効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1600 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 このカードの攻撃力はターン終了時まで、自分の墓地のモンスターの種族の種類×100アップする。 (2):このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの守備力はこのカードの攻撃力分ダウンする。 この効果でそのモンスターの守備力が0になった場合、さらにそのモンスターを破壊する。 この効果の発動後、ターン終了時までこのカードは攻撃できない。
Vジャンプ(2021年5月号開始) 一年間定期購読特典で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
召喚に成功したターンに自身の攻撃力を強化する誘発効果、モンスターの守備力を下げ状況によってはそれを破壊する起動効果を持つ。
(1)は墓地の種族の数に比例する自己強化効果。
1体でもモンスターがいれば1900となるため、攻撃力は下級モンスターとしては及第点となる。
シンクロ召喚などで雑多な種族を用いているデッキではさらなる強化を望めるだろう。
しかし、現在は下級アタッカーの価値は下がってきており、一時的な少々の自己強化程度では盤面に影響する事は少なめ。
あって困る効果でこそないが、基本的には自身の持つ(2)の効果範囲を広げる役割が強いと言える。
(2)は守備力をダウンさせる単体弱体化効果。
(1)の効果で自身を強化していれば更なる弱体化が期待でき、このカードの攻撃力以下の守備力を持つモンスターならば破壊する事もできる。
破壊できない場合は相手の守備表示モンスターの戦闘破壊を補助できるが、他にモンスターが必要になるため、実質的に破壊を前提としての運用が求められるだろう。
効果使用後に貫通効果を持つモンスターの素材にし、戦闘ダメージを増やすことも可能ではある。
高攻撃力・低守備力のモンスターへの切り替えし手段となるが、最初から守備力0のモンスターはこの効果で守備力0にできず、破壊できないので注意。
守備力を持たないリンクモンスターにも無力である。