*《&ruby(きこうしんりゅう){機皇神龍};アステリスク/Meklord Astro Dragon Asterisk》 [#ic6ed6da]
 効果モンスター
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 特殊召喚・効果モンスター
 星10/闇属性/機械族/攻   0/守   0
 このカードは通常召喚できない。
 自分フィールド上に「機皇」と名のついたモンスターが
 表側表示で3体以上存在する場合に特殊召喚できる。
 このカードが特殊召喚に成功した時、
 このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
 「機皇」と名のついたモンスターを任意の数だけ選択して墓地へ送る事ができる。
 このカードの攻撃力は、この効果で墓地へ送った
 モンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在し、
 自分または相手がシンクロモンスターの特殊召喚に成功した時、
 そのプレイヤーに1000ポイントダメージを与える。
 自分フィールドの「機皇」モンスターが3体以上の場合に特殊召喚できる。
 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、
 このカード以外の自分フィールドの「機皇」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
 その自分の「機皇」モンスターを墓地へ送る。
 このカードの攻撃力は、この効果で墓地へ送ったモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
 (2):Sモンスターが特殊召喚される度に発動する。
 そのモンスターを特殊召喚したプレイヤーに1000ダメージを与える。

 [[EXTREME VICTORY]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[機皇]][[モンスター]]が3体以上いる場合に[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]、他の[[機皇]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]]その[[元々の攻撃力]]を得る[[効果]]、[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]した[[プレイヤー]]への[[バーン]][[効果]]を持つ。
 [[機皇]][[モンスター]]が3体以上いる場合に[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]、他の[[機皇]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]]その[[元々の攻撃力]]を得る[[誘発効果]]、[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]した[[プレイヤー]]に[[バーン]]を行う[[誘発効果]]を持つ。

 [[効果]]によって非常に高い[[攻撃力]]を得る事ができるが、[[特殊召喚]]するには3体以上の[[機皇]]を[[フィールド]]に並べる必要がある。~
 [[《機動要塞フォルテシモ》]]や[[《血の代償》]]等で[[機皇]]を展開できるようにしておきたい。~
 また、[[《機皇兵スキエル・アイン》]]を[[《地獄の暴走召喚》]]で展開すれば、即座に[[召喚条件]]を整える事ができる。~
 上記のような[[サポート>サポートカード]]を駆使すれば、[[召喚]]はそこまで難しくないだろう。 
 3体以上の[[機皇]]を[[フィールド]]に並べるという[[特殊召喚]]条件は、[[《機皇兵廠オブリガード》]]や[[《根絶の機皇神》]]などを駆使すればそこまで難しくない。~
 その後[[攻撃力]]を得るためには[[機皇]]を[[墓地へ送る]]必要があるが、[[《機皇兵廠オブリガード》]]で[[リクルート]]した[[機皇兵]]は[[守備表示]]固定で[[攻撃]]できないため、速攻を狙うなら使い所はある。~
 とはいえ、[[機皇兵]]が2体並ぶなら[[エクシーズ召喚]]や[[リンク召喚]]に繋ぐことでも戦力を確保でき、その様な展開を狙う場合[[《機皇神龍トリスケリア》]]も大抵の場合[[特殊召喚]]を狙える。~

 だが、[[墓地へ送った>墓地へ送る]][[カード]]の[[攻撃力]]をこの[[カード]]に集約するので、2体以上の[[機皇]]を[[墓地へ送ら>墓地へ送る]]なければ[[特殊召喚]]する意味はほぼ無い。~
 しかし、そうなると[[ボード・アドバンテージ]]が減ってしまい、[[機皇]]の優秀な[[効果]]が使えなくなる。~
 [[機皇兵]]の場合は相乗[[強化]]能力も失うため、総合的な[[攻撃力]]はむしろ下がってしまう。~
 [[耐性]]も一切無く、[[モンスター]]を減らす分[[除去]]に更に弱くなり、[[《収縮》]]や[[《月の書》]]等でも簡単に[[戦闘破壊]]されてしまう。
 (2)の[[バーン]][[効果]]も1000ポイントではあまり[[シンクロ召喚]]への抑止力にならず、[[相手]]の[[デッキ]]次第では全く役に立たない。~
 「[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]した[[プレイヤー]]」に[[ダメージ]]を与えるため、[[《ギブ&テイク》]]で[[相手]][[フィールド]]に[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]しても、[[ダメージ]]を受けるのは[[自分]]である。~

