*《&ruby(きせき){奇跡};の&ruby(はっくつ){発掘};/Miracle Dig》 [#c0eba6cc]
 通常魔法
 (1):除外されている自分のモンスターが5体以上存在する場合、
 その内3体を対象として発動できる。
 そのモンスターを墓地に戻す。

 [[Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−]]で登場した[[通常魔法]]。~
 特定の条件下で[[除外されている>ゲームから除外する(取り除く)]][[モンスター]]を[[墓地に戻す]][[効果]]を持つ。~

 [[《異次元からの埋葬》]]のほぼ[[下位互換]]。~
 あちらは[[発動条件]]が無く[[自分]]・[[相手]]の[[墓地]]を問わない上に、[[速攻魔法]]なので[[《ネクロ・ガードナー》]]や[[《ヴォルカニック・カウンター》]]で奇襲できる。~
 だが、[[《異次元からの埋葬》]]は[[制限カード]]であるので、この[[カード]]は2枚目以降の[[《異次元からの埋葬》]]ということになる。~
 [[効果]]自体は[[自分]]限定であることを除き[[《異次元からの埋葬》]]と同等で強力ではあるのだが、[[発動条件]]が重く特化した[[デッキ]]でも易々とは満たせないため、非常に[[腐りやすい>腐る]]。~
 単純に2枚目の[[《異次元からの埋葬》]]として投入しても機能しないことが多いので、投入の際はよく考える必要があるだろう。~

 [[《終わりの始まり》]]を[[発動]]した後なら、すぐに[[発動]]できる。~
 また、[[通常魔法]]なので、[[《異次元からの埋葬》]]と違い[[セット]]した[[ターン]]内でも[[発動]]可能。~
 非常に限定的ではあるが、[[手札]]が0枚であることが要求される[[インフェルニティ]]で、1[[ターン]]内に5枚以上[[モンスター]]を[[除外]]し、そこから[[墓地]]利用を行う[[コンボ]]を使用するなら[[《異次元からの埋葬》]]より採用する価値はある。

-初めて登場した「[[除外]]された[[カード]]を再利用できる」[[カード]]。~

-Vジャンプ2010年4月号で[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]で[[制限カード]]となった[[《異次元からの埋葬》]]の代替[[カード]]として紹介されたが、「[[《異次元からの埋葬》]]以上の回収[[効果]]を持っている」と説明されていた。~
「以上」にはイコールの場合も含まれるため、間違ってはいない。

**関連カード [#ub07cb7f]
-[[《異次元からの埋葬》]]

-[[《終焉の精霊》]]

**収録パック等 [#c8eacde7]
-[[Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−]] LN-49
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-132
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP032
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP029
-[[アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.2]] AT10-JP007

**FAQ [#t90a28c3]
Q:[[墓地に戻す]][[モンスター]]を選択するタイミングは[[効果発動時]]ですか、それとも[[効果解決時]]ですか? ~
A:[[効果発動時]]に[[除外]]されている[[モンスター]]を[[対象]]に選択します。(10/07/17)

Q:[[相手]]の《奇跡の発掘》に[[チェーン]]して[[《異次元からの埋葬》]]を[[発動]]して、[[相手]]の[[除外]]されている[[モンスター]]の数を3体未満にした場合、処理はどうなりますか? ~
A:[[対象]]に選択した[[モンスター]]を全て[[墓地に戻し>墓地に戻す]]ます。(10/09/07)