*《&ruby(かいせい){廻生};のベンガランゼス》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク4/光属性/植物族/攻2500
 【リンクマーカー:上/左/右/下】
 植物族モンスター2体以上
 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
 (1):お互いのメインフェイズに、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
 自分はそのモンスターの攻撃力分のダメージを受け、そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
 (2):このカードが墓地に存在する場合、
 リンクマーカーの合計が4になるように自分の墓地からリンクモンスターを2体以上除外して発動できる。
 このカードを特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1344115998962552834


 [[LIGHTNING OVERDRIVE]]で登場する[[光属性]]・[[植物族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[お互い]]の[[メインフェイズ]]に[[相手]]の[[効果モンスター]]1体の[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を受けてその[[モンスター]]を[[バウンス]]する[[効果]]、[[リンクマーカー]]の数が4になるように[[リンクモンスター]]2体以上を[[墓地]]から[[除外]]して[[自己再生]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[相手]][[効果モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[バーン]]を受けその[[モンスター]]を[[バウンス]]する[[効果]]。~
 [[メインフェイズ]]限定ではあるが、[[相手]][[モンスター]]を[[フリーチェーン]]で[[バウンス]]することができ、[[自分]]の[[ターン]]には単純な[[除去]]に[[相手]][[ターン]]には[[制圧]][[カード]]になる。~
 ただしその[[攻撃力]]分の[[効果ダメージ]]を負ってしまう。~
 [[相手]]の展開用の[[モンスター]]を狙い[[ダメージ]]を抑えたいところ。~
 [[メインフェイズ]]限定ではあるが、[[フリーチェーン]]での[[バウンス]][[除去]]であるため単純な[[除去]]のみならず[[制圧]]としても運用できる。~
 ただし、その[[攻撃力]]分の[[バーン]]を受けるため、大型[[モンスター]]を[[対象]]にするには[[ライフ]]に余裕が欲しい。~
 できることならば、展開用の小型[[モンスター]]を狙い、[[ダメージ]]を抑えつつ初動を潰したいところ。~
 なお、[[《レインボー・ライフ》]]などで[[効果ダメージ]]自体をなくしてしまうと、[[バウンス]]も行えなくなる点は注意。~

 [[【サンアバロン】]]ならその[[効果ダメージ]]を[[トリガー]]に展開を行った上で、その[[ダメージ]]も即座に[[回復]]できるため非常に相性が良い。~
 なお[[《レインボー・ライフ》]]などで[[効果ダメージ]]自体をなくしてしまうと、[[バウンス]]も行えなくなるため注意。~
 (2)は[[リンクモンスター]]の[[墓地コスト]]を要求する[[自己再生]][[効果]]。~
 [[墓地リソース]]は消費するが、この[[カード]]を出す過程で[[植物族]][[リンクモンスター]]を経由すれば[[コスト]]は自然と用意しやすい。~
 ただ、この[[効果]]を使った[[ターン]]には(1)の[[効果]]は使えないので、[[除去]]までにタイムラグが生じる。~
 [[植物族]]は[[蘇生]]手段そのものが豊富であり、この[[効果]]に頼らずとも[[蘇生]]機会が作りやすい事は念頭に置いておきたい。~
 [[除外]]した[[植物族]]を[[《大欲な壺》]]で[[エクストラデッキ]]に戻して再利用を狙う等の戦略に繋げられれば理想的か。~

 (2)は[[自己再生]][[効果]]。~
 [[コスト]]として[[墓地]]の[[リンクモンスター]]を[[除外]]することになるため、[[墓地リソース]]を消費してしまう。~
 [[【サンアバロン】]]では[[蘇生制限]]を満たさない[[リンクモンスター]]が[[墓地]]に溜まりやすいため、それらを当てるとよいだろう。~
 [[除外]]した[[植物族]]は[[《大欲な壺》]]で[[エクストラデッキ]]に戻せば再利用も容易に狙える。~

-登場時期から見て[[サンアバロン]]を意識した[[カード]]だと考えられる。~
 [[【植物族】]]の中でも[[【サンアバロン】]]とは特に相性が良い。~
 (1)は[[効果ダメージ]]が共通[[効果]]の[[トリガー]]にできるので、展開を行いつつ実質ノーリスクでの[[除去]]として機能する。~
 また、(2)の[[墓地コスト]]も用意しやすく、加えて[[蘇生制限]]を満たさない[[リンクモンスター]]が[[墓地]]に溜まりやすいため[[除外]]するのも惜しくない。~

-登場時期と[[効果]]から見て[[サンアバロン]]を意識した[[カード]]だと考えられる。~

-[[カード名]]前半の「廻生」は、「&ruby(かいせい){回生};」と古語である「&ruby(いきめぐる){生廻};」を掛け合わせたものと考えられる。~
前者は「生き返ること・蘇ること」、後者は「生きながらえる・非道い目にあっても生きている」という意味合いであり、(2)の[[蘇生]][[効果]]を指しているものと考えられる。~

//--「ベンガランゼス」の「ベンガラ」は東南アジアに見られるイチジク属の常緑高木「ベンガルボダイジュ」と、「ガランゼス」は[[植物族]]であることから[[スノードロップ>《六花精スノードロップ》]]の学名由来の呼ばれ方である「ガランサス」からか。~
--「ベンガランゼス」は東南アジアに見られるイチジク属の常緑高木「ベンガルボダイジュ」の学名「Ficus benghalensis」からか。~
ベンガルボダイジュは通称「絞め殺し植物」とも呼ばれ、岩や他の植物に巻きついて他の宿主の生命を殺しながら成長する性質があり、これが(1)の[[効果]]の由来であると思われる。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//**関連カード [#card]

//―《廻生のベンガランゼス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LIGHTNING OVERDRIVE]] LIOV-JP048 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Prismatic Secret>Secret#PS]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください