*《&ruby(おに){鬼};タンクT−34/Oni Tank T-34》 [#m586ef87]
 通常モンスター
 星4/地属性/機械族/攻1400/守1700
 鬼の魂が乗り移った戦車。意思を持ち敵をどこまでも追いつめる。

 [[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 攻守が中途半端であり、さほど活躍は見込めないだろう。~

-[[《ポールポジション》]]に描かれているのはこの[[カード]]。~
同じく描かれている[[《ガトリングバギー》]]に比べるとかなりの巨体である。

-恐らく元ネタは第二次大戦中のソビエト連邦の主力戦車「T-34中戦車」及び、旧ソ連の戦争映画『鬼戦車T-34』だと思われる。~
これはドイツ軍の捕虜となったソ連兵達が標的用のT-34中戦車を奪って脱走するといったストーリーの作品である。~
また、当然撮影に使用されているのは本物のT-34中戦車で、戦争映画としてのクオリティ、リアリティは高い。~

//当時としては強力な大砲・防御に有利な傾斜した装甲・被弾しても炎上しにくく、燃費も良いディーゼルエンジンを採用・ロシアでの戦闘に適したキャタピラ・徹底した簡略化による生産性の高さなどが特徴。~
//-ついでに、そのT-34戦車について。~
//第二次世界大戦時のソビエト連邦の戦車で、全長32.0m、全幅3.0m、全高2.6m、重量32t(このデータは1944年型のT-34-85のもの)。~
//当時としては強力な大砲・防御に有利な傾斜した装甲・被弾しても炎上しにくく、燃費も良いディーゼルエンジンを採用・ロシアでの戦闘に適したキャタピラ・徹底的した簡略化による生産性の高さなどが特徴。~
//性能では敵国ドイツの戦車を圧倒したものの、精度面などに多くの欠点があった。~
//が、ドイツ戦車をはるかに上回る生産性の高さは欠点を補って余りあるものであり、欠点も次第に解消されていく。~
//余談だが、「西暦2000年頃に沼の中から発見されたT-34戦車に燃料を入れたところ、ちゃんと運転できた」という、この戦車の異様ともいえる頑丈さを示す実話も存在する。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナルデュエル「城之内vs御伽」で登場。~
御伽が最初に[[召喚]]した[[モンスター]]だが、直後に城之内が[[召喚]]した[[《ソードハンター》]]に倒されて[[装備カード]]にされてしまっている。~
ちなみにその際には、何と[[《ソードハンター》]]の鎧に鬼の面が装着された。~
~
またアニメオリジナルの「乃亜編」の「本田・御伽・静香vsBIG4(大田)」でもBIG4が使用。~
もっとも、[[召喚]]されたりはせずデッキマスター能力の[[コスト]]とされた。~

**関連カード [#c22480e6]
―《鬼タンクT−34》の姿の見られるカード
-[[《ポールポジション》]]

―戦車のカード
-[[《迷宮の魔戦車》]]
-[[《古代の機械戦車》]]
-[[《ガトリングバギー》]]
-[[《剣闘獣の戦車》]]
//-[[《鬼タンクT−34》 ]]
-[[《アルカナフォースVII−THE CHARIOT》]]

**収録パック等 [#i82af8af]
-[[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]] TB-09