 [[自分]]または[[相手]]が[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]した時に1000ポイントの[[ダメージ]]を与える[[バーン]][[効果]]を持っている。~
 しかし、[[相手]]の行動に依存する上、[[ダメージ]]量も[[デュエル]]に大きく影響する程ではない。~
 [[シンクロ召喚]]を何度も行い[[アドバンテージ]]を得るタイプの[[デッキ]]にはそれなりの[[ダメージ]]量を誇るが、その前に[[除去]]される事も多い。~
 そもそも、[[シンクロモンスター]]対策ならば[[機皇帝]]の方が優秀であり、わざわざこの[[カード]]で対策する意義は薄い。~
 また、「[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]した[[プレイヤー]]」に[[ダメージ]]を与えるため、[[《ギブ&テイク》]]で[[相手]][[フィールド]]に[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]しても、[[ダメージ]]を受けるのは[[自分]]である。~
 そのため、[[【機皇】]]でよく使われる、[[送りつけ]]て[[吸収]]する戦術との相性が悪い。
 この[[カード]]は戦力として以外の活用を模索すべきであろう。~
 自身を[[特殊召喚]]するだけなら[[カード]]消費は一切ないため、各種素材としての適性は高い。~
 [[攻撃力]]・[[守備力]]共に0なので、[[《機皇枢インフィニティ・コア》]]・[[《機皇神龍トリスケリア》]]・[[《機皇兵ワイゼル・アイン》]]と共に[[《悪夢再び》]]の[[サルベージ]]に対応している。~
 また、[[レベル]]は10と高いため、[[《シュレツダー》]]や[[《マシンナーズ・フォートレス》]]等の[[手札コスト]]に使える。~
 [[サーチ]]しやすいので、[[【機皇】]]ならば比較的2体以上[[特殊召喚]]もしやすく、[[ランク]]10の[[エクシーズモンスター]]も出しやすい。~

 [[《カオス・インフィニティ》]]等によって[[自壊]]が確定している[[機皇兵]]を[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ば無駄が少ない。~
 ただし、そのためだけなら[[エクシーズ素材]]にする方が効率的。
 この[[カード]]を[[特殊召喚]]し、[[召喚条件]]の3体の[[機皇]][[モンスター]]を[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]で[[レベル]]10に変更、2体の[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]を出せば4000[[ダメージ]]も狙える。~
//2体[[エクシーズ召喚]]するため[[リンク先]]が必要になるが、1体目を[[《グラビティ・コントローラー》]]の[[リンク素材]]にすれば他に[[リンクモンスター]]を使わなくても2体目を出せる。~
 [[特殊召喚]]後に[[自己強化]]を使わなければ[[攻撃力]]0なので、他の[[機皇]]などで[[《リプロドクス》]]を出してこの[[カード]]を[[水族]]にすれば[[《神・スライム》]]の[[リリース]]にできる。~

 自身の効果以外で[[特殊召喚]]したときにも[[攻撃力]]上昇[[効果]]は使えるので、
 [[蘇生制限]]を満たした後に[[《リビングデッドの呼び声》]]等で[[バトルフェイズ]]中に[[特殊召喚]]して追撃を行う事が可能。~
 他の[[機皇]]が[[攻撃]]を終えた後に[[特殊召喚]]して[[効果]]を使えば、[[機皇兵]]の中で最も[[攻撃力]]の低い[[《機皇兵スキエル・アイン》]]を3体[[墓地へ送った>墓地へ送る]]場合でも、合計8400の[[ダメージ]]が望める。~
 最初に正規の方法で[[召喚]]する必要があり、上記の通りこの[[カード]]が[[除去]]された場合のリスクは大きいものの、爆発力は非常に高い。~
 だが結局のところオーバーキルになりがちであり、[[《団結の力》]]等を差し置いてまでこのカードにスペースに枠をさくほどまでかは微妙なところである。
 [[特殊召喚]]して[[自己強化]]を使わずに置いておき、次の[[ターン]]に[[《機皇帝ワイゼル∞−S・アブソープション》]]の[[特殊召喚]]の[[コスト]]にするのも手。~
 [[攻撃]]を受ける前に[[フィールド]]から離れるため、[[攻撃力]]がない点は[[デメリット]]にならない。~

