遊戯王カードWiki - 《海月－ジェリーフィッシュ－》のバックアップ(No.39)

《海月(くらげ)－ジェリーフィッシュ－/Jellyfish》 †

通常モンスター
星４/水属性/水族/攻1200/守1500
海を漂うクラゲ。半透明の身体で姿を確認しにくい。

　BOOSTER7で登場した水属性・水族の下級モンスター。

　同じレベル４・水属性・水族・通常モンスターならば《弓を引くマーメイド》・《島亀》の方がステータス的に使いやすいため、採用の余地はまずない。

その名の通り海月（クラゲ）である。
- 《ロード・オブ・ドラゴン－ドラゴンの支配者－》のように、同じ意味を持つ違った言語を重ねているカードの１枚でもある。

遊戯王OCGの前身であるバンダイ版の遊戯王では「雷属性のモンスターには負けない。」という特殊な能力を持っていた。
当時のカードはイラストの背景で属性を判別していたため、原作では光属性である《青眼の白龍》にも効果があった。

ちなみにこの頃のこのカードの種族は「海獣族」だった。
「海獣族」はこのカード以外には《デビル・クラーケン》しかおらず、《海竜神》は現在と同様に海竜族だった。

バンダイ版でも原作版でも効果を持っていたのに関わらず、雷族が存在するOCGでは通常モンスターにされてしまった。

原作・アニメにおいて―
「決闘者の王国編」の「遊戯vs梶木」戦で梶木が使用。
原作では「電撃攻撃を吸収し自分を強化する」という効果を持っていた。
彼の持つ海デッキのカードは総じて電撃に弱かったため、このカードはまさに避雷針の役割をしていた。
守備表示で召喚され《グレムリン》の電撃攻撃に対し効果を発揮するが、その後は電撃攻撃もなくそのままデュエルが終了した。

アニメ版の「決闘者の王国編」ではカード名を言いつつセットして効果を使っていた。
「バトルシティ編」では、《要塞クジラ》を儀式召喚するための生け贄となった。

アニメZEXALII(セカンド)の「凌牙＆IV(フォー)vsクラゲ先輩」戦でクラゲ先輩が使用した通常魔法《ジェリー・レイン》・通常罠《ジェリー・ホール》・永続罠《ジェリー・バインド》のイラストに描かれている。
同デュエルでは、クラゲをモチーフにしたモンスターをクラゲ先輩が使用している。
- その中でも《ジェリー・ホール》は原作での《岩石の巨兵》のシーンをモチーフにしたものであり、《魔性の月》、《避雷針》の他に後述の弱体化効果を示していると思われる《ロケット戦士》のカードが描かれており、かなり凝ったイラストになっている。

コナミのゲーム作品において―
DM1～DM4では、カード名に「海月」と付いておらず、《ジェリーフィッシュ》というカード名になっていた。
真DM2では表側守備表示の間、雷族モンスターのステータスを500下げる原作に則った効果を持っていた。
フォルスバウンドキングダムでも登場。
レベル25になると機械族のモンスターに対して大きなダメージを与えるようになる。
攻撃名は「バウンド・サンダー」。
その他カプセルモンスターコロシアムでも登場するなど、何かと出番が多い。

関連カード †

《サウザンド・アイズ・フィッシュ》

収録パック等 †

Tag: 《海月－ジェリーフィッシュ－》通常モンスターモンスター星4 水属性水族攻1200 守1500