効果モンスター 星1/地属性/機械族/攻 0/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが 効果によって破壊され墓地へ送られた時のみ手札から特殊召喚できる。 このカードの攻撃力・守備力は自分のライフポイントの半分の数値分アップする。 1ターンに1度、相手のシンクロモンスター1体を 装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。 このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。 また、自分のメインフェイズ時に、このカードの効果で装備したモンスター1体を 自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚できる。
Vジャンプ(2010年10月号) 付属カードで登場した地属性・機械族の特殊召喚モンスター。
自分のモンスターが効果で破壊された時に自身を特殊召喚する効果と、自分のライフの半分だけ攻撃力・守備力が上がる永続効果をもつ。
さらに、相手のシンクロモンスターを吸収し攻撃力を上げる効果と、この効果で装備したモンスターを特殊召喚する効果を持っている。
機皇帝共通の召喚条件を持っており、自分のモンスターが効果で破壊された時に特殊召喚できる。
レベルが1である点も他の機皇帝と共通しており、相性の良いカード等は《機皇帝ワイゼル∞》のページを参照。
元々の能力値は攻撃力・守備力ともに0であり、自分のライフポイントの半分だけステータスがアップする。
デュエル開始時は攻撃力・守備力4000という驚異的な数値だが、ライフが5000になると《機皇帝ワイゼル∞》と同等になる。
更にそれよりライフが少ない場合は、戦闘で活躍しにくくなり壁程度にしかならない。
逆にライフが8000を越えればその分だけこのカードのステータスは上がるため、【キュアバーン】などではより高い水準で戦う事も可能である。
自身のライフを回復しつつ、このカードを特殊召喚するトリガーにもなる《デストラクト・ポーション》と合わせて使ってみるのも面白いだろう。
《女神の加護》は攻撃力を1500ポイント上げるコンバットトリックとして使うこともできる。
この効果はあくまで強化であり、元々のステータスは一切変化しない為《収縮》や《ミスフォーチュン》には強い。
《進化する人類》とも相性がよく、自分のライフポイントが少ない場合では攻撃力を補え、多い場合でも1000ポイントの強化ができる。
他の機皇帝と同じくシンクロモンスターを吸収して攻撃力を上げる効果を持つが、このカードはそのモンスターを特殊召喚する効果も持っている。
特殊召喚時の表示形式が表側守備表示に限定されているのが残念だが、擬似的なコントロール奪取となる効果であり強力と言える。
メインフェイズ1で相手のシンクロモンスターを吸収しこのカードで攻撃、メインフェイズ2で吸収モンスターを特殊召喚するのが理想的。
《最終突撃命令》等モンスターを攻撃表示にすることができるカードを使えば、メインフェイズ1で吸収モンスターを特殊召喚しそのまま攻撃することができる。
また、《強制転移》や《ギブ&テイク》などで相手フィールド上にシンクロモンスターを出せば、より有効かつ能動的に効果を使うことができる。
総合的に見ると、このカード単体では不安定な部分が多く、使い勝手は他の2体の機皇帝と比べて決して良いとは言い難い。
しかしあちらの2体と違い、他の自分モンスターの攻撃宣言の制約が付いていないのは大きな利点である。
安定性や防御面に長けた《機皇帝ワイゼル∞》に対し、こちらは爆発力・一発性の高いモンスターであると言えるだろう。
《機皇帝グランエル∞》 効果モンスター 星1/地属性/機械族/攻 0/守 0 このカードが「グランド・コア」の効果によって特殊召喚に成功した場合、 このカードの攻撃力・守備力は自分のライフポイントの半分の数値分アップする。 このカードは相手のカードの効果の対象にならない。 1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスターを 装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備することができる。 このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。 「∞」と名のついたモンスターは自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
《グランド・コア》 効果モンスター 星1/地属性/機械族/攻 0/守 0 このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。 このカードがカードの効果によって破壊された時、 自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。 その後、自分のデッキ・手札・墓地から 「機皇帝グランエル∞」「グランエルT」 「グランエルA」「グランエルG」「グランエルC」をそれぞれ1体特殊召喚する。通常召喚可能で効果の対象にすることができず、本体以外のパーツも攻撃可能となっている。
Q:自分のライフが8000で相手ライフを下回ってる時、このカードに《進化する人類》を装備しました。この場合、攻撃力はどうなりますか?
A:その場合、元々の攻撃力が2400の状態から攻撃力が4000ポイントアップします。(10/08/21)
Q:自分のライフが8000の時、このモンスターに《収縮》や《巨大化》を使われました。この場合、攻撃力はどうなりますか?
A:元々の攻撃力0の半分(または倍)の0になり、その後に自身の効果で攻撃力が上昇しますので結果的に攻撃力は変わりません。(10/08/21)
Q:自分のライフが8000の時、このモンスターに《BF−疾風のゲイル》の効果を使われました。この場合、攻撃力はどうなりますか?またライフが変化した時、攻撃力もどうなりますか?
A:攻撃力は4000の半分の2000になり、ライフが変化しても攻撃力は2000のままになります。(10/08/21)
Q:装備したモンスターを特殊召喚する効果は、1体を選択するのは発動時で、特殊召喚されるのは解決時ですか?
A:対象を取る効果で発動時にその装備されたモンスター1体を選択し、効果解決時に特殊召喚されます。(10/08/21)
Q:効果解決時にこのカードが存在しない場合、装備したモンスターが特殊召喚されませんか?
A:はい、されません。(10/08/21)
Q:《スターライト・ロード》や《BF−大旆のヴァーユ》等の効果でシンクロ召喚以外の方法で特殊召喚されたシンクロモンスターを装備していますが、これを選択して特殊召喚できますか?
A:いいえ、選択自体できません。(10/08/21)
Q:《トライデント・ドラギオン》など特殊召喚できないモンスターを装備していますが、これを選択することはできますか?
A:いいえ、選択自体できません。(10/08/21)
Q:自分(ライフ8000)の場に表側表示のこのカードが存在しています。
《リミッター解除》を発動し攻撃力が2倍になった後、《治療の神 ディアン・ケト》を使いライフを1000回復しました。
このとき、《機皇帝グランエル》の攻撃力は幾らになりますか?
A:《リミッター解除》によって攻撃力が2倍になったあと、回復したライフポイントの半分アップしますので、攻撃力は4500になります。(10/12/30)