サポートカードを共有することができ、ハーピィ達を手札に戻すことができるため、《ハーピィの狩場》の効果を最大限に活かすことができる。
効果によって自分のカードを戻すことがメリットとなる【竹光チック】?でなら、攻撃力2000を備えたアタッカーとなりうる。
他には《ビッグバン・シュート》を相手モンスターに装備させてバウンスすれば相手モンスターを除去しつつ攻撃できる。
コントロール奪取から、相手の最上級モンスターを間接的に除去する事も可能。
但し、トークンやエクストラデッキのモンスターは手札に戻せないので注意したい。
Q:対象をとりますか?
A:永続効果であるため、対象をとりません。(08/12/06)
Q:バウンスはコストですか?
A:永続効果を適用するためのコストです。(09/07/18)
Q:このカード自身を戻すカードとして選択する事はできますか?
A:いいえ、自身は選択できません。(09/01/15)
Q:《混沌の黒魔術師》やシンクロモンスターを戻すカードとして選択する事はできますか?
A:いいえ、手札に戻すことができないため、コストに選択できません。(09/01/18)
Q:自分フィールド上の元々の持ち主が相手のカードを戻すカードとして選択する事はできますか?(自分の手札に戻すことができないための質問)
A:はい、その場合は相手の手札に戻して攻撃宣言を行うことができます。(09/01/16)
Q:《ユベル−Das Abscheulich Ritter》を手札に戻した場合は《ユベル−Das Abscheulich Ritter》の任意効果を発動できますか?
A:《霞の谷のファルコン》が攻撃宣言を行う時に、《ユベル−Das Abscheulich Ritter》を手札に戻した場合、《霞の谷のファルコン》の攻撃宣言のタイミングにて、《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》を特殊召喚する効果を発動する事ができます。(09/07/29)
Q:《スキルドレイン》が存在する場合は攻撃宣言時にカードを手札に戻しますか?
A:いいえ、永続効果自体が無効化されるのでコストを支払わずに攻撃宣言できます。(09/07/18)
Q:《霞の谷のファルコン》が攻撃宣言を行ったバトルステップ中にバトルステップの巻き戻しが発生した場合、再び攻撃対象を選びなおすときにカードの効果によりカードをバウンスする必要はありますか?
A:ありません。バトルステップの巻き戻しによる攻撃対象の再選択は攻撃宣言とは別です。(08/12/20)
Q:《通行税》が自分フィールド上にある時に《霞の谷のファルコン》の攻撃宣言時、どのような処理になりますか(どちらが先になりますか)?
A:調整中(09/04/08)