-[[攻撃力]]・[[守備力]]共に0なので、[[《クリッター》]]等の[[サーチ]]、[[《悪夢再び》]]等の[[サルベージ]]に対応している。~
また、[[レベル]]は10と高いため、[[《シュレツダー》]]や[[《マシンナーズ・フォートレス》]]等の[[手札コスト]]としては打って付けである。~
もっとも、それだけのためにこの[[カード]]と[[サルベージ]][[カード]]を入れるなら、[[《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》]]や[[《マシンナーズ・カノン》]]等、扱いやすい[[カード]]が他にある。
 一応、自身の[[効果]]以外で[[特殊召喚]]した時にも[[攻撃力]]上昇[[効果]]は使えるので、[[蘇生制限]]を満たした後に[[蘇生]]・[[帰還]]を狙う事ができる。~
 [[《リビングデッドの呼び声》]]などで[[特殊召喚]]し追撃に利用するという手もある。~
 ただし、[[機皇兵]]は[[レベル]]4・[[機械族]]なので、[[《機動要塞 メタル・ホールド》]]でも行える。~
 [[攻撃]]を制限してしまう[[《機皇帝ワイゼル∞》]]を[[墓地へ送る]]ことで[[攻撃力]]を得つつそれを解除するという運用なら狙えるか。~

-理論上の最高[[攻撃力]]は、[[《機皇神マシニクル∞》]]4体([[相手]]からの[[コントロール奪取]]が必要)を[[墓地へ送った>墓地へ送る]]場合の16000である。
-[[機皇]]を[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]ではなく[[効果]]である。~
[[《ボーン・フロム・ドラコニス》]]で[[特殊召喚]]した[[《機皇神マシニクル∞》]]は[[効果を受けない]][[耐性]]を持つので[[墓地へ送る]]ことはできない。~

-[[自己強化]]のみによる理論上の最高[[攻撃力]]は、[[《機皇神マシニクル∞》]]4体([[相手]]からの[[コントロール奪取]]が必要)を[[墓地へ送った>墓地へ送る]]場合の16000である。

-「アステリスク(またはアスタリスク、asterisk)」とは、記述記号の1つで「*」という記号であり、古ギリシア語で「小さい星」を意味する。~
[[イラスト]]では頭部に「*」がデザインされている。

