永続罠 「壊獣捕獲大作戦」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):1ターンに1度、フィールドの「壊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 その後、このカードに壊獣カウンターを1つ置く(最大3つまで)。 (2):このカードが相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。
EXTRA PACK 2016で登場した永続罠。
壊獣を裏側守備表示にして壊獣カウンターを置く効果、破壊された場合に2枚ドローする効果を持つ。
(1)の効果は壊獣をセット状態に変えるだけで壊獣カウンターを1つ稼ぐことができる。
現在のところ裏側守備表示を利用できる壊獣モンスターは存在しないので、相手フィールドに特殊召喚した壊獣の効果を利用させない役割がメインとなるだろう。
カード消費は多くなるが裏側守備表示なら壊獣共通の枚数制限を回避できるので、壊獣のリリースに壊獣を使って《KYOUTOUウォーターフロント》に壊獣カウンターを乗せることができる。
また、自分の壊獣が除去されそうになった時にその壊獣を裏側守備表示にすれば、除去はされても壊獣カウンターの補充ができるので無駄が少なくなる。
相手ターンに何事もなくエンドフェイズを迎えたら、同様に自分の壊獣に使うのも有効。
次のターンで反転召喚させれば元の状態に戻り、裏側守備表示のままにすれば別の壊獣を自分フィールドに呼び出す事もできる。
(2)は相手によって破壊され墓地へ送られた場合にドローできる効果。
相手限定だが破壊される場所を選ばず《強欲な壺》と同じ枚数ドローができる。
ブラフとして破壊を待っても良く、既に表側表示になっている状態でも相手に《ハーピィの羽根帚》等の全体除去を躊躇させることができる。
―イラスト関連