効果モンスター 星２/水属性/水族/攻1000/守 500 このカードは手札からこのカード以外の水属性モンスター１体を捨てて、 手札から特殊召喚できる。 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、 自分のデッキ・フィールド上から水族・水属性・レベル２以下のモンスター１体を 選んで墓地へ送る事ができる。 また、１ターンに１度、自分フィールド上のモンスター１体を手札に戻す事で、 このターン通常召喚に加えて１度だけ、 自分は「鬼ガエル」以外の「ガエル」と名のついたモンスター１体を召喚できる。
STARDUST OVERDRIVEで登場した水属性・水族の下級モンスター。
ガエルの１体であり、自身を手札から特殊召喚する召喚ルール効果、デッキかフィールドから水属性・水族を墓地へ送る誘発効果、自分フィールド上のモンスターをバウンスし、ガエルを召喚する起動効果を持つ。
１番目と２番目の効果で、効率よく水属性モンスターの墓地肥やしができる。
《黄泉ガエル》や《粋カエル》を墓地へ送れるため、３番目の効果も併用する事で実質あらゆる場所から墓地へ送る事が可能となる。
他に、チューナーの《ウォーター・スピリット》・《氷結界の術者》などや、《サシカエル》などを墓地へ送り、《エンジェル・リフト》等で蘇生したり、《悪魂邪苦止》を墓地へ送り、《デスガエル》につなげるのもいいだろう。
墓地へ送ったモンスターを《サルベージ》によって間接的にサーチすることもできる。
また、墓地へ送るのはフィールドからも可能なので、《引きガエル》・《魔知ガエル》の効果を能動的に発動させることもできる。
３番目の効果は戻すモンスターに制限がないので、召喚に成功した時に発動する効果を持ったモンスターと相性がいい。
《デスガエル》を手札に戻し、再び召喚することによって《デスガエル》の効果を使うことができる。
他には、リバース効果モンスター、１ターンに１度の効果を持つモンスターや自壊が確定したモンスターを戻す手段にも使われる。
また、すでに５枚埋まってしまっている場に隙間を作りチューナーを召喚、展開へと繋げるのもいい。
《ジャンク・シンクロン》等とも相性は良いが、素直にシンクロ召喚するかは状況次第だろう。
《リミット・リバース》等で蘇生したモンスターを手札に戻す事で擬似的なサルベージも狙える。
こうした応用性の高さから、【ガエル】以外で採用される事もある。
なお、「通常召喚」ではなく「召喚」なので、召喚するガエルは攻撃表示ということに注意しよう。
Ｑ：三つ目の効果の戻す行為はコストですか？
Ａ：コストです。(09/08/20)
Ｑ：三つ目の効果のコストに、融合モンスターや《混沌の黒魔術師》などの手札に戻すことのできないモンスターを選択することはできますか？
Ａ：いいえ、できません。(10/02/26)
Ｑ：三つ目の効果のコストとしてこのカードを手札に戻しました。
再びこのカードを特殊召喚し、もう１度三つ目の効果を発動できますか？
Ａ：この効果を適用できるのは１ターンに１回だけです。
ご質問の状況でも、もう１度《鬼ガエル》の効果を発動する事はできません。(12/10/04)
Ｑ：三つ目の効果を発動した場合、ガエルと名のつくモンスターを必ず召喚する必要がありますか？
Ａ：必要ありません。(09/07/18)
Ｑ：三つ目の効果発動後、《二重召喚》を発動できますか？
Ａ：発動できます。(09/10/20)
Ｑ：《ボスラッシュ》などの効果によって通常召喚ができない状態で三つ目の効果を発動する事はできますか？
Ａ：いいえ、できません。（09/08/02)
Ｑ：三つ目の効果のコストとして、《鬼ガエル》自身を戻す事はできますか？
Ａ：できます。(10/07/14)
Ｑ：《ヴェルズ・カストル》の召喚が成功した後、三つ目の効果を発動した場合、ガエルとヴェルズと名の付くモンスターをそれぞれ召喚できますか？
Ａ：ガエルまたはヴェルズと名の付くモンスターのどちらかしか召喚できません。(12/06/08)
Ｑ：《カラクリ小町 弐弐四》の召喚が成功した後、三つ目の効果を発動した場合、ガエルとカラクリと名の付くモンスターをそれぞれ召喚できますか？
Ａ：ガエルまたはカラクリと名の付くモンスターのどちらかしか召喚できません。(12/06/05)