--[[英語名]]では[[機皇神]]の「神」にあたる部分が「Astro」になっている。~
「Astro」とは「天体」や「宇宙」を意味する言葉なので、おそらく「アステリスク」とかけているのだろう。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「ジャック&龍亞&龍可vsアポリア」戦においてアポリアが[[使用]]。~
[[《機皇兵ワイゼル・アイン》]]・[[《機皇兵スキエル・アイン》]]・[[《機皇兵グランエル・アイン》]]が存在する事で[[手札]]から[[特殊召喚]]される。~
自身の[[効果]]によって[[攻撃力]]を4600にするが、[[《D・ステープラン》]]により[[《機皇兵スキエル・アイン》]]と[[《機皇兵グランエル・アイン》]]を[[守備表示]]にされ、[[《機皇兵ワイゼル・アイン》]]を[[弱体化]]されて[[攻撃力]]を1500まで落とされた。~
龍亞に[[直接攻撃]]した返しの[[ターン]]に[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]に[[攻撃]]されるが、[[《機皇兵スキエル・アイン》]]を[[墓地へ送る]]事で[[戦闘破壊]]を[[無効]]にする。~
その後、[[《カオス・インフィニティ》]]によって[[攻撃力]]を8300まで上昇するが、[[通常罠]]《シンクロ・ビック・トルネード》と[[カウンター罠]]《フェアリー・ブレス》の[[コンボ]]によって[[攻撃力]]を大幅に下げられ、[[《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
[[ダメージ]][[効果]]は数回[[発動]]したが、最初の1回を除き[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]に[[無効化>無効]]されている。~
[[攻撃]]名は「インフィニティ・ネメシス・ストリーム」、[[ダメージ]][[効果]]名は「ネメシス・トルネード」。
アニメ5D'sの「ジャック&龍亞&龍可vsアポリア」戦においてアポリアが使用。~
[[《機皇帝の賜与》]]の[[効果]]で[[ドロー]]し、3種類の[[機皇兵]]が存在する事で[[手札]]から[[特殊召喚]]された。~
自身の[[効果]]で[[攻撃力]]4600となり、さらに[[バーン]][[効果]]で3人の[[シンクロ召喚]]を牽制した。~
しかし、龍亞が[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]を呼び出した事で[[バーン]][[効果]]を封じられた。~
その後、[[攻撃力]]5500となったジャックの[[《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》]]の[[攻撃]]に対して[[《カオス・インフィニティ》]]との[[コンボ]]で[[攻撃力]]を8300まで[[強化]]し迎撃した。~
だが、龍亞の[[通常罠]]《シンクロ・ビック・トルネード》と龍可の[[カウンター罠]]《フェアリー・ブレス》の[[コンボ]]によって[[攻撃力]]が2900まで[[弱体化]]させられた事で[[戦闘破壊]]され、アポリアは敗北した。~
--[[攻撃]]名は「インフィニティ・ネメシス・ストリーム」、[[ダメージ]][[効果]]名は「ネメシス・トルネード」。~
[[攻撃]]の際は「口」に当たる部分から強力なエネルギー波を発射して攻撃する。~
[[ダメージ]][[効果]]を与える際は回転して紫色の巨大竜巻を発生させ、その竜巻が[[相手]]に襲い掛かる。~

--アニメでは[[レアリティ]]が[[Ultra]]だった。
--[[攻撃]]名と[[効果]]名にある「[[ネメシス]](Nemesis)」とは、ギリシア神話に登場する女神の事であり、神に仕える人間の無礼に対する神の憤りと罰を擬人化したものである。~
転じて、英単語では「[[天罰>《天罰》]]」を意味する。~
劇中で[[シンクロ召喚]]に対する人類の愚かさが世界の破滅を招いたと、度々語られた事に因んでいると思われる。~

--なお、アニメ版の[[テキスト]]は以下の通り。 
--アニメでの[[レアリティ]]は[[ウルトラレア>Ultra]]であり、[[テキスト]]は以下の通り。 ~
 効果モンスター
 星10/闇属性/機械族/攻   0/守   0
 自分フィールド上に「機皇」と名のついたモンスターが
 3体以上存在する場合に手札のこのカードを特殊召喚する事が出来る。
 このカードの攻撃力は自分フィールド上に存在する表側攻撃表示の
 機械族モンスターの攻撃力の合計の数値となる。
 相手はこのカード以外の機械族モンスターに攻撃できない。
 このカードが破壊される場合、自分フィールド上に存在する
 機械族モンスター1体を墓地に送る事で破壊を無効にする。
 このカードが表側表示で存在する場合、
 シンクロモンスターを特殊召喚したプレイヤーは、
 1000ポイントのダメージを受ける。
OCG化において、[[破壊]][[耐性]]と自身以外を[[攻撃対象]]にさせない[[効果]]が消滅した。~
また、[[効果]]を[[適用]]できる[[モンスター]]が[[機械族]]から[[機皇]]に限定された。~
更に、[[バーン]][[効果]]も、アニメでの初期[[ライフ>ライフポイント]]4000に対する[[ダメージ]]量と比べれば、半減していると言える。~
そして、[[通常召喚]]ができなくなり、[[墓地へ送ら>墓地へ送る]]なければ[[攻撃力]]が上がらなくなった。
アニメ[[効果]]が[[かなり強力>パワーカード]]だったのは確かだが、[[OCG]]化にあたってほとんどの[[効果]]が消滅・[[弱体化]]してしまい、切り札と呼ぶには程遠い性能になってしまった。~
また[[テキスト]]には「他の〜」と指定が無いため、他に[[攻撃力]]がある[[機械族]]がいれば自身の[[攻撃力]]が加算され続け[[攻撃力]]が無限に上昇してしまう。~

