奇跡(きせき)発掘(はっくつ)/Miracle Dig》

通常魔法
(1):除外されている自分のモンスターが5体以上存在する場合、
その内3体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地に戻す。

 Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−で登場した通常魔法
 特定の条件下で除外されているモンスター墓地に戻す効果を持つ。

 《異次元からの埋葬》のほぼ下位互換
 あちらは発動条件が無く自分相手墓地を問わない上に、速攻魔法なので《ネクロ・ガードナー》《ヴォルカニック・カウンター》で奇襲できる。
 だが、《異次元からの埋葬》制限カードであるので、このカードは2枚目以降の《異次元からの埋葬》ということになる。
 効果自体は自分限定であることを除き《異次元からの埋葬》と同等で強力ではあるのだが、発動条件が重く特化したデッキでも易々とは満たせないため、非常に腐りやすい
 単純に2枚目の《異次元からの埋葬》として投入しても機能しないことが多いので、投入の際はよく考える必要があるだろう。

 《終わりの始まり》発動した後なら、すぐに発動できる。
 また、通常魔法なので、《異次元からの埋葬》と違いセットしたターン内でも発動可能。
 非常に限定的ではあるが、手札が0枚であることが要求されるインフェルニティで、1ターン内に5枚以上モンスター除外し、そこから墓地利用を行うコンボを使用するなら《異次元からの埋葬》より採用する価値はある。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:墓地に戻すモンスターを選択するタイミングは効果発動時ですか、それとも効果解決時ですか?
A:効果発動時除外されているモンスター対象に選択します。(10/07/17)

Q:相手の《奇跡の発掘》にチェーンして《異次元からの埋葬》発動して、相手除外されているモンスターの数を3体未満にした場合、処理はどうなりますか?
A:対象に選択したモンスターを全て墓地に戻します。(10/09/07)