*《究極・背水の陣/Backs to the Wall》 [#zc28f596]
 通常罠 
 自分のライフポイントが１００ポイントになるようにライフポイントを払って発動する。
 自分の墓地に存在する「六武衆」と名のついたモンスターを
 自分フィールド上に可能な限り特殊召喚する（同名カードは１枚まで）。
 ただし、フィールド上に存在する同名カードは特殊召喚できない。

　[[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[六武衆]]専用[[蘇生]][[罠カード]]。~
　[[ライフコスト]]が非常に重いものの、一気に巻き返しを図る事ができる。~
　[[効果]]も凄ければ[[コスト]]も凄い、まさにハイリスク・ハイリターンなカード。~
~
　[[《おとり人形》]]で強制[[発動]]させられると危険なので、[[発動]]タイミングを見計らって[[セット]]したい。~
　[[《破壊輪》]][[《奈落の落とし穴》]]を回避するため、[[《神の宣告》]]や[[《魔導雑貨商人》]]との併用が望ましい。~
　[[《大嵐》]][[《和睦の使者》]]を[[発動]]しそれに[[チェーン]]してこのカードを発動する手もある。~
~
　[[《団結の力》]][[《連合軍》]]があれば、凄まじく高い[[攻撃力]]を得られ、それによって後続の[[直接攻撃]]が通れば、[[１ターンキル]]すら可能。~
　[[《六武衆−ヤリザ》]]を含む[[六武衆]]を５体[[蘇生]]し、[[《団結の力》]]を装備すれば、相手が[[壁]]を並べていても[[攻撃力]]５０００で[[直接攻撃]]もできる。~
　[[《六武衆−ザンジ》]][[《六武衆−イロウ》]][[《六武衆−ニサシ》]]を[[蘇生]]し、[[《大将軍 紫炎》]]を[[召喚]]することでも、[[１ターンキル]]を狙える。~
　[[《大将軍 紫炎》]]の[[ロック]][[効果]]を活かした[[パーミッション]][[デッキ]]でも活用できるだろう。~
~
　莫大な[[コスト]]を逆に利用する[[コンボ]]も存在する。~
　[[《大逆転クイズ》]][[《ライフチェンジャー》]]と組み合わせ、[[相手]]のライフを一気に削り、[[１ターンキル]]も狙える。~
　[[《Ｅ・ＨＥＲＯ エアー・ネオス》]]の[[攻撃力]]を一気に強化する事でも、[[１ターンキル]]を狙うことができる。~
　[[《自爆スイッチ》]]と併用する事で、[[デュエル]]を引き分けに持ち込む事もできる。~
　[[《結束 ＵＮＩＴＹ》]]が[[手札]]にある状態で、[[《友情 ＹＵ−ＪＹＯ》]]を[[発動]]する手もある。

-[[《ジャイアントウィルス》]]や[[《マイン・ゴーレム》]]、[[《機械犬マロン》]]辺りの[[効果]]を発動されると、悲惨なことになる。~

-神話・伝承において―~
「背水の陣｣とは故事成語であり、｢自らを絶体絶命の窮地に追い込む事で、決死の覚悟で全力を尽くす｣ことを意味する。~
中国の｢史記｣曰く、『漢の将軍である韓信は、背後に大河の控える(背水)逃げ道のない場所に陣を敷くことで兵士達に決死の覚悟を呼び起こし、奮戦させ活路を開いた』とされる。
---このカードの英語名であるが「Backs to the Wall」とは「追いつめられている」という意味である。~
//「背水の陣」にうまく合致するようなことわざがあちらにはないということだろう。~
どうやら直接「背水の陣」を意味する言葉は無いようだが、「背水の陣で戦う」が「fignt with one's back to the wall」と表記される。~
後者の一部を、このカードの英語表記のために利用したのだろう。
//---このカードの英語名は｢背は壁に対して｣…


**関連カード [#v93c7ef7]
-[[六武衆]]

-[[《異次元からの帰還》]]
-[[《ヒステリック・パーティー》]]

//（先頭のスラッシュを削除すると表示されるようになります。）

**収録パック等 [#v916ddc1]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP052

**FAQ [#s388ac78]
Ｑ：自分の[[ライフポイント]]が１００ポイント以下の場合でも発動可能ですか？~
Ａ：払う行為が不可能であるため、発動できません。

Ｑ：自分の[[墓地]]に[[六武衆]]が存在しなくても発動できますか？~
Ａ：いいえ、できません。
//空撃ちはできない上、「ヒステリック・パーティー」（これはハーピィがいない場合不可）と同じテキストなんだが。