--アニメの[[テキスト]]には不備があり、このままでは[[攻撃力]]が無限に上がってしまう(勿論、作中でそのような事にはならなかったが)。~
また、他の[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]必要も無いため、総[[攻撃力]]はかなりのものになる。~
更に、[[サーチ]]・[[サルベージ]]が容易で[[リクルート]]も可能であり、[[破壊]][[耐性]]まで備えていた為、OCG化の際にある程度の変更は止むを得なかっただろう。~
とは言え、全ての[[効果]]が消滅ないしは[[弱体化]]し、意図的に[[コンボ]]を利用しなければ使い物にならなくなってしまった。
--アニメでは「究極の[[機皇帝]]」と呼ばれた[[モンスター]]だったが、[[OCG]]では[[機皇]]の中でも扱いにくくなってしまった。~
ちなみに[[OCG]]版のこの[[カード]]は公式サイトにおいて「最強の[[機皇]][[モンスター]]」と紹介されている。~

--アニメでは「究極の[[機皇帝]]」と呼ばれていた。~
しかし、OCGでは[[機皇]]の中でも究極に扱いにくい[[モンスター]]となってしまった。~
更に、「究極」でありながら[[《機皇神マシニクル∞》]]よりも[[レベル]]は2低い。~
ちなみに、OCG版のこの[[カード]]は公式サイトで「最強の[[機皇]][[モンスター]]」と紹介されている。
---「究極」と称されているが[[《機皇神マシニクル∞》]]より[[レベル]]は2つ低い。~
アポリアの仲間であるパラドックスやアンチノミーは[[レベル]]10の準切り札と[[レベル]]12の切り札を持つが、その考えでいけばこちらは準切り札という立ち位置となる。~
もっとも、[[《機皇神マシニクル∞》]]とこの[[カード]]では使い方や利点が異なるため一概に比較できるものではないのだが。~
ちなみに、両者はアニメと[[OCG]]双方で強力なキャッチコピーを持ちながら、[[OCG]]では[[弱体化]]されている共通点を持つ。~

--アニメでこの[[モンスター]]が[[特殊召喚]]される際、「∞」が3つ重なり「*」をかたどる演出がなされた。~

-コナミのゲーム作品において―~
タッグフォース6では当然アポリアが使用してくるが、[[機皇]]が1体しかいない場合でもお構いなく[[特殊召喚]]してくる。~
更には[[オリジナルカード]]の[[機皇帝]]のパーツがある状態でも墓地で送るという暴挙までしてしまい、この結果パーツが全滅してしまう上に[[攻撃力]]が0になってしまうという悲惨なことになる。
--[[オリジナルカード]]の[[機皇帝]]は、[[機皇兵]]でも強化できるようになっており当然墓地へ送る必要もない。~
このため、このカードの採用する意味がますますなくなってしまっている。~
[[《機皇神マシニクル∞》]]は[[オリジナルカード]]の《機皇創世》である程度フォローされたが、こちらは全くフォローされてない分悲惨さが更に増している。
タッグフォース6においてアポリアが使用するが、使い方に問題があり、[[機皇]]が1体しかいない場合でも迷わず([[蘇生]][[カード]]で)[[特殊召喚]]してくる。~
タッグフォース版の[[機皇帝]]がパーツと共に並んでいる状態でも構わず[[特殊召喚]]しコア部分を[[墓地へ送る]]ので、パーツが全滅してしまう上に[[攻撃力]]は0という悲惨な結果を産む。~

-神話・伝承において―~
「アステリスク(またはアスタリスク、asterisk)」とは、記述記号の1つで「*」という記号であり、古ギリシア語で「小さい星」を意味する。~
[[イラスト]]では頭部に「*」がデザインされている。
--[[オリジナルカード]]の[[機皇帝]]は、[[機皇兵]]が存在する時にも[[強化]]できるようになっており、この[[カード]]のように[[墓地へ送る]]必要もない。~
そのため、ゲーム中においてのこの[[カード]]の採用意義がますます無くなってしまっている。~
更に、[[《機皇神マシニクル∞》]]は[[オリジナルカード]]として[[通常罠]]《機皇創世》という[[サポート>サポートカード]]が登場しているが、こちらは全くフォローされておらず、依然厳しいままである。~

