*《&ruby(きぎん){輝銀};の&ruby(スカイシップ){天空船};−レオ&ruby(ごう){号};/Leonardo's Silver Skyship》 [#top]
 ペンデュラム・通常モンスター(使用不可カード)
 星7/風属性/機械族/攻   0/守3000
 【Pスケール:青10/赤10】
 (1):1ターンに1度、自分フィールドの機械族Pモンスター3体を除外し、
 自分フィールドのPモンスター1体を対象として発動できる。
 このターン、そのモンスターが直接攻撃で相手のLPを0にした場合、
 自分はマッチに勝利する。
 【モンスター情報】
 輝銀の翼は栄光の印。
 その証は言葉によって語られる。

 [[EXTRA PACK 2015]]で登場した[[風属性]]・[[機械族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[ペンデュラムモンスター]]。~
 公式の[[デュエル]]では使用できず、[[マッチキル]]の[[ペンデュラム効果]]を持つ[[通常モンスター]]である。~

 [[最上級モンスター]]でありながら[[攻撃力]]0であり、[[モンスター効果]]も持たないため、[[フィールド]]に出しても[[壁]]としてしか期待できない。~
 高い[[ペンデュラムスケール]]と[[マッチキル]][[ペンデュラム効果]]から、[[ペンデュラムゾーン]]にあってこそ真価を発揮するといえるだろう。~
 [[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]・[[《召喚師のスキル》]]で[[サーチ]]可能な他、[[墓地へ送った]]後に[[サルベージ]]したり、[[特殊召喚]]後に[[バウンス]]して[[手札]]に握る方法もある。~

 しかし、[[ペンデュラムゾーン]]に[[発動]]したとしてもそこからさらに[[ペンデュラム効果]][[発動]]までの難易度は高い。~
 [[フィールド]]に[[機械族]]3体を含む[[ペンデュラムモンスター]]4体を揃え、さらに[[直接攻撃]]が可能な状態を作る必要がある。~
 現状、[[機械族]]の[[ペンデュラムモンスター]]は大半が[[クリフォート]]に属しており、[[【クリフォート】]]以外の[[デッキ]]において[[《DNA改造手術》]]無しにこの状況を作るのは難しい。~
 幸いにも[[【クリフォート】]]は4体の[[機械族]][[ペンデュラムモンスター]]を1[[ターン]]に並べることもできるため、[[マッチキル]]を狙うことは十分可能。~
 ただし[[【クリフォート】]]で常に[[ペンデュラムゾーン]]に置いておきたい[[《クリフォート・ツール》]]は[[スケール>ペンデュラムスケール]]9なので、どちらを[[ペンデュラムゾーン]]に置くかは状況を見て判断することになる。~
 [[発動]][[コスト]]が[[ペンデュラムモンスター]]の[[除外]]なので、[[発動]]後に[[攻撃]]を止められてしまうと損失を取り返すのが難しい点も辛い。~

 [[デメリット]]を持たない[[スケール>ペンデュラムスケール]]10なので、[[ペンデュラム効果]]は無視して使うのもいいだろう。~
 同じ[[通常モンスター]]の[[《竜脈の魔術師》]]となら、[[レベル]]2〜9までを[[ペンデュラム召喚]]できる。~
 [[《銅鑼ドラゴン》]]なら[[機械族]]のサポートも共有できるので、併せて採用してみるのも良いかもしれない。~

-同じパックで登場した[[《牙狼の双王 ロムルス−レムス》]]同様、[[パスワード]]の位置に「※公式の[[デュエル]]では使用できません」と記載されている。~
//ただし、[[遊☆戯☆王の日]]のイベントは使用でき、フリー[[デュエル]]や非公認大会でも[[相手]]や店舗の了解を得れば使用可能という裁定が出ている。~

-[[最上級モンスター]]の[[通常モンスター]]の中では、最大の[[元々の守備力]]を持っている。~
公式の[[デュエル]]で[[使用]]できるものでは、[[守備力]]3000の[[《竜核の呪霊者》]]が最大である。~
ちなみに、[[上級モンスター]]には[[守備力]]3000の[[《千年の盾》]]などがいる。~

-[[風属性]]・[[通常モンスター]]では初となる[[最上級モンスター]]。~
自身の[[効果]]によって[[手札]]で[[通常モンスター]]となる[[《始祖神鳥シムルグ》]]を除けば、[[《ウィンドフレーム》]]に対応する唯一の[[モンスター]]ということになる。~

-モチーフはレオナルド・ダ・ヴィンチの設計した飛行機械。~
彼は空を飛ぶ機械を作ることを構想し、渦巻状のプロペラを持つ機械や、ハンググライダーのような翼を持つ機械などの設計図を残した。~
[[イラスト]]の機械は渦巻状のプロペラとハンググライダーのような翼の両方の特徴を有している。~

--レオナルド・ダ・ヴィンチはイタリアを代表する偉人であり、[[《牙狼の双王 ロムルス−レムス》]]と同じく世界大会がイタリアで開催されたことから選ばれたモチーフだろう。~

--英語版の[[フレイバー・テキスト]]では、この機械のことを「her」と女性形で表現している。~
現在では諸事情により廃れたが、「母艦」の様に船を女性として表現することは、各地の文化圏にて昔はよく見られる表現であった。~

-元々は[[2014年世界大会>World Championship Series#WCS2014]]のベスト4賞品であり、[[レプリカ>Replica]]ではない[[カード]]は一般の部3枚とジュニアの部3枚の計6枚しか存在しない。~

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCE SPECIALでは、他の[[マッチキル]][[モンスター]]同様、[[無制限カード]]として使用できる。~
初期[[デッキ]]の一つに[[《フーコーの魔砲石》]]や[[《召喚師のスキル》]]の入った[[【バニラペンデュラム】>【ペンデュラム召喚】#vanilla]]があるので、序盤に入手できれば非常に重宝する。~
特に[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を多用する遊矢とタッグを組む時には、[[《時読みの魔術師》]]が霞んでしまう程の活躍をする。~

**関連カード [#card]
-[[マッチキル]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
―大会賞品カード
-[[World Championship Series 2014 ベスト4賞品>World Championship Series#WCS2014]] 2014-EN002 &size(10){[[Ultra]]};

―一般流通カード
-[[EXTRA PACK 2015]] EP15-JP079 &size(10){[[Ex-Secret>Secret]]};
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