遊戯王カードWiki - 《鬼岩城》のバックアップ(No.47)

《鬼岩城(きがんじょう)/Giganticastle》 †

シンクロ・効果モンスター
星９/地属性/岩石族/攻2900/守2800
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードの攻撃力・守備力は、
このカードのシンクロ素材とした
チューナー以外のモンスターの数×２００ポイントアップする。

　シンクロ素材を増やせばその分ステータスが増強されるが、シンクロ素材を３体用意できるのならば直接アドバンテージを稼げる《氷結界の龍トリシューラ》の方が良い。
　このため、基本的にシンクロ素材２体でシンクロ召喚し、攻撃力3100・守備力3000のステータスで運用する事になる。
　ただし、この場合も同じ素材指定の《幻竜星－チョウホウ》や《灼銀の機竜》と競合する。
　特に、ステータスは今一つだが簡単に１枚の除去ができる《灼銀の機竜》と比べると汎用性の差は大きい。
　このカードを優先するのは、攻撃力3100が何らかの理由で重要となるか、チューナーの除外コストが大きな不都合となるデッキくらいになるだろう。

怪盗ルパンシリーズ第１作の『奇巌城』を初めとし、「きがんじょう」と呼ばれるものが登場する創作作品がいくつか存在する。
いずれも「城のような巨大な岩」あるいは「岩で構成された城」として描かれており、海に縁が深いなどこのカードのイラストに通ずる部分が多い。
中でも、漫画『ドラゴンクエストダイの大冒険』に登場する「鬼岩城」は、漢字表記や人型のモンスターというデザインなども共通している。

コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスではシンクロ召喚登場からすぐに実装され、流行している【青眼の白龍】などで比較的出しやすい事、OCGと違い直接的な競合相手が存在しない事も手伝って採用率が非常に高い。
3100～3300となる攻撃力も、ミラーマッチや流行の最上級モンスター等で処理されにくい要素であり、その名に恥じぬ活躍を見せている。

Ｑ：効果分類は何ですか？
Ａ：永続効果です。(13/07/31)

Ｑ：シンクロ召喚したこのカードが《スキルドレイン》の効果で自身の効果が無効になりました。
　　その後《スキルドレイン》の効果が適用されなくなった場合、再び自身の効果で攻撃力がアップしますか？
Ａ：はい、再び自身の効果が適用され攻撃力がアップします。(13/09/06)

Ｑ：シンクロ召喚したこのカードが裏側表示になった後表側表示になった場合や《亜空間物質転送装置》の効果で除外されてフィールド上に戻った場合、攻撃力がアップする効果は再び適用されますか？
Ａ：いいえ、適用されなくなります。(13/09/09)