ペンデュラム・チューナー・効果モンスター 星３/炎属性/魔法使い族/攻 700/守1400 【Ｐスケール：青５/赤５】 (1)：もう片方の自分のＰゾーンに「魔術師」カードが存在しない場合にこのカードは破壊される。 【モンスター効果】 このカードをＳ素材とする場合、 ドラゴン族モンスターのＳ召喚にしか使用できず、 他のＳ素材に「オッドアイズ」モンスター以外のモンスターを使用した場合、 このカードを持ち主のデッキの一番下に戻す。 (1)：このカードが手札・墓地に存在する場合、 自分フィールドのレベル７以上の「オッドアイズ」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルを３つ下げ、このカードを特殊召喚する。
ストラクチャーデッキ−マスター・オブ・ペンデュラム−で登場した炎属性・魔法使い族の下級ペンデュラムモンスターのチューナー。
もう片方のペンデュラムゾーンに魔術師が存在しない場合自壊するペンデュラム効果、ドラゴン族のシンクロ素材にしか使用できず、オッドアイズ以外とともにシンクロ素材に使用するとデッキに戻る効果外テキスト、オッドアイズのレベルを下げて特殊召喚する効果を持つ。
ペンデュラムスケール５であるため利用しにくく、ペンデュラム効果も自壊デメリットのみである。
ペンデュラムゾーンに置くことを考えると他の魔術師の方が利用しやすい。
手札から特殊召喚する効果を優先的に使い、ペンデュラム効果は自身をエクストラデッキに置きたい場合に利用するのがよいか。
ペンデュラムモンスターのチューナーだが、オッドアイズ以外をシンクロ素材にした場合、エクストラデッキではなくデッキに戻るためペンデュラム召喚による再利用が狙えない。
シンクロ素材にできるオッドアイズはいずれもレベル７なので、このカードとそのままシンクロ召喚するとなると、《天穹覇龍ドラゴアセンション》しか出せず、その効果も活かせない。
効果的に使うには、自身の効果を含む何らかの手段でレベルを操作する必要がある。
一応、このカードを闇属性に変えれば、《冥界濁龍 ドラゴキュートス》をシンクロ召喚することはできる。
手札・墓地からこのカードを特殊召喚する効果を使えば、レベル７のシンクロ召喚につなぎやすくなる。
しかし、ペンデュラムモンスターの特性上シンクロ素材にすると墓地ではなくエクストラデッキに加わるのが難点。
また、デッキへのバウンスを回避しつつこのカードの効果なしでシンクロ召喚できるモンスターは、上記の通り選択肢が少ない。
そのため、基本的にエクストラデッキに置いたままにする意義はほとんどなく、再利用はできる限りペンデュラム召喚ではなく自身の効果によって行いたい。
【魔術師】内でのシナジーで言えば、《賤竜の魔術師》のペンデュラム効果でエクストラデッキから回収するのがいいだろう。
《賤竜の魔術師》・《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》・このカードの３枚が揃っている限り、毎ターンレベル７のドラゴン族シンクロモンスターをシンクロ召喚できる。
《Ｇ・Ｂ・ハンター》の効果が適用されている間は、オッドアイズ以外をシンクロ素材にしてもエクストラデッキに加わることもデッキボトムに戻ることもなく墓地へ送られる。
これを利用すれば、本来再利用を図る場合のペンデュラム召喚及びデッキからのリクルート・サーチを行わずに連続でシンクロ召喚を行うことも可能となる。
詳しくは《Ｇ・Ｂ・ハンター》を参照のこと。
Ｑ：ペンデュラムゾーンにこのカードと《慧眼の魔術師》が存在する時に、《慧眼の魔術師》の(1)のペンデュラム効果を発動して、《慧眼の魔術師》を破壊して「魔術師」ペンデュラムモンスターを置く場合、このカードは自身の(1)の効果で破壊されますか？
Ａ：はい、《慧眼の魔術師》の効果で《慧眼の魔術師》が破壊される際にこのカードも(1)の効果を適用し破壊され、結果的にペンデュラムゾーンには《慧眼の魔術師》の効果で置かれたペンデュラムモンスターのみが存在する状態になります。(15/06/19)
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