*《&ruby(かいきにっしょく){皆既日蝕};の&ruby(しょ){書};》 [#zc29d253] 速攻魔法 フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て裏側守備表示にする。 このターンのエンドフェイズ時に相手フィールド上に 裏側守備表示で存在するモンスターを全て表側守備表示にし、 その枚数分だけ相手はデッキからカードをドローする。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 [[THE DUELIST GENESIS]]で登場した[[速攻魔法]]。~ [[表側表示]][[モンスター]]を全て[[裏側守備表示]]にする[[効果]]を持つ。 [[《月の書》]]・[[《闇の護封剣》]]・[[《闇の訪れ》]]の変種であり[[効果]]が強力になったが[[相手]]が[[ドロー]]する[[デメリット]]が付いている。~ 注目するべきところは[[自分]]の[[モンスター]]もすべて[[裏側守備表示]]になること。~ [[リバース効果モンスター]]の再利用や[[自壊]][[デメリット]]の打ち消しなどに使うのもよい。~ [[相手]][[モンスター]]が存在しなければリスクもなくなる。~ [[デメリット]]が出る可能性が高いが、[[《ライトニング・ボルテックス》]][[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]の[[破壊]]を完全に回避できる。~ [[ドロー]][[効果]]を逆手に取って、[[《便乗》]]の[[発動]]トリガーとするのも有効だろう。~ [[相手]]のデッキが少なくなれば、[[自分]]のフィールドに[[モンスター]]が存在しなくても、[[相手]]フィールドに[[モンスター]]がいれば、発動して[[相手]]に強制的に[[ドロー]]させることもできる。~ また、[[自分]]の[[《メタモルポット》]]を[[裏側守備表示]]にすれば[[ドロー]]の[[デメリット]]も軽減できる。~ 故に、[[デッキ破壊]]目的の[[デッキ]]であれば何ら問題なく採用する事ができるだろう。~ [[ドロー]]を強要された上に[[《ニードルワーム》]]を再利用されては[[相手]]はたまったものではない。~ この[[カード]]を最大限有効に使うとすれば[[《砂漠の光》]]との[[コンボ]]だろう。~ [[自分]]の[[モンスター]]を全て[[裏側守備表示]]にし、即座に[[表側守備表示]]にする事でまとめて[[リバース効果]]を[[発動]]できる。~ [[相手]][[モンスター]]は[[表側守備表示]]に出来ないため[[ドロー]]を許す可能性はあるが、[[発動]]タイミングに注意すればプレイングでカバーは可能。~ [[ビートダウン]][[デッキ]]にはお払い箱でも[[リバース効果]]を多用するタイプの[[コンボ]][[デッキ]]ならそれぞれ単独でも[[コンボ]]ができるため採用は十分検討できる。~ // 召喚時に[[攻撃力]]が確定するような[[モンスター]]を軸にした[[デッキ]]には天敵となる。 //↑月の書は準制限 //[[《邪悪なるバリア −ダーク・フォース−》]]と併用するくらいなら素直に《次元幽閉》2枚増やした方がいい。しかも攻撃宣言時にしかコンボができないのは痛すぎる。リバース効果の再発動のようなこのカードにしかできないコンボ(月の書は制限だしね)をやってこそ活きるものです。 -[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]や[[《ダーク・アサシン》]]と[[コンボ]]すれば疑似[[《サンダー・ボルト》]]になる。~ -[[エンドフェイズ]]に[[発動]]する[[デメリット]]はこの[[カード]]を[[発動]]した後に[[セット]]された[[モンスター]]にも適用される。~ [[相手]][[モンスター]]のいない内に[[相手]]の[[スタンバイフェイズ]]に[[発動]]、という使い方はあまり意味をなさない。~ [[相手]]に[[モンスター]]を[[セット]]するか[[攻撃]]するか迷わせる程度の効力はあるかもしれないが。 -[[《超古深海王シーラカンス》]] で展開した[[魚族]]の攻撃できない制約を打ち消し、総攻撃を仕掛ければ[[1ターンキル]]が出来る。 -[[《太陽の書》]]、[[《月の書》]]等の[[イラスト]]とは違い、[[《死者蘇生》]]のマークが描かれていない。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ -「皆既日蝕」は地球と太陽の間に月が重なることにより、太陽の光が遮られ晴れている昼間でも夜のように暗くなる天文現象である。~ 月が太陽を覆い隠すこと全般を「日蝕」といい、その中でも太陽の全体を覆い隠すことを「皆既日蝕」という。~ [[《太陽の書》]]と[[《月の書》]]の[[効果]]を内包し、[[明るかった>表側表示]]ものが一瞬[[暗くなり>裏側守備表示]]、また[[明るくなる>表側表示]]という現象を[[カードの効果]]で再現している。~ 尚、現在では「日蝕」を「日食」と記述することが多い。~ **関連カード [#od839acb] -[[《闇の護封剣》]] -[[《闇の訪れ》]] -[[《太陽の書》]] -[[《月の書》]] -[[《進入禁止!No Entry!!》]] -[[《竜脚獣ブラキオン》]] -[[《E・HERO カオス・ネオス》]] ―書物関連 //関連に記述してあるもの、ページそのもののカードはコメントアウト //イラストが酷似しているもの限定 //-[[《月の書》]] //-[[《太陽の書》]] //-[[《皆既日蝕の書》]] -[[《生者の書−禁断の呪術−》]] **収録パック等 [#c8e3a952] -[[THE DUELIST GENESIS]] TDGS-JP062 **FAQ [#gc939bc7] Q:[[エンドフェイズ]]に、この[[カードの効果]]以外で存在する[[裏側守備表示]]カードも[[表側守備表示]]にしますか?~ A:します。(08/04/19) Q:[[エンドフェイズ]]に[[チェーンブロック]]は作られますか?~ A:作られません。(08/04/19) Q:[[相手]][[ターン]]に[[発動]]し、その[[エンドフェイズ]]に複数の処理がある場合どのような順で処理を行いますか?~ A:まず[[相手]]の[[カード]]による処理を行います。それらの後で、このカードによる処理を行います。(08/04/19) Q:[[自分]][[フィールド]]上に[[《ダーク・シムルグ》]]が存在する場合、どのように処理しますか?~ A:[[調整中]](08/05/27) Q:この[[カードの効果]]で[[エンドフェイズ]]時に[[表側表示]]になった時、[[リバース効果]]は[[発動]]しますか?~ A:[[発動]]します(08/04/22) //質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //質問だけの投稿はお止めください。 //未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~