*《&ruby(きゅうきょくほうぎょくしん){究極宝玉神}; レインボー・ダーク・ドラゴン/Rainbow Dark Dragon》 [#qf212c5r]
 効果モンスター
 星10/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守   0
 このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地に存在する闇属性モンスターを7種類
 ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。
 このカードを除く自分フィールド上と自分の墓地に存在する闇属性モンスターを
 全てゲームから除外する事で、除外したカード1枚につき、
 このカードの攻撃力は500ポイントアップする。

 [[PHANTOM DARKNESS]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[通常召喚]]できず、[[手札]]から自身を[[特殊召喚]]する[[召喚ルール効果]]、自身の[[攻撃力]]を[[強化]]する[[起動効果]]を持つ。

 [[生け贄]]なしで[[召喚]]機会を失わず[[攻撃力]]4000の[[モンスター]]を[[召喚]]出来るのは魅力である。~
 しかし、7種類もの[[闇属性]][[モンスター]]が必要なのは厳しい条件である。~
 さらに、[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]と違い[[《強制脱出装置》]]・[[《N・グラン・モール》]]等の[[バウンス]]にも非常に弱い。~
 また、[[召喚条件]]と[[攻撃力]]を上昇する[[効果]]が噛み合わず効率が悪い。~
 そのため、かなり扱いにくい[[カード]]といえるだろう。~

 しかし、[[闇属性]]の[[レベル]]1の[[通常モンスター]]は7種類以上存在するので、[[《高等儀式術》]]を使えばすぐに[[特殊召喚]]できる。~
 さらに[[《異次元からの帰還》]]・[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]等と組み合わせることで、[[1ターンキル]]クラスの[[ダメージ]]を与える事も可能。~

 後半の[[効果]]では同じ名前の[[カード]]でも[[除外]]でき、[[ターン]]終了後も続く。~
 ただし、[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]上昇[[効果]]と異なり[[起動効果]]に分類されている。~
 [[自分]]の[[ターン]]の[[メインフェイズ]]にしか[[発動]]できない事と、''このカードを除く[[自分]][[フィールド]]上と[[自分]]の[[墓地]]に存在する[[闇属性]][[モンスター]]を「全て」''[[除外]]する点に注意。~
 他に[[自分]][[フィールド]]上に[[闇属性]][[モンスター]]を並べていると、[[効果]]起動時に[[除外]]されてしまう。~
 [[【カオスゲート】]]や[[【雑貨貪欲ターボ】]]に近い構成にした[[【闇属性】]]などを組めば、[[ダークモンスター>リメイク#k6aff6c8]]ともども活躍するだろう。~
 上記の[[デッキ]]の場合では、仮に[[墓地]]に落ちても[[《悪夢再び》]]で[[サルベージ]]できる。~
 [[レプティレス]]と[[《スネーク・レイン》]]で絡めると容易に[[墓地]]を肥やせるため、[[爬虫類族]]や[[レプティレス]]でも隠し味として活躍が期待できるかもしれない。~
 いずれにせよ、[[デッキ]]に投入するならば[[ハイランダー]]寄りにしておいたほうが条件は満たしやすい。~
 [[闇属性]]は粒が揃っているため苦にはならないだろう。~

-[[《悪夢再び》]]で回収できる[[モンスター]]の中で[[元々の攻撃力]]が最も高い。~

-2007年の夏に行われたアニメGX視聴者プレゼント企画の景品3種の1枚。~
ちなみに、この時紹介された画像とOCGは[[イラスト]]が異なる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにて、「ヘルカイザー亮vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦でヨハンが使用したのが初登場。~
OCGとは全く異なり&ruby(アドバンスド){A};宝玉獣との[[コンボ]]によって真価を発揮する、名前どおり[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]に類似する[[モンスター]]だった。~
 効果モンスター
 星10/光属性/ドラゴン族/攻4000/守   0
 このカードは通常召喚できない。
 自分フィールド上及び墓地に「A宝玉獣」と名のついたカードが
 合計7種類存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
 合計7種類存在しない場合、フィールド上に存在するこのカードを
 ゲームから除外する。
 このカードは特殊召喚されたターンには以下の効果を発動できない。
 ●自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついたカードを全て墓地に送る。
 墓地へ送ったカード1枚につき、このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。
 この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
 ●このカードが破壊される時、自分の魔法・罠ゾーンに存在する「宝玉獣」と
 名のついたカードを1枚墓地に送る事でその破壊を無効にする事ができる。
後者の[[効果]]によって[[《サイバー・レーザー・ドラゴン》]]や[[《サイバネティック・ヒドゥン・テクノロジー》]]の[[破壊]][[効果]]を[[無効]]にし、前者の[[効果]]によって[[《パワー・ボンド》]]で[[融合召喚]]された[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]を返り討ちにしようとした。~
また、「十代vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦でもヨハンが使用。~
このときは十代が防戦に回ったためどちらの[[効果]]も使用されていない。~
最終的に十代の[[《超融合》]]によって[[《E・HERO ネオス》]]と[[融合]]し[[《レインボー・ネオス》]]となった。~
なお、アニメでは[[除外]][[デメリット]]の[[発動]]する機会はなかった。~
[[攻撃]]名は「レインボー・リフレクション」。~

--[[フィールド魔法]]《アドバンスド・ダーク》の[[イラスト]]にはこの[[カード]]が描かれている。
//http://yugioh.wikia.com/wiki/Advanced_Dark

--OCG化の際に、[[宝玉獣]]とも&ruby(アドバンスド){A};宝玉獣とも全く関係の無い[[効果]]になってしまった。~
むしろOCGオリジナルの[[ダークモンスター>リメイク#k6aff6c8]]の切り札的存在という扱いである。~
当然、[[闇属性]][[モンスター]]のいない[[【宝玉獣】]]では使えるはずがなく([[《虹の引力》]]で強引に使えるが)[[【闇属性】]]や[[【レインボー・ネオス】]]での活躍となる。~

---なお、A宝玉獣の[[属性]]は全て元となった[[宝玉獣]]と同じものであり、[[闇属性]]のものは一体もいない。
//アニメ効果をこちらに移しておきます。

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE 3>ゲーム付属カード#jb54b06c]]では、[[オリジナルカード]]として[[フィールド魔法]]《アドバンスド・ダーク》が登場する。~
《アドバンスド・ダーク》は「[[フィールド]]及び[[墓地]]の[[宝玉獣]]を[[闇属性]]として扱う」という[[効果]]を含む[[カード]]に調整されており、これによってこの[[モンスター]]と[[宝玉獣]]の間に[[シナジー]]が作り出されている。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#q30309ae]

-[[《邪龍アナンタ》]]

-[[ダークモンスター>リメイク#k6aff6c8]]

―[[究極宝玉神]]
-[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]

―[[融合]]関連
-[[《レインボー・ネオス》]]

-[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]

**このカードを使う代表的な[[デッキ]] [#h1c951ec]
-[[【ダークモンスター】]]
-[[【デミスレインボー】>【デミスドーザー】#n0c8dd9c]]
-[[【レインボー・ネオス】]]

**収録パック等 [#acd0fc44]
-[[PHANTOM DARKNESS]] PTDN-JP003 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};

**FAQ [#aabad95c]
Q:「全てゲームから[[除外]]する」とは、[[コスト]]ですか?~
A:はい、[[コスト]]です。
A:はい、[[コスト]]です。~
  なお[[モンスタートークン]]を[[除外]]できるかは[[調整中]]です。(09/11/03)

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。