通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・墓地から、恐竜族モンスターと恐竜族以外のモンスターを1体ずつ除外して発動できる。 手札・デッキからレベル7以上の恐竜族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
COLLECTORS PACK 2017で登場した通常魔法。
自分の手札・墓地から恐竜族とそれ以外の種族をそれぞれ1体ずつ除外して発動し、手札・デッキの最上級恐竜族1体を召喚条件無視で特殊召喚する効果を持つ。
このカードと墓地コスト2枚で、恐竜族の最上級モンスターをリクルートできる。
召喚条件を無視できるので、《究極伝導恐獣》のような特殊召喚モンスターや、《ジュラック・タイタン》のような召喚制限のあるモンスターもリクルート可能。
炎属性を採用しないデッキで《炎霊神パイロレクス》を特殊召喚する事もできるが、先にこのカードが引けなければ手札事故に繋がるリスクはある。
とは言え《オーバーテクス・ゴアトルス》や《珠玉獣−アルゴザウルス》でサーチできるため手札には持ちやすく、そちらをそのまま墓地コストに使えば無駄が無い。
墓地コストには、恐竜族モンスターとそれ以外の種族のモンスターを1体ずつ要求している。
恐竜族のコストとしては、《ジャイアント・レックス》か《ヘルカイトプテラ》を除外すればそのまま帰還できる他、《ディノインフィニティ》の攻撃力強化にも利用できる。
問題は恐竜族以外の種族だが、汎用性の高い《増殖するG》や《エフェクト・ヴェーラー》などの手札誘発ならば採用しやすい。
前述した《オーバーテクス・ゴアトルス》の効果トリガーとなる《終末の騎士》も効果的。
《珠玉獣−アルゴザウルス》→《リンクリボー》→《セキュア・ガードナー》と繋げれば先攻1ターン目でも墓地コストが揃う。
《エヴォルカイザー・ラギア》などのエクストラデッキのモンスターも墓地コストに転用できるので、用意するのは難しくないだろう。