*《&ruby(あか){赫};の&ruby(せいじょ){聖女};カルテシア/Red Cartesia, the Virtuous》 [#top]
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 チューナー・効果モンスター
 星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分のフィールドまたは墓地に「アルバスの落胤」が存在する場合に発動できる。
 このカードを手札から特殊召喚する。
 (2):お互いのメインフェイズに発動できる。
 自分の手札・フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
 (3):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。
 墓地のこのカードを手札に加える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1543565223168073728

 [[DARKWING BLAST]]で登場する[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[《アルバスの落胤》]]が[[フィールド]]・[[墓地]]に存在する場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[効果]]、[[お互い]]の[[メインフェイズ]]に[[レベル]]8以上の[[融合モンスター]]の[[手札>手札融合]]・[[フィールド融合]]を行う[[効果]]、[[融合モンスター]]が[[墓地へ送られた]][[エンドフェイズ]]自己[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[手札]]からの自己[[特殊召喚]][[効果]]。~
 [[《アルバスの落胤》]]は[[フィールド]]に留まることが殆どなく、[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ても[[《神炎竜ルベリオン》]]・[[《烙印竜アルビオン》]]などの[[効果]]によりすぐに[[墓地]]から[[離れる]]事が多い。~
 この[[効果]]のためにはある程度意識して[[《アルバスの落胤》]]を[[墓地]]に維持する必要があるだろう。~
 [[墓地]]・[[フィールド]]で[[《アルバスの落胤》]]として扱う[[《灰燼のアルバス》]]・[[《黒衣竜アルビオン》]]を[[トリガー]]にするのもよい。~
 どちらも緩い条件で[[自己再生]]できるため、[[フィールド]]にも出やすく、[[サルベージ]]が容易なこの[[カード]]と繰り返し並べるようなことも狙いやすい。~
 この[[カード]]と合わせて(2)の[[効果]]による[[融合召喚]]、[[チューナー]]であることを活かした[[シンクロ召喚]]、[[《灰燼のアルバス》]]となら[[エクシーズ召喚]]にも繋がる。~

 (2)は[[レベル]]8以上の[[融合モンスター]]の[[融合召喚]][[効果]]。~
 [[融合召喚]]先は限定されているが、[[《融合》]]を[[内蔵]]しており[[融合召喚]]の消費を減らせる。~
 [[相手]][[ターン]]にも[[発動]]できるため、[[融合召喚に成功した]]場合の[[効果]]などの奇襲的な[[発動]]も狙える。~
 自身は[[融合素材]]に含む必要はないが、指定された[[融合召喚]]先は[[《アルバスの落胤》を融合素材として指定する融合モンスター>《アルバスの落胤》#card]]を筆頭に緩い[[融合素材]]を持つ[[モンスター]]が多くこの[[カード]]自身も[[融合素材]]にしやすい。~
 [[《アルバスの落胤》]]関係以外では、[[【シャドール】]][[【ウィッチクラフト】]][[【マギストス】]]といったこの[[カード]]が対応する[[融合召喚]]先を扱いつつ、[[光属性]]や[[魔法使い族]]というこの[[カード]]の特徴を活かせる[[デッキ]]でも採用を検討できるだろう。~

 (3)は自己[[サルベージ]]。~
 [[トリガー]]は[[融合モンスター]]が[[墓地へ送られた]][[エンドフェイズ]]と[[融合召喚]]を行う[[デッキ]]にとっては非常に緩い。~
 [[相手]]に[[除去]]された場合は勿論、[[融合素材]]などによって[[自分]]で[[墓地へ送って>墓地へ送る]]もよく、[[フィールド]]外から送られてもよいため、[[《氷剣竜ミラジェイド》]]などによって[[エクストラデッキ]]から直接[[墓地へ送って>墓地へ送る]]も[[トリガー]]になる。~

-[[ステータス]]や[[カード名]]、(3)の[[効果]]は[[《白の聖女エクレシア》]]を意識している。~
時系列としては、[[《烙印の命数》]]の後だと思われるが、[[デスピア]]を連想させる[[イラスト]]をしていながら[[デスピア]]には属していない。~

--固有名の「カルテシア」の由来は「カルト」または「カルタス」+「[[エクレシア>《教導の聖女エクレシア》]]」か。~
「カルタス(Cultus)」は「カルト」の語源にもなっていて、ラテン語では「耕作・世話・信仰・儀式・様式」など多数の意味があるが、英語では「宗教の信仰・儀式」と訳される。~
--英語表記の「Cartesia」は、デカルト主義者を意味する「Cartesian」に近い。フランスの近代哲学者・数学者のルネ・デカルト(ラテン語名「[[レナトゥス>《深淵竜アルバ・レナトゥス》]]・カルテシウス」)の思想を支持する人たちのことで、主に「肉体と精神は全くの別物であり、感覚と知覚は幻覚と錯覚をもたらす根源である」と考え、「真理は形而上学的な存在である精神の内部でのみ得られる」と主張している。~
//「カルテット(四重奏)」
//[[烙印]]に関わるストーリーでは、「[[エクレシア>《教導の聖女エクレシア》]]」「[[フルルドリス>《教導の騎士フルルドリス》]]」・[[《凶導の白聖骸》]]、そして設定だけ語られている最初の聖女「クエム」の4人の聖女が登場している。~
//このうち、前者3名は[[《烙印の命数》]]の[[イラスト]]で共演している。
--[[《白の聖女エクレシア》]]には無かった[[融合召喚]]を行う[[効果]]を持っており、また耳が長く尖った形状になって鋭い突起が生えてきている([[《復烙印》]]の[[イラスト]]を見るとわかりやすい)。~
これはサポート先の[[《アルバスの落胤》]]が[[《灰燼のアルバス》]]になった際の推移と逆であり、何らかの関連性があるものと考えられる。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《アルバスの落胤》]]

―[[カード名]]関連
-[[《白の聖女エクレシア》]]

―《赫の聖女カルテシア》の姿が見られる[[カード]]
-[[《復烙印》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[DARKWING BLAST]] DABL-JP011

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください
&tag(《赫の聖女カルテシア》,モンスター,チューナーモンスター,効果モンスター,星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500,);