--[[英語名]]ではこの[[カード]]と[[《機皇神マシニクル∞》]]の「神」にあたる部分が「Astro」になっている。~
「Astro」とは「天体」や「宇宙」を意味する言葉なので、おそらく「アステリスク」とかけているのだろう。
--アポリアが[[特殊召喚]]する際には「3つの絶望よ、究極を表す、神の降臨を知らしめよ!現れろ絶望の化身!《機皇神龍アステリスク》!」という[[召喚]]口上がある。~

--アニメでこの[[モンスター]]が[[特殊召喚]]される際、「∞」が3つ重なり「*」をかたどる演出がなされた。

--[[攻撃]]名と[[効果]]名にある「ネメシス(Nemesis/Νέμεσις)」は、ギリシア神話に登場する女神の事で、神に仕える人間の無礼に対する、神の憤りと罰を擬人化したものである。~
転じて、英単語で「天罰」を意味する。~
これは5D'sで[[シンクロ召喚]](に対する人類の愚かさ)が世界の破滅を招いたと、度々語られた事に因んでいると思われる。

**関連カード [#o8e4f001]
**関連カード [#card]
-[[機皇]]
-[[機皇神]]

-[[《霧の王》]]
-[[《合成魔獣 ガーゼット》]]
-[[《The tyrant NEPTUNE》]]

-[[《スターダストン》]] 

-[[《E・HERO ジ・アース》]]
-[[《受け継がれる力》]]

-[[《火車》]]

//―《機皇神龍アステリスク》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
―《機皇神龍アステリスク》の姿が見られる[[カード]]
-[[《根絶の機皇神》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#b9a9a424]
**収録パック等 [#pack]
-[[EXTREME VICTORY]] EXVC-JP015 &size(10){[[Super]]};
-[[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]] DP24-JP027

**FAQ [#caaeb5ea]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]に分類はありません(→[[召喚ルール効果]])。~
  [[機皇]]を[[墓地へ送る]][[効果]]と[[バーン]][[効果]]はどちらも[[誘発効果]]です。~
  なお、[[機皇]]を[[墓地へ送る]]のは[[効果解決時]]です。(11/02/17)

Q:[[機皇]]を[[墓地へ送る]][[効果]]は、[[表側表示]]で存在する[[機皇]]を[[対象にとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:はい、そうです。(11/02/17)

Q:[[機皇]]を[[墓地へ送る]][[効果]]の処理時に、[[対象]]に選択した[[機皇]]が[[裏側表示]]なっていた場合、その[[モンスター]]は[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ますか?~
**FAQ [#faq]
Q:[[機皇]]を[[墓地へ送る]][[効果]]の[[処理時>効果処理時]]に、[[対象]]に選択した[[機皇]]が[[裏側表示]]になっていた場合、その[[モンスター]]は[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ますか?~
A:いいえ、[[送られ>墓地へ送る]]ません。(11/02/23)

Q:[[バーン]][[効果]]の処理時に、この[[カード]]が[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しなかった場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
Q:[[機皇]]を[[墓地へ送る]][[効果]]の[[処理時>効果処理時]]に、この[[カード]]が[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しなくなった場合、[[対象]]に選択した[[機皇]]は[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ますか?~
A:その場合でも選択した[[機皇]]は[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ます。(14/05/25)

Q:(2)の[[効果]]の[[処理時>効果処理時]]に、この[[カード]]が[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しなかった場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(11/02/28)

Q:[[バーン]][[効果]]の処理時に、その[[特殊召喚]]した[[シンクロモンスター]]が[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しなかった場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
Q:(2)の[[効果]]の[[処理時>効果処理時]]に、その[[特殊召喚]]した[[シンクロモンスター]]が[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しなかった場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(11/02/28)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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