効果モンスター 星4/地属性/恐竜族/攻 0/守2000 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 このカードをゲームから除外する事はできない。 また、恐竜族モンスターが自分の墓地に送られる度に、 このカードの上にカウンターを2つ置く。 このカードを生け贄に捧げる事で、 この時このカードに乗っていたカウンターの数以下のレベルの 恐竜族モンスター1体をデッキから選択して特殊召喚する。
POWER OF THE DUELISTで登場した地属性・恐竜族の下級モンスター。
恐竜族の召喚サポート効果を持つ壁モンスターである。
恐竜族モンスターを手札やデッキから直接墓地に送ってもカウンターを置ける。
フィールド上に表側表示で存在する限り除外されないという、非常に珍しい永続効果を持っている。
しかし、この効果の有用性は《邪帝ガイウス》《氷結界の龍 トリシューラ》のモンスター効果が効かない程度であり、効果を受けなくても一方的に戦闘でやられてしまう。
フィールド上のモンスターを除外するカードには《次元幽閉》《奈落の落とし穴》などもあるが、このモンスターはそれらとは縁遠い。
1度につき2つのカウンターが乗るので、4回恐竜族が墓地に送られれば?、召喚制限のない恐竜族ならば全て特殊召喚できる。
とはいえ、守備力はあるものの、数ターンに渡ってこのカードをフィールド上に表側表示で維持するのは決して容易ではない。
カウンターが4つくらいまで溜まったら、惜しまずに効果を使っていく事も重要である。
Q:それぞれの効果の分類はなんですか?
A:除外されない効果とカウンターを置く効果は永続効果、デッキからモンスターを特殊召喚する効果は起動効果です。(10/10/13)
Q:《手札抹殺》などで複数体の恐竜族を同時に墓地へ送った場合、カウンターを幾つ乗せますか?
A:1度に何体墓地におかれても、乗せられるカウンターは2つです。(08/11/02)
Q:このカードに乗せられるカウンターには特に名前がありませんが、このカードに乗せれられる、このカードの効果以外で発生した別のカウンターがこのカードに乗っている場合、このカードの効果で使用可能なカウンターとしてカウントされますか?
(現在は、その効果を使ったモンスター以外の別のモンスターに、名前の無いカウンターを乗せるカードは存在しませんが。)
A:このカードの効果によって乗せられたカウンターに限定されます。(08/11/02)
Q:《次元の裂け目》、《マクロコスモス》が存在する時、表側表示のこのカードが戦闘で破壊される場合はどのような処理になりますか?
A:破壊された時点で「このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り」という条件を満たしてない(既にフィールド上に存在していない)ので、普通に除外されます。