カウンター罠 チェーン4以降にライフポイントを半分払って発動できる。 このカードの発動時に積まれていたチェーン上の全てのカードの発動を無効にし、 破壊する。
CYBERDARK IMPACTで登場したカウンター罠。
チェーンに積まれた効果モンスター・魔法カード・罠カードの全てを無効にする。
チェーンカードの一枚であり、チェーン4以降に発動できる。
またスペルスピードは3であり、カウンター罠にすらチェーンできる。
しかし、コストが莫大であるため気軽には使えない。
【チェーンバーン】や【コアガジェット】等のチェーンを組むデッキのメタとなる。
一度決めたら相手が態勢を立て直す前に速やかに勝負を決してしまいたい。
ただし、【チェーンバーン】に対しては有効な《レインボー・ライフ》が存在し、サイドデッキに忍ばせておく意義も薄い。
能動的に発動するにはこちらもチェーンを積む必要があるが、損害がより大きくなる。
主要パーツが制限緩和されて【コアガジェット】が復活した事は、このカードにとっても朗報と言える。
しかし莫大なライフコストにしては汎用性に欠けるカードである事には変わらず、同じく大きなライフコストを要する《神の宣告》などとバッティングしやすいのは、今後も悩みの種となるだろう。
―《虚無を呼ぶ呪文》の姿が見られるカード
Q:相手の場に、《血の代償》が既に表側表示で存在しています。
相手がこの《血の代償》の効果を発動し、それにさらに《血の代償》を2回チェーンさせました。
このとき、《虚無を呼ぶ呪文》を発動できますか?
A:はい、できます。
Q:上記の例のとき、《冥王竜ヴァンダルギオン》を特殊召喚できますか?
A:可能です。(08/06/15)
Q:一つのチェーンブロック内に魔法・罠・モンスター効果の中で2種類以上が存在してそれらが《虚無を呼ぶ呪文》によって全部無効化された場合、《冥王竜ヴァンダルギオン》を特殊召喚することはできますか?
可能な場合、二つ・三つの中でどの効果が発動しますか?
いくつかの効果が発動したら、どんな順序で発動しますか?
A:《虚無を呼ぶ呪文》の効果によって複数の相手のカードの発動を無効にした際に、《冥王竜ヴァンダルギオン》を自身の効果によって特殊召喚する事ができます。
また、特殊召喚された《冥王竜ヴァンダルギオン》の『●魔法:』『●罠:』『●効果モンスター:』の効果を、無効にしたカードの種類に応じてそれぞれ任意の順番でチェーンを組み効果が発動します。(11/06/04)
Q:また、自分のコントロールするカードも同時に無効化した場合、《冥王竜ヴァンダルギオン》はそのカードの種類による効果を発動することができますか?
例:「チェーン1・相手の《収縮》→チェーン2・自分の《ホルスの黒炎竜 LV8》 →チェーン3・相手の《天罰》→チェーン4・自分の《虚無を呼ぶ呪文》」
A:無効にした相手のコントロールするカードに応じた効果のみを発動します。
例の場合魔法カードと罠カードを無効にした場合の効果を任意の順番で発動し、効果モンスターの効果を無効にした際の効果は発動しません。(12/03/10)
Q:一つのチェーンブロック内に相手が罠カード等の同じ種類のカードを3枚発動してその発動をこのカードの効果で無効にして《冥王竜ヴァンダルギオン》は特殊召喚した場合、《冥王竜ヴァンダルギオン》の効果は複数回発動しますか?
A:いいえ、その場合は発動するのは1回のみになります。(07/08/22)