*《&ruby(きゅうせいりゅう){救世竜}; セイヴァー・ドラゴン/Majestic Dragon》 [#top]
 チューナー(効果モンスター)
 星1/光属性/ドラゴン族/攻   0/守   0
 このカードをシンクロ素材とする場合、
 「セイヴァー」と名のついたモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。

 [[STARDUST OVERDRIVE]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[シンクロ素材]]を制限する[[効果外テキスト]]を持つ。~

 [[戦闘]]能力は皆無であり、[[セイヴァー]]の[[シンクロ召喚]]にしか使用できない。~
 [[エクシーズ召喚]]や[[リンク召喚]]に関しては制限が無いので[[エクシーズ素材]]や[[リンク素材]]には使用できるが、他の[[レベル]]1[[チューナー]]に比べて[[腐る]]可能性は高い。~

 [[セイヴァー]][[モンスター]]を[[シンクロ召喚]]できるタイミングでのみ[[フィールド]]に出し、処理に困る事がないようにしたい。~
 [[レベル]]1・[[光属性]]・[[ドラゴン族]]・[[攻撃力]]0という[[ステータス]]から、[[サポートカード]]は豊富。~
 扱いやすい[[リクルート]]手段としては、[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]や[[《ワン・フォー・ワン》]]などが挙げられる。~
 また、[[《調和の宝札》]]や[[《竜の渓谷》]]などで[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《金華猫》]]で[[蘇生]]するのも有効。~
 [[《金華猫》]]自身も[[レベル]]1なので、そのまま[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]]や[[《セイヴァー・デモン・ドラゴン》]]に繋げる事ができる。~

 この様に展開手段自体は多彩なのだが、[[効果外テキスト]]により[[シンクロ素材]]としての運用に大きな制限があるのがネック。~
 [[シンクロ素材]]以外の制約はないものの、それならば他の汎用[[チューナー]]にも言える事である。~
 最大の問題は、全く同じ[[ステータス]]と同じ[[効果外テキスト]]を持ち、[[カード名]]を《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》としても扱う[[《想い集いし竜》]]の存在である。~
 あちらは自力での展開手段も兼ね備えており、状況次第では更なる[[モンスター]]の展開も可能なので[[シンクロ素材]]により適する。~
 こちらの利点は1[[ターン]]の[[特殊召喚]]回数に制限が無い点と[[効果]]の[[無効]]化に強いことくらいだが、全体的な有用性では大きく水をあけられていると言わざるを得ない。~


-2枚の特定[[カード]]からこの[[カード]]を含めた[[シンクロ素材]]を揃えて[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]]か[[《セイヴァー・デモン・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]する手順はある。~
(詳細は[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]]を参照)~

-[[《セイヴァー・デモン・ドラゴン》]]の登場以降は全く強化されなかった[[セイヴァー]]であったが、11年以上の時を経た第11期の[[DAWN OF MAJESTY]]で遂に強化を受けた。~
しかしながら、同時にこの[[カード]]の[[リメイク]]とも呼ぶべき[[《想い集いし竜》]]が登場し、上記の通りこの[[カード]]自身の価値は大きく落ちる事となった。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sにおいて遊星とジャックが使用。~
「遊星vs鬼柳」(2戦目)、「遊星&ジャック&クロウvsレクス・ゴドウィン」戦、「遊星vsゴースト」戦、「遊星vsハラルド」戦では[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
「ジャックvsカーリー」戦と「ジャックvs偽ジャック」(2戦目)では[[《セイヴァー・デモン・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~

--この[[カード]]は普段[[デッキ]]に入っておらず、[[ドロー]]される際はシグナーの5つの痣がこの[[カード]]の使用者に集結し、[[デッキトップ]]が発光、この[[カード]]が現れる。~
[[シンクロ召喚]]の際にはこの[[モンスター]]が巨大化し、そこに[[シンクロ素材]]が入って光を放つという演出が為される。~

--遊星とジャックではこの[[カード]]を[[召喚]]した際のこの[[カード]]の登場の仕方が少し異なる。~

--漫画5D'sの「遊星vsレクス・ゴドウィン」戦において遊星が使用した[[罠カード]]《救世の導き》の[[イラスト]]に描かれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]ではEXステージの遊星とジャックが使用。~
ただし、[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]]と[[《セイヴァー・デモン・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]が揃わない場合、単に[[壁]]として置かれることが多い。~
また、ジャックは[[フィールド]]に[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]が存在する場合、[[攻撃力]]0のこの[[カード]]をわざわざ[[攻撃表示]]で[[召喚]]して[[デメリット]]を回避するために[[黒焔トークン]]と共に[[攻撃]]してくる。~

**関連カード [#card]
-[[セイヴァー]]

-[[《想い集いし竜》]]

―《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》を[[シンクロ素材]]に指定する[[シンクロモンスター]]
-[[《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》]]
-[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]]
-[[《セイヴァー・デモン・ドラゴン》]]

//―《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
―《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《光来する奇跡》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【セイヴァー金華猫】>【金華猫】#Majestic]]

**収録パック等 [#pack]
-[[STARDUST OVERDRIVE]] SOVR-JP001 &size(10){[[Rare]]};
-[[デュエリストパック−遊星編2−]] DP09-JP008
-[[DUELIST EDITION Volume 4]] DE04-JP042

**FAQ [#faq]
Q:[[《スキルドレイン》]]・[[《禁じられた聖杯》]]で[[効果]]を[[無効]]にされた時、[[シンクロモンスター]]に関する制限は消えますか?~
A:[[効果]]として扱われないので、[[無効]]になりません。(09/07/18)

Q:[[《ファントム・オブ・カオス》]]で[[コピー]]した場合、この[[《ファントム・オブ・カオス》]]を[[セイヴァー]]以外の[[シンクロ素材]]とすることはできますか?~
A:はい、できます。~
  《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》の[[テキスト]]は[[効果]]として扱われないため、[[コピー]]されません。(09/07/30)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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