通常罠 手札からモンスター1体を捨て、 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力は、捨てたモンスターの元々の攻撃力分ダウンする。
GALACTIC OVERLORDで登場した通常罠。
手札から捨てたモンスターの攻撃力の数値分、モンスターを弱体化させる効果を持つ。
このカードと手札コストの2枚を消費したリターンが弱体化だけでは割にあわない。
普通のデッキであれば、同じ手札コストを要するにしても《サンダー・ブレイク》や《因果切断》などで対象モンスターを直接除去した方が良い。
また、手札コストがモンスターに限定されている点、その攻撃力の数値が弱体化値を左右する点も使いにくさに拍車をかける。
高攻撃力中心のデッキであれば《収縮》で十分であり、《ビクトリー・バイパー XX03》などの低攻撃力モンスターで戦闘破壊を行う必要のあるデッキの場合弱体化値が稼げないのだ。
《悪夢再び》対応の《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》、墓地に落ちてもデメリットのない《ジャイアント・ボマー・エアレイド》や《古代の機械巨竜》等をコストにすれば、無駄なく大きな弱体化値を稼ぐ事ができる。
ただ、強化と異なり弱体化は相手の攻撃力が0になればそこで撃ち止めであり、そこまで下げる意味があるかは疑問符がつく。
―イラスト関連