遊戯王カードWiki - 《救護部隊》のバックアップ(No.5)

《救護部隊(きゅうごぶたい)》 †

通常罠
「救護部隊」の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分の墓地の通常モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
(2)：このカードが墓地に存在し、通常モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードは通常モンスター（戦士族・地・星３・攻１２００／守４００）となり、
モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する（罠カードとしては扱わない）。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

　ディメンション・オブ・カオスで登場した通常罠。

　通常モンスターのサルベージと通常モンスターの戦闘破壊をトリガーに自己再生する罠モンスター効果を持っている。
　しかし、サルベージだけならば即効性や枚数で勝る《闇の量産工場》が存在する。
　また、通常モンスターをそのまま戦闘要員に使うことの少ない今の環境では(2)の発動条件を満たすのにも工夫が必要となる。

　戦闘破壊であればよいので、モンスタートークンが戦闘破壊された場合も発動可能。
　また、《王宮の鉄壁》とこのカード２枚があれば、１枚の破壊をトリガーにもう１枚を蘇生させ続けることができる。

　《幻影騎士団シャドーベイル》とは相性が良く、このカードと共に墓地に存在すれば２回分の壁として利用できる。

通常モンスターが戦闘破壊されればいいので、相手の通常モンスターもトリガーにすることができる。
ただ守備表示で特殊召喚されるため、追撃に使う事はできない。

イラストでは、《切り込み隊長》が屈強な男性看護師に治療を受けている様子が描かれている。
また、《無敗将軍フリード》と《戦士ラーズ》が若い女性看護師に手当てを受け、鼻の下を伸ばしているという、衝撃的な光景も窺える。
なお、効果上は《切り込み隊長》とこのカードは直接関連しないが、罠モンスターとして特殊召喚されるこのモンスターのステータスは《切り込み隊長》と同じになっている。