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*《&ruby(きこうてい){機皇帝};ワイゼル&ruby(インフィニティ){∞};−&ruby(シンクロ){S};・アブソープション》 [#top]
特殊召喚・効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻2500/守2500
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手ターンに、自分フィールドの表側表示の「機皇」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは攻撃できない。
(3):フィールドのカードを破壊する効果が発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=767
[[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]]で登場する[[闇属性]]・[[機械族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
[[相手]][[ターン]]に[[自分]][[フィールド]]の[[機皇]][[モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]、[[特殊召喚に成功した]]場合に[[相手]][[モンスター]]1体を[[攻撃]]不可にする[[効果]]、[[フィールドのカード]]を[[破壊]]する[[効果]]が[[発動]]した時、この[[カード]]を[[コスト]]として[[リリース]]しその[[発動]]を[[無効]]にし[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~
(1)は[[相手]][[ターン]]に自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]。~
[[相手]][[ターン]]限定なので、基本的に[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]に対する[[サクリファイス・エスケープ]]か、[[攻撃対象]]となった[[機皇]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことで[[ダメージ]]を回避しつつ[[特殊召喚]]することになる。~
[[発動]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]する、[[《カオス・インフィニティ》]]で[[特殊召喚]]した[[機皇]]を[[墓地へ送る]]のもいいだろう。~
(2)は[[相手]][[モンスター]]のその[[ターン]]の[[攻撃]]を封じる[[効果]]。~
この[[カード]]の(1)の[[効果]]で[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]した後の[[攻撃]]を防げる。~
ただ、[[サクリファイス・エスケープ]]で[[メインフェイズ]]に出した場合は[[対象]]にした[[モンスター]]を別の素材にされる可能性はある。~
[[相手]][[バトルフェイズ]]中に[[特殊召喚]]した場合なら素材にされることは少なく、[[攻撃]]をしのぎやすい。~
ただ、大型[[モンスター]]の中には[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]に対する[[耐性]]を持つものも少なくないため、確実とは言えない。~
(3)は[[フィールドのカード]]を[[破壊]]する[[効果の発動]]を[[無効]]にし[[破壊]]する[[効果]]。~
[[機皇帝]]は[[破壊された]]場合を[[トリガー]]に動けるが、複数枚の[[破壊]]などに対して[[ディスアドバンテージ]]になりやすいので、それを防げるのは有用。~
ただ、自身と自身を出す[[コスト]]の計2枚を失って1枚[[無効]]にしているため、[[アドバンテージ]]の面では1枚の損失になりやすい。~
なお[[相手]]の[[《ブラック・ホール》]]に[[チェーン]]して(1)を[[発動]]しこの[[カード]]を[[特殊召喚]]しても、この[[カード]]が[[特殊召喚に成功した]]タイミングでは、もう[[《ブラック・ホール》]]に(3)を[[チェーン]]できないため防ぐことはできない。~
-[[《機皇帝ワイゼル∞》]]が負っていた[[デメリット]][[効果]]は廃されている。~
(1)の能力で[[機皇帝]]も[[リリース]]できるのはその[[デメリット]]を間接的にフォローするためとも考えられる。~
-原作・アニメにおいて―~
[[イラスト]]は、アニメ5D'sの「遊星vsプラシド」戦において[[《機皇帝ワイゼル∞》]]が[[《スターダスト・ドラゴン》]]を[[吸収]]したシーンだろう。~
アニメでの状況に即して、元の[[《機皇帝ワイゼル∞》]]から、左腕部は《ワイゼルA3》、右腕部は《ワイゼルG3》、脚部は《スキエルC5》へ換装されている。~
--英語版アニメでは[[《機皇帝ワイゼル∞》]]の[[効果]]名が「シンクロ・アブソープション」であった。~
[[《破壊竜ガンドラ−ギガ・レイズ》]]等と同様に、[[モンスターの名前+攻撃・効果名という命名法則>必殺技カード#sonota]]の[[リメイク]]の1体と言える。~
--(2)の[[効果]]は《スキエルC5》の持っていた「1[[ターン]]に1度、[[自分]][[フィールド]]上に存在する[[モンスター]]が[[攻撃対象]]に選択された時、その[[攻撃]]を[[無効]]にすることができる。」の再現と思われる。~
--[[カード名]]に反して[[シンクロモンスター]]に対する[[効果]]は特にない。~
「アブソープション(吸収)」という名前と(3)が[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]と類似する事を踏まえると、あちらを[[吸収]]してその[[能力>効果]]を得た状態なのだろう。~
アニメの[[《機皇帝ワイゼル∞》]]は[[吸収]]できる[[モンスター]]が「1体のみ」と言う制限があったため、[[《スターダスト・ドラゴン》]]をすでに吸収しているこの[[カード]]が[[吸収]][[効果]]を持たないのはアニメ通りと言える。~
一方、[[OCG]]・アニメともに[[機皇帝]]には[[吸収]]した[[モンスター]]の[[効果]]を[[コピー]]する性能はない。~
また、[[吸収]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]を得る性能を失ってしまった。~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#card]
-[[機皇]]
-[[機皇帝]]
-[[必殺技カード]]
-[[《機皇帝ワイゼル∞》]]
―[[イラスト]]関連
-[[《スターダスト・ドラゴン》]]
//―《機皇帝ワイゼル∞−S・アブソープション》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]] DP24-JP017 &size(10){[[Ultra]]};
//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《機皇帝ワイゼル∞−S・アブソープション》,特殊召喚モンスター,効果モンスター,モンスター,星1/闇属性/機械族/攻2500/守2500,機皇,機皇帝,正規の方法以外での特殊召喚不可);