速攻魔法 チェーン４以降に発動できる。 自分または相手の墓地のモンスター１体を選択し、自分フィールド上に特殊召喚する。 同一チェーン上に複数回同名カードの効果が発動している場合、 このカードは発動できない。
CYBERDARK IMPACTで登場した速攻魔法。
チェーンカードの一枚であり、チェーン４以降に発動する事ができる蘇生カード。
発動するのに手間がかかるが効果は《死者蘇生》と同様、任意のモンスターを蘇生できる。
しかし、ただデッキに投入するだけで使えるカードではないので、特別なデッキを組む必要がある。
チェーン４以降に発動する為、《奈落の落とし穴》を使われることはないが、特殊召喚に成功した時に発動できる任意の効果は“タイミングを逃す”。
チェーンカード全般に言えることであるが、デッキにはフリーチェーンのカードを多数採用したい。
このカードは蘇生効果を持つためビートダウン向けであり、バーンデッキ向けである《連鎖爆撃》や《積み上げる幸福》とは違い、蘇生対象にもなるモンスターカード中心でチェーンを組むデッキを構築することになる。
誘発即時効果を持つ《Ｄ.Ｄ.クロウ》や《ネクロ・ガードナー》をもちいれば、比較的楽にチェーンを組むことができる。
《速攻の黒い忍者》や《ウィングド・ライノ》も除去をよけつつチェーンを積み上げられる。
他にも相性のよいモンスターは多数存在し、チェーンブロックをつくる効果をもつモンスターは、リクルーターや《冥府の使者ゴーズ》などを除き、ほとんどがあらゆる角度からチェーン稼ぎに活用することができる。
どのモンスターを採用するかでデッキにいろいろな味をつけることができるだろう。
速攻魔法にはビートダウン向きのものが多く、選択肢も多い。
《月の書》など相手の行動に反応してチェーンを稼ぐことができるものも多い。
《緊急テレポート》の存在からシンクロ召喚を取り入れることも容易。
強力なシンクロモンスターの蘇生を狙える。
罠カードからは、【チェーンバーン】御用達の《八汰烏の骸》や《ゴブリンのやりくり上手》、さらには《サンダー・ブレイク》や《鳳翼の爆風》などさまざまなフリーチェーンのカードが存在する。
《血の代償》や《エンペラー・オーダー》などチェーンブロックを作る永続罠も面白い。
特に《エンペラー・オーダー》は《王虎ワンフー》とコンボさせたり《金華猫》などで毎ターンドローしつつチェーンを稼げる。
【ライトニングパニッシャー】では最上級モンスターである《ライトニングパニッシャー》をフィールドに展開するために役立つ。
【クライスターボ】、【やりくりターボ】などチェーンを自ら組みやすいデッキでも投入の余地がある。
【コアガジェット】などでも楽に採用できるだろう。