効果モンスター 星2/水属性/海竜族/攻 0/守1600 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分のメインフェイズ時に1度だけ、 自分は通常召喚に加えてレベル4以下の海竜族モンスター1体を召喚できる。 また、このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた時、 相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。
ストラクチャーデッキ−海皇の咆哮−で登場した水属性・海竜族の下級モンスター。
下級海竜族の召喚権を追加する永続効果と、水属性モンスターの効果の発動コストとして墓地へ送られたとき、相手フィールド上のカードを1枚破壊する効果を持つ。
一つ目の効果は海竜族限定の《二重召喚》のようだが、召喚モンスターがレベル4以下に制限されている。
そのため、このカードをリリースして海竜族上級モンスターをアドバンス召喚することはできないので、シンクロ召喚・エクシーズ召喚の補助などが目的となる。
中でも《深海のディーヴァ》とは相性が非常に良く、このカードを召喚した後に続けて召喚すると、レベル5〜7のシンクロモンスターを出すことができる。
《深海のディーヴァ》を先に召喚してこのカードをリクルートした場合、手札にレベル4の海竜族がいればレベル8のシンクロ召喚も狙える。
そこから《アーマー・カッパー》に繋げれば、戦線維持と後半の効果の利用も両立できる。
二つ目の効果はモンスター効果のコストとして墓地へ送られることを発動トリガーとする、一風変わった破壊効果。
フィールド上はもちろんのことデッキや手札から墓地へ送られた場合なども当てはまり、《スキルドレイン》が存在していても効果が発動する。
《アビス・ソルジャー》・《ジェネクス・ウンディーネ》・《氷結界の龍 グングニール》など、コストを要求する水属性モンスターはそれなりにいる。
また《DNA移植手術》で水属性になったモンスターのコストでも発動する。
―《海皇の重装兵》の姿が見られるカード
Q:追加で召喚できる効果の種別は何になりますか。
A:永続効果になります。(12/06/16)
Q:このカードが複数いる場合、召喚可能な数はどうなりますか。
A:その場合でも、もう1度召喚できるのは1回だけになります。(12/06/16)
Q:このカードがフィールド上に存在する場合に《二重召喚》を発動した場合、召喚可能な数はどうなりますか。
A:その場合、通常召喚による召喚、このカードの効果による召喚、《二重召喚》の効果による召喚で合計3回召喚できます。(12/06/16)
Q:相手の表側表示のカード1枚を破壊する効果は対象を取りますか。
A:はい、対象を取ります。(12/06/16)
Q:このモンスターカードのみ、自分フィールドに存在しています。
この時、このモンスター効果で《深海のディーヴァ》を通常召喚し、この2体で《アームズ・エイド》をシンクロ召喚しました。
その後本来の召喚権を使い、通常召喚を行えますか?
A:はい、可能です。
なお、最初に《海皇の重装兵》のモンスター効果でモンスターを通常召喚する場合、相手プレイヤーにそれを宣言する必要があります。 (12/08/31)