永続罠 相手のモンスターカードが墓地に送られる度に 相手ライフに300ポイントダメージを与える。
新たなる支配者で登場した永続罠。
相手のモンスターカードが墓地へ送られる事をトリガーに発動するバーンカード。
方法を問わず、モンスターカードが相手の墓地へ送られた時にダメージが発生する。
戦闘破壊や生け贄、シンクロ召喚、更には墓地肥やしや手札コスト等、デュエル中に行われるかなり多くの行動がダメージ源となるため、ダメージを与える回数はなかなかに多い。
とはいえ、一回あたり300ポイントではダメージ源として余りにも貧弱。
6回発動してやっと並の下級アタッカーの直接攻撃と同等なのである。
単純なダメージ効率では魔法・罠カードにも対応する《死霊の誘い》に劣る。
このカードと相性のいいデッキが特にないのも問題点。
ビートダウンデッキにバーンカードを搭載してもあまり役に立たない。
かといってロックを仕掛けると戦闘破壊が発生しないためにダメージがほとんど発生しなくなる。
ダメージを増やそうと思うならば、モンスター除去カードや手札破壊、デッキ破壊カードと組み合わせて使用するのが効果的だろう。
しかし、モンスターの除去に成功して直接攻撃できるのならば、そのまま直接攻撃してしまえばいい。
手札破壊、デッキ破壊に至っては中途半端にバーンカードを使うよりも特化デッキを作るべきだろう。
細かくデッキ破壊を強要する《墓守の使い魔》との相性も悪くは無いが、このカードを使うくらいならば同じ永続罠の《マクロコスモス》で攻撃封じを行った方いい。
何をするにしてももっと良い策がある、というのがこのカードの悲しいところである。
Q:相手のエクシーズ素材になっているモンスターがコストや効果で取り除かれて墓地へ送られた場合でも、「モンスターカードが墓地へ送られた」として扱い、効果ダメージを与えられますか?
A:はい、与えられます。(11/05/26)
Q:エクシーズ素材が取り除かれ、そのエクシーズ素材がモンスターだった場合ダメージは発生しますか?
A:発生します。(13/09/28)